【離乳食完了期】栄養満点かんたんごはんをご紹介!

生後12ヵ月を過ぎると、赤ちゃんはだんだんと食べることに慣れてきます。

好き嫌いも出てきて、毎日の献立に困っていませんか?

1歳を過ぎるとやわらかいものなら、大人と同じようなものが食べられるようになってきます。

とはいえ、まだまだ大人と全く同じものを食べることはできませんですが離乳食を毎日手作りするのは、とても大変ですよね。

ここでは離乳食完了期の栄養満点なかんたんごはんをご紹介します。

【離乳食完了期】どんな物が食べられる?

生後12ヵ月くらいになると大人と同じようにあごを動かし、モグモグと食べれるようになります。

しかし固さはどのくらいが良いのか、量はどのくらいを目安にすれば良いのかなど、悩んでしまうママも多いのではないでしょうか。

ここでは離乳食完了期の食事のポイントをまとめてみました。

固さはどのくらい?

離乳食完了期(生後12ヵ月~18カ月)になったら、歯茎でつぶせる「バナナ」や「肉だんご」くらいの固さを目安に与えていきます。

また手づかみして食べることも、積極的にしたい時期。手づかみが可能な固さや、大きさも意識して作ってみましょう。

量はどのくらい?

完了期に入ったらだんだんと離乳の準備を始めます。

目安としては1日3食の食事で栄養が取れる様になってきたら、離乳完了です。

そのためには以下の量を目安に、食べると良いでしょう。

【1回量の目安】

炭水化物(ごはん・パンなど) 80g~90g

ビタミン・ミネラル(野菜・果物) 40g~50g

タンパク質(お肉・魚・大豆・乳製品・卵など) 15g~20g

個人差があるため、赤ちゃんの様子を見て量を調節しましょう。

補色(おやつ)はどのくらい?

1日3食の食事で足りない場合や、とれなかった栄養を補うために補色(おやつ)も大切です。

回数の目安としては1日1回~2回を、時間と量を決めてあげます。

量は食事の3分の1くらいまでを、目安にすると良いでしょう。

おすすめのおやつは、サツマイモやバナナ、おにぎり、野菜スティック。お出かけの際も、持ち運びに便利です!

あかちゃんせんべいや、甘さ控えめの蒸しパンなども良いですね。

赤ちゃん用のおやつは色々と売られていますが、甘いおやつなどを与えてしまうとごはんを食べなくなってしまうため、あまりオススメしません。

栄養満点かんたんごはん

SNSなどを見ると彩り豊かな離乳食をアップしているママもいて、忙しいママを悩ませてしまうこともあるのではないでしょうか。

ここでは忙しいママでも簡単に用意できる、栄養満点の完了期ごはんをご紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

朝ごはんにオススメ

ミニおにぎり:

ラップの上にごはんを細長く置きます。そこに小さく切った海苔や、鰹節、しらす(お湯をかけて塩抜きする)など好きな具をのせます。具は日替わりで変えても◎!ラップでくるんだら、真ん中でねじります。2分割した部分も更にねじります。ラップを開いたら4つのミニおにぎりの完成です!お出かけの際はそのまま持ち運びが可能ですよ。

 

ほうれん草とトマトのオムレツ:

冷凍のゆでほうれん草とミニトマトを小さく切り、耐熱容器に入れます。溶き卵(2分の1)と牛乳(大さじ1)粉チーズ(小さじ2分の1)を混ぜたものを入れ、電子レンジの500wで2分加熱します。レンチンでできるから簡単です。具は茹でた人参やブロッコリー、ジャガイモなど好きな野菜でOK!野菜は茹でて冷凍しておくと、忙しい朝にも便利です。

 

フルーツヨーグルト:

カットしたフルーツをヨーグルトに入れるだけ!簡単です。

ランチにオススメ

手づかみお好み焼き:

ひきわり納豆(2分の1パック)とみじん切りキャベツ(適量)、小麦粉(大さじ2)、卵(1個)、かつおぶし(ひとつまみ)、醤油(少々)を混ぜます。油を引いたフライパンで焼きます。手づかみサイズにカットしたら完成です。お弁当に入れたいときは、納豆ではなくひき肉とか、水切りした木綿豆腐などもおすすめです。

 

しらすと野菜のチャーハン:

ミックスベジタブル(適量)、細かく切ったレタス(適量)を軽く炒めます。野菜を端に寄せ、溶き卵(1個)を入れ炒り卵にする。塩抜きしたしらす(大さじ1)とごはんを入れて、醤油(少々)を少し入れ完成です。チャーハンは野菜とタンパク質を同時にとれて、簡単で便利なメニューですよね!

切った果物などをプラスすると、栄養バランスが良くなりますよ。みかんや苺、キウイが彩りも良くオススメです。

夜ごはんにオススメ

野菜とひき肉のグラタン:

みじん切りした玉ねぎ(大さじ2)と、ひき肉(大さじ2)、ミックスベジタブル(茹で野菜ならなんでも◎大さじ2)を炒めます。

火が通ったら、小麦粉(小さじ2)を入れ粉っぽさがなくなるまで炒めます。牛乳か豆乳を100ml入れ、ベビーフード(以下BF)のコンソメ(小さじ2分の1)を入れます。

とろみがついてきたら容器に入れ、粉チーズを少々かけ完成です。マカロニを入れたらマカロニグラタンに、ごはんにかけたらドリアのようになりますよ。

 

根菜とひき肉の煮物:

大根と人参(それぞれ2~3センチずつ)ジャガイモ(2分の1)を1センチ角に切ります。シイタケも食べやすい大きさに切りましょう。

根菜を濡らしたキッチンペーパーで包んだら、耐熱容器に入れてラップをします。600wで3~4分加熱します。お鍋にだし汁(BFでOK!150cc)とひき肉をいれ、お肉をほぐします。

その後野菜を入れ、中火で煮込みます。煮汁が少なくなったら醤油(少々)を加えひと煮込みして完成です。たくさん作って冷凍すると便利です。

 

鮭とポテトのハンバーグ:

無塩の鮭を使います。ジャガイモ(1個)はラップに包んで、電子レンジの600wで6分加熱します。水の中で皮をむきます。つぶしたら、茹でた鮭をこまかくし、ジャガイモと混ぜる。

この時、お好みで茹で野菜をプラスしても◎!片栗粉(小さじ2)を入れ、牛乳(豆乳でも大さじ1)と塩(ひとつまみ)を入れさらに混ぜます。小判型にして、フライパンで2分ほど焼き、ひっくり返して2分焼いたら完成です。

 

レンチン!ブロッコリー:

冷凍のブロッコリーが便利!耐熱皿にブロッコリーを入れ、1分加熱します。取り出して食べやすい大きさにカット。だし汁(BFでもOK!大さじ1)を入れ、1分再加熱します。固さを見てまだ固いようであれば、30秒ずつ追加で加熱します。あと1品欲しいときに便利なメニューです。

BFの味噌汁などに小さく切った豆腐や、わかめ、茹で置きした野菜などを入れたら、立派な1品になります。忙しいときはBFや、冷凍野菜をアレンジすると時短になりますよ。

離乳食は完璧にやらなくても大丈夫!

いかがでしたか。

初めての子育てだと離乳食はオーガニックに、無添加に、手作りに・・・と頑張り過ぎてしまい疲れてしまうこともありますよね。

ですがママの仕事は、離乳食作りだけではなくとても忙しいです。疲れてつらいときや、時間がないときは、市販のBF(ベビーフード)にも頼りましょう。

最近は無添加のものや、国産野菜を使ったものなど、こだわって作られたレトルト離乳食が多くあります。また電子レンジや、冷凍野菜、BFの出汁を使うと簡単に手作りの1品が完成します。

便利なものを上手に利用して、ママと赤ちゃんが笑顔で入れることを優先しましょう。

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