赤ちゃんのために知っておこう♪チャイルドシートの選び方

赤ちゃんとの移動は車が便利ですよね。

新米ママ、パパにとって、赤ちゃんの安全を最優先に考えたチャイルドシートを選ぶことは、ドライバーとしての最重要事項ではないでしょうか?

チャイルドシートの設置は道路法改正により、義務化が可決されています。

赤ちゃんのために最適なチャイルドシートを選ぶために、押さえておきたいポイントをまとめてみました。

ぜひ参考にして、かしこい買い物を成立させてくださいね。

利便性の高いチャイルドシートを選ぼう

車を所持しているママ、パパなら、赤ちゃんを車に乗せて移動することを考えた場合、チャイルドシートが必要です。

チャイルドシートに赤ちゃんを乗せることによって、赤ちゃんをもしもの事故から守る効果が期待できますよ。

利便性が高いチャイルドシートを購入するために、

360度回転できるか

どのくらいの期間使用できるか

簡単に設置できるか

上記の3つにポイントをしぼって解説します。

360度回転できるか

赤ちゃんが生まれる前から車を所持している、もしくは赤ちゃんが生まれたことがきっかけで車を購入した場合、比較的低い月齢のうちから赤ちゃんを車に乗せる機会があるかもしれません。

低い月齢の赤ちゃんをチャイルドシートに乗せるなら、座面が360度回転できるタイプを選んでおくと、乗せ降ろしが楽に感じますよ。

また、体重が10kgに満たない赤ちゃんは、チャイルドシートの座面を進行方向とは逆向きに設置する必要があります。

座面が回転するタイプは後ろ向き、前向きのチェンジが楽に行えるのでおすすめですよ。

どのくらいの期間使用できるか

チャイルドシートの設置義務年齢は6歳未満の子どもです。

つまりある程度長く使えるタイプを選ばないと、余計な出費が必要になってしまいます。

チャイルドシートは3つの種類に分類され、

ベビーシート(新生児~1歳)

チャイルドシート(1歳~4歳)

ジュニアシート(4歳~11歳)

使う年齢を意識しないと、3つすべて揃えることになりかねません。

しかし、チャイルドシートには新生児~7歳くらいまで、1歳~11歳くらいまでと末永く使えるタイプが数多く発売されています。

月齢が低い赤ちゃんを乗せる可能性があるママ、パパは、新生児から長く使えるタイプを選ぶとよいですよ。

簡単に設置できるか

チャイルドシートで手こずるのが設置方法です。

車のシートベルトを本体に複雑に取り付けたり、説明書がわかりづらかったりすると、正しく設置することができず、チャイルドシートが持つ安全性が保たれません。

チャイルドシートを購入する前に、設置方法を確認しておきましょう。

自家用車が2012年7月から販売されていた車の場合は、ISOFIX(アイソフィックス)に対応しています。

ISOFIXに対応しているチャイルドシートを選ぶと、車の座席に設置されたISOFIXの金具とチャイルドシートの専用金具をはめるだけで簡単に設置でき、より高い安全性が確立されますよ。

気を付けたいポイント

チャイルドシートを使用する赤ちゃんがリラックスできているか、使用感は悪くないか、本当に安全性はあるのか、気がかりになるママやパパも多いのではないでしょうか?

チャイルドシートを選ぶ際の気を付けたいポイントについて、

シートの着脱や素材

リクライニング機能

安全性の高い「Eマーク」

上記の3つを解説します。

赤ちゃんにとっても車の移動が快適なものであるために、ぜひ参考にしてくださいね。

シートの着脱や素材

チャイルドシートは常に清潔を保てるように、着脱できて洗濯可能な素材を選んでみてください。

飲み物や食べ物で汚れたままのシートや、汗のにおいが付いたシートをそのまま使用することは衛生上よくないですし、アレルギーの原因になりやすいダニや虫の繁殖が考えられます。

メッシュ素材やタオル地など、体を動かせない赤ちゃんの体温を効率よく逃がせる素材を選ぶこともおすすめですよ。

リクライニング機能

リクライニング機能がついていると、赤ちゃんの状況によって体制を変えることができるので便利ですよ。

首すわりや腰すわりが完了していない赤ちゃんの場合、座らせた状態だと体に無理をさせてしまっているので、リクライニング機能でベッド状にできるもの、体がしっかりしてきたら椅子状にできるものなど、赤ちゃんの姿勢にあわせることができるのが魅力的です。

安全性の高い「Eマーク」

確実に安全性の高いタイプを求めるなら、「Eマーク」が付いている製品を選んでみてください。

「Eマーク」とは、欧州が定めた国際安全基準を満たしている製品にだけ付けられているマークです。

「Eマーク」は2012年7月から導入されていて、販売されているチャイルドシートはすべて「Eマーク」の基準を満たしているものだけと言われていますが、導入以前のタイプも市場にある可能性が考えられるので、「Eマーク」の確認はしておきたいですね。

赤ちゃんの安全性を考えたチャイルドシートを選ぼう

チャイルドシートの設置義務は道路交通法改正により、2000年4月に可決されています。

赤ちゃんの命を守るために、赤ちゃんを乗せた車を安全に走行させるためにも、チャイルドシートの設置は親としての義務でもありますよ。

チャイルドシートの価格帯は幅がありますが、決して安くはありません。

安物買いの銭失い…といったことにならないように、赤ちゃんの安全性を第一に、さまざまな角度から見極め、よりよいチャイルドシートを見つけてくださいね。

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