マイナートラブルに悩まされる妊娠生活から、言葉にできないほどの痛みを伴った出産を経て、仕事のように「疲れたから辞めた!」とは言えない育児が始まった産後ママ。知人や身内から出産祝いをいただくことがあっても内容は生まれてきた赤ちゃんへのプレゼントが多かったりします。
本記事では赤ちゃんへのプレゼントではなく、赤ちゃんとともに一生懸命頑張ったママへの「お疲れ様プレゼント」を紹介します。
もちろん、産後ママがご自身へプレゼントするのも素敵ですよ!
是非、出産を終えた友人やご家族、そしてママ自身へのプレゼントの候補として参考にしてみてください。
プレゼントのポイント
種類豊富なもののなかからプレゼントを選ぶのは大変ですよね。出産を経験したことがないと何をあげたら喜ばれるのか、、、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
ここでは、産後ママへのプレゼントのチェックリストをえぜ紹介しています。プレゼント選びをする際には、参考にしてみてくださいね。
カフェインが含まれるものは避けて
妊娠前にコーヒー等を好んで飲んでいたママへはカフェインを含まないノンカフェインの飲み物を贈りましょう。
一日のカフェイン摂取量を注視しながらであれば、多少摂取しても問題ないと言われています。が、授乳中の多くのママは赤ちゃんへの影響を考え、自分が口にするものに気をつけていることもあるので、なるべくカフェインを含んでいないものをプレゼントすると喜ばれますよ。
ノンカフェインの飲み物や、普段選ばないようなちょっとしたお菓子をプレゼントしてみるのはいかがでしょうか。
アクセサリーは赤ちゃんを傷つけないものをセレクト
産後のママは自分にかける時間もないので、おしゃれから遠ざかってしまう傾向にあります。「ちょっとしたお出かけに」と、親切心でアクセサリーをプレゼントしようと考えているのであれば、以下のポイントを考慮してみてください。
ネックレスはなるべく避けましょう
大振りのピアス/イヤリングは避けましょう
大きな石がついていないか確認しましょう
小さな子供は目の前にあるものを触りたがります。しかも、きらきらしたものであれば尚更です。
ネックレスや大振りのピアス・イヤリングは赤ちゃんを抱っこした際に、顔に当ててしまったり引きちぎられてしまう可能性があります。大きな石がついているアクセサリーも、万が一石が外れてしまって子供が誤飲することもあります。万が一の事故を防ぐためにも、上記のポイントは考慮してプレゼント選びをしましょう。
ママに聞いてみる
センスや好みは人それぞれ違いますよね。個人的に「これだ!」と良かれと思ってプレゼントしても、気に入ってもらえずタンスの奥底に仕舞われる。。。なんてことがあるとすごく悲しいですよね。もちろん、プレゼントをもらってうれしくないママはいませんが、好みではない品物をいただくことで悩んでしまうママも多くいます。
周りに子育て経験がある人が少ない方や、何をプレゼントすべきか分からないという方は、一度産後ママに聞いてみるのもいいかもしれません。
直接好みや必要なものを聞いてみることで、失敗もなく必ず喜んでもらえるだけでなく、タンスの奥に仕舞われ使ってもらえなくなる。。ということもありません。
産後ママが喜ぶプレゼントはコレ!
前項ではプレゼントを選ぶときのポイントを紹介しました。せっかくですから、産後のママに喜んでもらえる産後ならではのプレゼントを贈りたいですよね。ここからは具体的にどのようなプレゼントが喜ばれるのかおすすめを紹介していきます。
ノンカフェインドリンク
赤ちゃんが寝てくれている間がほっとする時間というママへ、ティータイムが楽しくなるようにノンカフェインドリンクをプレゼントしてみてください。
ノンカフェインといえば麦茶やルイボスティーなどですが、産後のママへタンポポ茶をプレゼントすると喜ばれること間違いなしでしょう。
タンポポは鉄分やカリウムなどが豊富で母乳の質や分泌がよくなるとされています。また熱を伴う炎症を抑える効果もあるので、乳腺炎への効果も期待できます。
「タンポポ茶」という名前で売られていたとしても成分表をみると、他のお茶とブレンドされている商品もあるので、なるべくタンポポ成分が100%のものを選びましょう。また、口にするものなので、国内で作られたものをプレゼントすると喜んでもらえますよ。
たんぽぽ茶 ブレンドポット用90個入×3袋 おまけ付ノンカフェイン ハーブティー 母乳 たんぽぽコーヒー たんぽぽ珈琲 ティーライフ タンポポ茶 たんぽぽ根 醗酵ギンネム タンポポコーヒー タンポポ茶
ベビーリングまたはマザーリング
ベビーリングは一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。ベビーリング発祥の地であるヨーロッパでは、昔から生まれてきた赤ちゃんに「一生食べ物で困らないように」と願いを込めて銀のスプーンをプレゼントしていとされています。それが、少しずつ形がかわり、指輪になったのだそう。
新生児の指に合わせてつくられた指輪を20歳になったときにもう一度プレゼントすることもあります。
ベビーリングのサイズが新生児のいずれかの指に合わせているのに対し、マザーリングはママ用の指輪なので、サイズは大きめなのが特徴です。
いろいろなブランドがベビーリングやマザーリングを販売しているので価格帯もさまざまです。ベビーリング/マザーリングの購入を考えているのであれば以下のポイントをチェックしてくださいね。
シルバーやメッキなどの変色する素材は×
突起箇所がすくないもの
素材は変色しないK10やK18のゴールドやプラチナなどをチョイスしましょう。値は張りますが、出産は一大イベントなので予算内であれば奮発してしまいましょう!
ベビーリング サファイア 9月 18k K18YG 専用ケース付 【プレゼント ギフト】▼
最終的にはやっぱりコレ!休息時間!
出産を終えたばかりの奥様へのプレゼントを考えているパパは、是非、奥様へ休息時間をプレゼントするのはいかがでしょうか。
妊娠中はマイナートラブルも多い中家事、炊事をし、出産は男性が経験出来ないような痛みを我慢し、産後は休息出来ないまま赤ちゃんのお世話が始まります。そんなママへ少しの時間だけでも赤ちゃんから離れて、自分を労われる時間をつくってあげてください。
産後のママは自分にかける時間をもてていないので、髪の毛はぼさぼさ、カラーリングは抜けてスカスカ、出かけるときは髪の毛は一つ結びというママは多いのではないでしょうか。是非、そんなママには「美容院でリラックスできる」プレゼントをしてあげると喜んでくれるはずです。数時間パパが赤ちゃんと過ごしてくれることで、ママはよりキレイになり、幸せになります。
もし、数時間だけでも心配という場合、寝かしつけを担当するだけでもママの負担は大幅に軽減されます。仕事から帰宅して疲れていたとしても、ママがいつもしていることを代わりにしてあげてくださいね。
産後だからこそ、ママへプレゼントを贈りましょう
いかがでしたでしょうか。生まれたばかりの赤ちゃんへのプレゼントはもちろん、出産を経たママへ「頑張ったね。」と「ありがとう。」の気持ちを込めてプレゼントを贈るとより喜んでもらえること間違いなしです。ただ、気持ちのこめられたプレゼントが一番うれしいはずです。是非、産後ママへ産後ママのためのプレゼントを贈ってくださいね。