生後5ヶ月の赤ちゃんというと、首がしっかり座り腰も安定し始めるので、抱っこするのも楽に感じます。
寝返りをマスターする赤ちゃんもいて、動きがさらに活発になったと感じるパパママも多いはず。
赤ちゃんとの遊びももっとダイナミックなものを取り入れたい、赤ちゃんの発達に合った遊びをしてあげたい、と思っている人もいるでしょう。
ここでは生後5ヶ月の赤ちゃんにおすすめの遊びをご紹介します。
生後5ヶ月の赤ちゃんとのおすすめの遊び4選
生後5ヶ月になると、気になるほうに顔を向けたり、欲しいものに手を伸ばしたり、自分の意思で体を動かせるようになります。
うつぶせ寝も上手になり、視野が広がってますます興味の幅が広がります。
体つきがしっかりしてくるので、ダイナミックな遊びも少しずつ増やしていくのがおすすめです。
では、どんな遊びがおすすめなのか気になりますよね。
生後5ヶ月の赤ちゃんがより楽しめる、おすすめの遊びを5つご紹介します。
手遊び
生後5ヶ月の赤ちゃんとの遊びで一番おすすめなのが、手遊びです。
手遊びは遊びを通して赤ちゃんとコミュニケーションを取れるので、ぜひ毎日の日課にしてみてください。
おすすめの手遊びは次の4つ。
いっぽんばしこちょこちょ
まあるいたまご
いとまき
あたまかたひざぽん
まだ自分で手を動かすことはできないので、ねんねや抱っこの状態で手足を動かしてあげてくださいね。
リズム体操
パパやママのお膝の上で、支えてお座りができるようになれば、いろいろなリズム体操も楽しめるようになりますよ。
おすすめのリズム体操は次の3つ。
アンパンマン体操
エビカニクス
ラララぞうきん
アンパンマン体操とエビカニクスは、手足を大きく動かしてあげると良いですよ。
たかいたかいなども取り入れてあげるといいでしょう。
ラララぞうきんはねんねの状態でできるので、お座りが安定しない赤ちゃんでも楽しめます。
知育おもちゃを使って遊ぶ
手先が器用になり、欲しいものに手を伸ばしたり上手に持ちかえたりできるようになるのも、生後5ヶ月ころから。
興味が増える生後5ヶ月ころから、知育玩具を取り入れるのもおすすめです。
おきあがりこぼしのような単純なおもちゃも良いですし、ボタンを押すと音が鳴るおもちゃも興味を示すはず。
生後5ヶ月の赤ちゃんは、まだ複雑な動きや操作はできないので、簡単な作業で楽しめるものを選びましょう。
鏡を使って遊ぶ
赤ちゃんは、生後5ヶ月ころから1歳くらいまでの間に、自己認識が芽生えます。
生後5ヶ月以前は鏡を見せても、写っているのが自分だとはわかっていませんが、生後5ヶ月を過ぎたころから写っているのが自分と認識し始めます。
鏡はピカピカしていて、表面はつるつる、のぞくと誰かが写っているなど、刺激してくれる要素がたくさん!
鏡を使っていないいないばあをするなど、いろいろな遊び方を試してみてくださいね。
赤ちゃんに鏡を与えるときは、安全に十分注意しましょう。
生後5ヶ月の赤ちゃんが体を使う遊びを取り入れるメリット
生後5ヶ月を過ぎると、赤ちゃんは起きている時間が増え、さらに活発に動くようになります。
なかなかスムーズにお昼寝をしてくれない、夜の寝かしつけに時間がかかるようになった、など、赤ちゃんのお世話に大変さを感じているパパママも多いはず。
そんな時こそ、遊びをたくさん取り入れるのがおすすめです。
生後5ヶ月の赤ちゃんが体を使う遊びを取り入れると、メリットがたくさんありますよ。
たくさん遊ぶことで程よい疲れを
動きが活発になったとはいえ、まだハイハイができない生後5ヶ月の赤ちゃん。
パパママが手足を動かしてあげることでこれが刺激になり、赤ちゃんが程よい疲れを感じることができます。
手遊びやリズム体操を日課にするのも良いですし、赤ちゃんをくすぐって笑わせてあげたり、パパママの体でゆりかごのような動きをしてあげたりするのもおすすめですよ。
五感を刺激する
赤ちゃんと一緒に遊ぶのは、赤ちゃんを楽しませてあげること以外に、五感を刺激するのにも大きく役立ちます。
体を触ってあげることで皮膚への刺激になりますし、音を聴かせると聴覚への刺激になります。
おもちゃを使って遊ぶのも、視覚や触覚の刺激になるのでとってもおすすめ。
五感を刺激することで、発達を促すことにつながります。
親子のコミュニケーションに
赤ちゃんと遊ぶ一番の目的は、親子のコミュニケーション!
何をして遊ぶか、何を使って遊ぶか、ということよりも、誰と目を合わせて遊ぶか、ということのほうが重要です。
赤ちゃんと遊ぶときは難しく考えず、手や足を動かしてあげたり歌を歌ってあげたりするだけでもOK。
童謡に合わせて体を揺らしてあげても良いですよ。
親子で楽しくふれあいの時間を過ごしましょう。
たくさん遊んで親子の絆を深めよう
生後5ヶ月の赤ちゃんは、視力や聴力も発達し、いろいろなものに興味を持ち始める時期です。
これまではねんねが中心だった生活も、うつぶせ寝ができるようになったり、抱っこが安定したりと、目線が変わるのも大きなポイント。
体つきがしっかりするので、今までよりも少しダイナミックな動きを取り入れた遊びをするのも良いですね。
知育玩具も上手に使い、赤ちゃんとの遊びを楽しんでみてくださいね。