妊活中にストレッチ!適度な運動で妊娠に備えよう

妊活中は適度な運動をしておくと、妊娠中や出産時に大変有効です。

体を動かして筋力をつけておくことは、赤ちゃんを授かり、大きくなるお腹を支える力になり、ストレッチなどで体に柔軟性をつけることは、出産のときに足を開きやすくなるのでおすすめですよ。

妊活中に運動が必要な理由をひも解きながら、おすすめの運動法をご紹介します。

妊活中の方、これから妊活を進める方はぜひ参考にしてくださいね。

妊活中に運動が必要な理由

妊活中は質の良い卵子を作るために、栄養バランスを意識した食事を心がけたり、女性ホルモンのバランスを整えるために、睡眠を向上させたりしますが、実は運動を取り入れることも大切です。

妊活中の運動について、

なぜ運動が必要なの?

ストレッチだけではだめ?

ジムに通っているけど…

上記の3つにポイントを絞って解説します。

妊活を上質な時間にするために、ぜひ一読してみてくださいね。

なぜ運動が必要なの?

妊活中に運動することは、妊娠中の体を支えるために必要な行動です。

赤ちゃんを授かると、次第にお腹が大きくなっていきます。

妊活中に運動して筋力をつけておくと、重みを感じるお腹を支えることが楽になるので、運動を取り入れることは大変有効なのです。

さらに妊娠中は運動を控えがちになり、体も動かしづらくなっていきます。

妊活中だからこそ運動することができ、体を隅々まで伸ばすことができるのです。

運動することはストレスの発散にもなるので、妊活中は積極的に取り入れていきたいですね。

ストレッチだけではだめ?

妊活中はストレッチだけでも構いません

運動することは少し苦手…と感じている方でも、自宅でのんびりと進められるストレッチなら取り入れやすく、おすすめです。

ストレッチは上半身よりも、下半身を中心に進めておくとよいですよ。

出産時に足を開く必要があり、股関節が固めだと、足を開き続けることに苦痛を感じるかもしれません。

股関節に柔軟性を与えるストレッチをしながら、全身を伸ばすストレッチを取り入れると体のコリがほぐれて血流がよくなり女性ホルモンを整える効果が期待できますよ。

ジムに通っているけど…

運動不足を解消するために、ジムに通っている女性は多いのではないでしょうか?

妊活中は適度な運動で構わないので、ジムでハードワークをこなしている方は、少し控えめに抑えてもよいかもしれません。

妊娠初期は妊娠したことに気づかない場合が多く、筋力を上げるためのハードワークがかえってお腹に負担を強いてしまうかもしれないからです。

もちろん個人差は生じるので、自分の体が調子がよい、という運動量で決めてくださいね。

妊活におすすめの運動法

妊活を進めるうえで、運動することは未来の自分にとって大切な行動です。

適度な運動を毎日続けることで、十分な筋力を養うことができますよ。

妊活中に取り入れたいおすすめの運動法として、

ヨガ

ストレッチ

ウォーキング

上記の3つをご紹介します。

聴き馴染みのある運動法なので取り入れやすく、運動が苦手な方でも比較的続けやすい方法をピックアップしています。

ヨガ

自宅で気軽に取り入れることができるヨガは、妊活中におすすめの運動法です。

ヨガは深呼吸を意識しながら全身を使うので、血流が良くなる効果が期待でき、さらにしっかりと体を動かすので基礎代謝のUPにもつながりますよ。

「妊活ヨガ」という言葉が浸透し始めているように、妊活とヨガの組み合わせは良好です。

動画サイトなどを利用して、自宅にいながら好きな時間にヨガを楽しんでくださいね。

ストレッチ

ストレッチをして体の筋をしっかりと伸ばしておくことは、出産のときに大変有効です。

こわばった体だと出産時に体が疲れやすくなり、足を開いた姿勢でいることに苦痛を感じるかもしれません。

ストレッチは毎日の繰り返しで体が柔らかく、柔軟性が生まれてくるので、妊活中にしっかりと体を伸ばしておきたいですね。

おすすめは下半身のストレッチです。

あぐらをかくようなストレッチや、股関節を柔らかくするストレッチを続けておくと、足が開きやすくなり、出産のときに股関節のダメージを軽減しますよ。

ウォーキング

散歩感覚のウォーキングが有酸素運動になり、妊活中の体を内側から鍛え上げますよ。

有酸素運動のメリットは基礎代謝がUPする、という点です。

基礎代謝がUPすると体が燃焼しやすくなり、血流がよくなります。

血流がよくなると、女性ホルモンが活性化し、質のよい卵子が誕生しやすくなるので、妊活中は有酸素運動が叶う適度なウォーキングがおすすめですよ。

ウォーキングに最適な時間はおよそ30分前後です。

周りの景色を楽しみながら、ときには夫婦でウォーキングしながら続けると、ストレス解消にもなり、夫婦としての一体感も生まれますね。

心地よい運動でストレスを緩和させよう

妊活中に適度な運動をすることは、妊娠や出産に向けての体作りになりますが、同時にストレスの解消にもつながります。

妊活中は自宅にこもったり、多くのことをもんもんと考えたりして、ストレスを溜めてしまいがちですよね。

ストレスは妊活中の体にとってマイナスの力が強いので、できれば溜めたくないものです。

適度に体を動かすことはストレスの発散になり、心地よい汗をかくことでほどよい疲れが生じ、夜更かしを予防して良質な睡眠を育みます。

ヨガやストレッチ、ウォーキングは取り入れやすい運動法なので、妊活中の方はぜひ実践してみてくださいね。

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