子育てに疲れたときに試したい3つの方法

子育ては何度経験しても大変なもので、悩むママパパは多いと思います。

それぞれの子供にとって得意不得意や個性もあるため10人いれば10通りの子育て方法があるとも言えます。

しかし、ほとんどのパパママが共通して悩み、疲れている事柄があります。

どのような改善方法があるのか、また、どののように乗り越えているのかなどまさに今子育てに悩み、疲れているパパママ必見です。

子育てのよくある悩み

子育てによくある悩みとはなんでしょうか?

子供それぞれによって、また子育ての環境によって異なってきますが、誰もが通る道であり、なんとか乗り越えてきたということが多々あります。

決して乗り越えられない大きな壁だというわけでもないのです。

また、「自分の子供だけ」「親である自分たちが悪い」と思う必要はないのです。

夜全然寝てくれない・夜泣きがひどい

子供が夜全然寝てくれないことがありませんか?

寝る時間あたりになると元気になりだしたり、いつまでもテレビを見ていたり・・・

寝かしつけに苦労しているパパママはとても多いようです。また、折角寝てくれても小さいうちは夜泣きをしてしまうことも。

パパママが睡眠不足になると子育てにより疲れて辛くなってしまう為大きな悩みの一つになります。

食べ物の好き嫌いがひどい

食べ物の好き嫌いは誰にでもあると思います。

もしかしたら大人にも子供並みにひどく好き嫌いをする方もいらっしゃるかもしれません。

食わず嫌いという言葉があるように、小さい頃に食べ慣れていないものは大きくなってからどうしても食べず嫌いなものになりがちです。

小さい頃から何でも食べさせるに越したことはありませんが、食べてくれないのが子どもです。食育も子育ての大きな悩みとなりがちです。

言う事を聞かない・わがままを言う

子どもは何歳になっても言う事を聞かないものです。

なんで言う事を聞かないのか、「言う事を聞かない=悪い子」というイメージからかしつけが悪いと自己嫌悪に陥ってしまうパパママが多いようです。

また、買い物に行った際にあれがほしい、これが欲しいとわがままばかり言ってしまうこともよくありますよね。泣き喚いたりしてしまうこともしばしばです。

視点を変えて子育ての悩みを改善する

子育ての悩みは尽きないものです。

特に子どもが小さいうちは大変ですし、大きくなるにつれて様々な別の悩みへと移行していきます。

悩みゼロで常に文句のない楽しい子育てをしている人はほぼいないと考えて良いでしょう。ではしかし、ずっとつらいのか?というとそういう訳ではありません。

工夫を凝らしたり、考え方や視点を少し変えるだけで「解決」ではなく「改善」することができるのです。どうせなら楽しいほうがいいですよね!

夜の寝付きや夜泣きには昼間の生活と生活リズムが関係している!

夜の寝付きや夜泣きを「夜」だけに視点を当てて考えていませんか?

大人も子どもも、睡眠には生活リズムや昼の生活が大きく関係しています。まず寝付きですが、寝る時間になって子どもがやけに元気になることはないですか?

突然部屋を暗くしたり本を読んで無理やり寝かしつけようとしてないでしょうか。

ぜひ今日からは時間になったら眠くなるように「生活リズム」を作ってあげましょう。

長すぎるお昼寝は避け、「〇時になったら照明を落とす」、「〇時になったら寝室へ移動する」、など小さな事から毎日リズム化していきましょう。夜泣きにも効果的のようです。

また、夜泣きには日中の子供のテンションの起伏度も大きく関係すると言われている為、昼間の生活の中で大声で怒ったり、大きな音を聞かせたり、強い恐怖心を与えないようにしましょう。

好き嫌いは視覚情報で改善できる!

子供の味覚は大人の3,4倍と言われているほど敏感です。

すなわち、大人が苦く感じるものはその3倍も4倍も苦く感じてしまうのです。

大人にとってはあまり気になりませんが、すこし苦みのあるピーマンが嫌いな子供が多いのも納得の理由ですよね。

しかしそれ以上に子どもにとって目から入ってくる情報は大きな影響を与えるようです。

つまり調理方法で味をできるだけコントロールするだけでなく、「視覚情報」を攻めて少しずつ食べさせてみましょう。

食用ばさみでハート型や星型に切ったりしても良いですが一番効果があるのはキャラクターに似せてみたり、顔をつけたりすることのようです。

この方法は園児用のお弁当レシピ本でも紹介されており、同じ味付けでもキャラ弁にすると全部食べてくれる、など効果も期待できそうです。

言う事を聞かない子の言う事は聞かない!

おもちゃの片づけをしない、ダメと教えたことをする、など子どもが言う事を聞かないとついこちらもイライラしてしまいますよね。

口で言って分かる年頃ではない小さい子供の場合、ご褒美制などでなく「取引」のように言うことを聞くことを習慣づけることが効果的です。

例えば、抱っこしてあげない、本を読んであげない、などです。

ただ抱っこをせず本を読んであげないだけはもちろん良いことではありませんが、一方的に言う事を聞いてあげるのではなく、

「お片づけをしてくれたら~してあげる」のように子どもと取引しましょう。

このように自分の行動の価値が分かるようになれば自然と言う事を聞いてくれるようになりやすいようです。

子育てにもう悩まない、疲れない!

子育ての悩みは尽きないものですので、毎日毎日悩んでも良いことはないのです。

みんな何かしらの悩みを抱えており、工夫や試行錯誤をしながら自分たちにあった方法で子育てをしています。

近年ではSNSや動画投稿サイトなどに子どもの写真や動画、子育てについて投稿する人も増えていますが、SNSには良い部分ばかり載せることがほとんどでしょう。

その人にもその人なりの悩みがあると思います。決して自分と比べる必要はないということを忘れずにいたいものです。

そして、これからも様々な悩みが出てきますが、子育てに疲れて楽しくないと感じた場合はぜひ視点を変えて見てください。

最新情報をチェックしよう!