赤ちゃんと長距離移動するときの不安を解消!事前準備で楽しい旅に

里帰り出産からの自宅へ帰るときや旅行、帰省などで赤ちゃんと一緒に長時間の移動をしなければいけないこともありますよね。

「急に泣き出したらどうしよう」「赤ちゃんが疲れて体調を崩してしまわないかな」などといった不安があると思います。

そこで今回は赤ちゃんと長距離移動するときのポイントや交通手段別のメリットデメリットについて紹介していきます。

赤ちゃんもパパやママの負担も事前の準備で変わってくるので、移動時間を楽しく過ごすことができるかもしれません。

赤ちゃんと長距離移動するときのポイント

赤ちゃんと長時間移動となると何かと不安も多いですよね。

特に初めてのお子さんだと経験がないのでもし何かあったらと一歩がなかなか踏み出せないこともあります。

しかし事前にしっかり準備をしておくことで防げることもあるので、赤ちゃんともお出かけや旅行や帰省を楽しむことができますよ。

赤ちゃんとの長時間移動はいつから大丈夫?

いつから長時間の移動をして良いという決まりはありませんが、1ヶ月検診まではママも体調が戻っておらず、赤ちゃんの体力もないので控えた方が良いでしょう。

1ヶ月検診で異常がなければ里帰り出産から自宅に戻る方も多いのではないでしょうか。

しかし、旅行やお出かけとなると首が座った頃の3〜4ヶ月が目安です。

いきなり長時間のお出かけとなると無理があるので、近場から徐々に始めていきましょう。

あくまでも目安で個人差があるのでママや赤ちゃんが大丈夫と思えるようになってからがスタートです。す

事前に準備しておくもの

長時間移動するときに準備しておいた方が良いものを紹介します。

赤ちゃんと一緒だとどうしても荷物が増えてしまうので取り出すいようにお食事セット、おむつセットなどひとまとめにしておきましょう。

また、移動が長いと赤ちゃんも飽きてしまいぐずり出してしまうこともすぐに対処できるようにおもちゃやお菓子、タブレットなど暇つぶしセットを用意しておくと安心です。

着替えの服

上着

おむつ・おしりふき

おむつ替えシート

ビニール袋数枚(使用済みおむつ入れ・ゴミ袋)

母子手帳

保険証(お薬手帳・乳幼児医療証)

哺乳瓶(消毒用品)

液体ミルク・粉ミルク(お湯)

授乳ケープ

お食事エプロン(チェアベルト)

離乳食

食事用スプーン(お皿・マグ)

おやつ

タオル・ウエットティッシュ

飲み物(ジュース・お茶・水・)

抱っこ紐

ベビーカー

おもちゃ(公共交通機関を利用する場合は音の出ないもの)

絵本

タブレット(動画やアプリは事前にダウンロードしておく)

ブランケット・雨具・冷却シート(天候・気温を考慮)

余裕を持った計画を立てる

赤ちゃんとの移動は途中でぐずったり、食事で時間がかかったりとハプニングがつきものです。

大人だけの移動より余裕を持った計画を立てましょう。

計画を立てるポイントを紹介しますね。

なるべく赤ちゃんの生活リズムに合わせた予定を立てる

お昼寝の時間に合わせて移動中寝てくれるようにする

休憩できる場所を調べておく

こまめに休憩をとる

混雑した時間帯や時期はなるべく避ける

お土産などの購入しておきできることは出発前に終わらせておく

交通手段別のメリットデメリット

近場なら交通手段を心配する必要もあまりないとは思いますが、遠出となると車、飛行機、新幹線などの公共交通機関を利用するのにメリットデメリットあります。

ご家族にとってどの方法がより良い方法なのか紹介していきます。

車を使う場合

車での移動は多少ぐずっても周りを気しなくても良いことや荷物をたくさん載せられること、行動の自由度が高いのがメリットです。

サービスエリアなどは授乳室やおむつ替えシートが充実しているので休憩場所も安心ですし、いざとなったら車内でもおむつ交換や授乳をすることができます。

しかし、他の交通機関に比べて時間がかかり、チャイルドシートが嫌いな赤ちゃんだと大変です。

運転が得意なら良いのですが、苦手な方は公共交通機関を利用した方が無難でしょう。

新幹線を使う場合

車で移動するにはちょっと遠い場合は新幹線がより短時間で移動できるのでおすすめです。

子連れの場合は席を予約しておいた方がいいでしょう。

車両の一番前側と後ろ側なら移動がしやすく、スペースも広いので荷物やベビーカーを置きやすいです。

ぐずってしまうと他の乗客の方に迷惑をかけてしまう心配もあるかと思います。

座席で対応できなくなったら通路を散歩したりデッキが空いていればそこであやしたりすることもできます。

新幹線にはおむつ交換台や車掌さんに相談すれば授乳もできる多目的室を利用可能なので乗った際に確認しておくと安心です。

多目的室は他の方が利用していてなかなか利用できないことや場所が遠いことも。

もしものときに備えて座席でも授乳できるように授乳ケープを持参しておくと良いでしょう。

1部の新幹線にはファミリー車両や個室がある車両があるのでそういった車両を選ぶことも一つの手段です。

飛行機を使う場合

遠くに行けば行くほど速い飛行機は便利ですよね。

しかし、空港に早めに到着しておかなければいけない、機内でぐずったときに逃げ場がなく周りに迷惑をかけてしまう可能性も。

空港で手続きする時点で飽きてぐずり出すかもしれませんが、空港にはキッズスペースや授乳室や多目的トイレが多く、優先搭乗があり早めに飛行機に乗れるなど子連れに優しいサービスが充実しています。

機内でぐずってしまった場合は暇つぶし対策グッズを持っておくと良いでしょう。

おもちゃや絵本、タブレットやお菓子などが効果的です。

キャビンアテンダントの方も子連れに優しくとても協力的なのでいざとなったら助けてもらうこともできますよ。

また、赤ちゃんは耳抜きが上手にできないので離着陸時に耳が痛くなることがあります。

食べ物や飲み物を与えて自然と耳抜きができるようにしてあげましょう。

飛行機や航空会社によっては海外など長時間移動するときベビーバシネットを使うこともでき、寝かすことができるのでパパやママの負担は軽減できます。

数に限りがあるので使いたいときは早めに電話で予約しておきましょう。

デメリットが多そうな飛行機ですが、非常に子連れに優しいのでパパやママの不安を解消してくれます。

事前準備をして快適な旅を

赤ちゃんと長時間移動するには何かと不安も多いですが事前の準備をしっかりと行い、子連れ向けのサービスなどの情報を知ることで移動の負担は軽減します。

子どもが小さいうちに家族でたくさん思い出を作りたいですよね。

とは言っても赤ちゃんやママ、パパの体調が第一。

赤ちゃん連れは赤ちゃんはもちろんのことパパやママにとっても負担がかかります。

無理な計画は立てず、余裕を持ってみんなが楽しめるように心がけてください。

家族が楽しくお出かけや旅行ができることを願っています。

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