毎日の子育てが楽しくて楽しくて仕方ない!というママは少ないかもしれません。
子育てって見守るだけではなくて成長させないといけないことです。親になると沢山の責任が出てきて抱え込んでしまうこともしばしば。
それでも子育ては本来楽しいものであるべきです、親も子も。
今回は、毎日の子育てライフをもっと楽しくしていくコツを紹介していきます。
子育ての醍醐味とは
子育てとは読んで字のごとく子供を育てることです。
しかし一言で子育てといってもその言葉の中には様々な要素が含まれています。
子育てにおいて大切なのは慈母敗子だと聞きますが、時には厳しさも交えて教育していかなければなりません。
そんな子育ての醍醐味をいくつか挙げてみます。
成長を近くで感じられる
昨日まで出来なかったことが今日は出来るようになっている、それが子供です。
寝返りが出来るようになり座れるようになりハイハイをして立ち上がり・・・そんな子供の成長を間近で見れるというのは子育ての醍醐味の一つです。
幸せを感じられる頻度が高くなる
子育て中は些細なことに幸せを感じます。
初めて「まま・ぱぱ」と呼ばれたとき、首に手を回して抱きついてきたとき、自分のために何かをしてくれたとき、他にも色んな場面で心があったかくなることに出くわします。
そんな時、子供を持った喜びを感じることが出来ます。
交流の輪が広がる
子供が生まれると今までとは違った交友関係が開かれていきます。
通っている幼稚園や保育園のコミュニティだったり、学校や習い事、近所の歳の近いお友達関係。近所の人達とも付き合いが深くなります。
子供がいなければ出会えなかった人達もいます。大切に付き合っていきましょう。
新しい自分との出会い
子育てしていると今までとは違った自分に出会えます。
まだ会話できない子供と過ごしている時間、泣き止まない我が子をあやしている時間、子供のために子守唄を歌っている時間。
色々な時間に、新しい自分がいる事に気付く事が出来ます。どんな変化があるのでしょうか。少し紹介します。
苦手なこともするようになる
子育てしているパパママにも普段から苦手なことはあります。
けれどその苦手なことを子供のためなら克服しようと思うようになります。
嫌いな食べ物を食べられるようになったり、歌うことや話すことが苦手だったのに気付くと鼻歌を歌っていたり。子供のためならと頑張れる自分に驚くはずです。
精神面が強くなる
子供と過ごす時間はとてもタフなものです。
それは身体的なことだけじゃなく、精神的なことも関係してきます。
子供の行動というのは予測不可能なことのほうが多く、常に目を見張っておかなければなりません。
そして冷や冷やすることも多くあります。けれど、あまり手や口を出さずに見守ることが大事と言われる世の中ですので、親は精神面で強くならざるを得ないのです。
勉強家になる
子供を初めて育てるときはとにかく勉強家になります。
熱を出したり怪我をした時なんかはもちろんですが成長の時々で常に何かを調べることになります。
人に聞いたり、携帯片手に調べたり、意外と勤勉な自分に気付くはずです。情報を収集することは起こりえる何らかの事態にも役立ちます。
自分らしい子育てとは
冒頭にも書きましたが、本来子育てとは楽しくあるべきことです。
自分の分身といわれる可愛い我が子との生活が苦になってしまっては元も子もありません。
子育ては少しの工夫と少しの余裕で格段に楽しくなります。ここでは子育てを楽しくする工夫をいくつか紹介します。
仲間を見つける
子育てをするにあたって、「同士」というのは非常に大切な存在になってくると思います。
一番身近なのは、ママとパパのお互いですよね。
子育てにおいて共感しあえるというのは楽しめるとイコールだと思います。
それが配偶者なのか、自分の両親なのか友人なのかは分かりませんが、心を許せる相手を見つけるのは大事です。
惑わされない
子育てを楽しくするためには、色々な意見に惑わされないということです。
前述しましたが、育児中はとにかく勤勉になります。そして世の中には様々な情報が蠢いています。その情報の全てが正しいとは限りません。
情報に振り回されて目の前のわが子のことなのに、分からなくなってしまいます。
情報は知識として頭に入れておく程度にしておきましょう。
自分のことも大切にする
育児中、特にママは自分のことよりも子供優先になってしまいがちです。
当たり前のことですし、それがいけないということではないのですが、子供のことに一生懸命になりすぎて自分のことは後回しというのはあまり理想的ではありません。
子供は危険なことさえ回避しておけば伸び伸びと育ちます。
なので、子供のことは頭に目に入れながら自分の時間も大事にするようにしましょう。
子育てを出来るのは人生のほんの一瞬
始まってすぐはずっとこれが続くのかな?と考える人が多い育児生活。
抱っこして授乳して寝かし付けて・・、日常に追われて感傷に浸る時間もないかも知れません。
しかし、一生のうちに子供と過ごせる時間というのは数年しかないというデータがあります。
いつしか親の手を離れて巣立っていく我が子。
その時に、楽しい時間だったなと思うか辛い時間だったと思うのかは、日々の心がけ一つだと思います。
子育ては辛いことがメインではないはずです。
いつか子育ての期間を振り返ったときに、またあの頃に戻りたいな・・・と思えるような楽しい育児生活を目指したいですね。