赤ちゃんにストローはいつから?ストローで上手に飲ませる3つのコツ

赤ちゃんにストローを使って飲み物を飲ませるのは、離乳食のスタートと同じタイミング、もしくは離乳食にある程度慣れた頃から始めてみるとよいですよ。

ストローは自分で吸わないと使えませんが、言葉で伝えても赤ちゃんにはなかなか伝わりませんよね。

赤ちゃんのストローデビューについて知るとともに、ストローを上手に使うコツをご紹介します。

ストローを使えるようになると、育児がぐんと楽に感じるのでおすすめですよ。

いつから始める?赤ちゃんにストローを使う時期

赤ちゃんにストローを使って飲み物を飲ませるなら、離乳食と同じタイミングで始めたり、離乳食に慣れた時期に始めたりすると練習しやすくおすすめです。

赤ちゃんがストローを使って飲み物を飲むにあたって、

ストロー飲みを始める時期

ストローマグって?

飲んでくれない…

気になる3つのポイントについて解説します。

赤ちゃんにとってストローは初めての体験です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ストロー飲みを始める時期

赤ちゃんがストローを使って飲み物を飲み始める時期は、離乳食を始める生後6ヶ月以降、もしくは離乳食に食べ慣れてきた生後8~9ヶ月くらいがよいですよ。

まだ母乳やミルクが成長に必要な時期ですが、離乳食から色々な味やのどごしを経験していくので、ストローを使って水分を補給することができるようになっていきます。

練習は大変かもしれませんが、赤ちゃんのステップアップに必要な工程かもしれませんね。

ストローマグって?

ストローマグとは、ボトルにストローが付属した赤ちゃん用のコップです。

赤ちゃんが持ちやすいように、両手でもつ取っ手が付いているのが特徴的ですよ。

ベビー用品として見かけることがある、「コンビ」・「リッチェル」・「ピジョン」といったメーカーのほかにも、「サーモス」のような老舗メーカーからも数多く販売されています。

蓋をしめて持ち運びすることができるので、お出かけ用にも重宝しますよ。

飲んでくれない…

離乳食と一緒にストローで飲み物を出しても、赤ちゃんが飲まない、使わないことは当然あることです。

赤ちゃんにとってストローは生まれて初めて見る物であり、初めての経験ですよね。

まずは赤ちゃんに、ストローに興味を持ってもらうことが先決です。

「ストローって何だろう?」「硬いのかな?曲がるのかな?」ママやパパが赤ちゃんにストローを見せながら、一緒に触って声をかけていきましょう。

大切なのは、無理強いをしないこと。

ストローを始める時期はあくまでも目安なので、赤ちゃんのタイミングに合わせて始めてくださいね。

ストローで上手に飲ませるコツ

ストローを始める前、赤ちゃんに飲み物を飲ませるときはスプーンを使って少しずつ飲ませたり、哺乳瓶を使って飲ませたりしていたことが多かったのではないでしょうか?

ストローは自分の吸う力で飲み物を飲むので、ある程度練習が必要です。

ストローを上手に使うコツとして、

まずはママやパパがストローを使う

小さな紙パック飲料を利用

ストローマグにはお気に入りの飲み物を入れる

おすすめの3つのコツを解説します。

まずはママやパパがストローを使う

赤ちゃんがストローに興味を持つためには、ママやパパが使っているところを見せることが大切です。

まずはストローがどんな物なのか触ったり口に入れたりして、赤ちゃんに知ってもらいましょう。

赤ちゃんが興味を持ち始めたら、ママやパパが実際にストローを使って飲み物を飲んで、ストローは口に入れる物、飲み物を飲むために使う物、という意識を持たせましょう。

赤ちゃんは見よう見まねがとても上手です。

危険でない範囲で、赤ちゃんにストローを持たせてみてくださいね。

小さな紙パック飲料を利用

赤ちゃんがストローに興味を持ちだしたら、次は実践です。

おすすめなのが、小さな紙パックに入った麦茶やリンゴジュースです。

赤ちゃんに持たせてストローを咥えさせたら、ママやパパが紙パックを押して、赤ちゃんの口に少しずつ含ませてみてください。

この行為により赤ちゃんに、ストローから飲み物が出てくる、という感覚を芽生えさせます。

繰り返し行うことで、自然と吸いだし、ストローから飲み物を飲むようになっていきますよ。

ストローマグにはお気に入りの飲み物を入れる

赤ちゃんがストローを使えるようになってきたら、ストローマグを用意してみましょう。

ストローマグには両手に取っ手が付いていて、赤ちゃんが持ちやすい使用になっているので、ストローを使って飲む練習がはかどりますよ。

ストローをもっと上手に使ってもらうために、ストローマグには赤ちゃんのお気に入りの飲み物を入れて、赤ちゃんの「飲みたい!」という意欲を刺激するのもおすすめです。

ジュースを飲ませることが気になる場合は、飲食後のハミガキをしっかりと行うなどアフターケアを万全にしておくとよいですよ。

ストローマグを利用して赤ちゃんとのお出かけをもっと楽しく

赤ちゃんの離乳食が始まると、ストローデビューもカウントダウンです。

今までは顔を上に向けると飲めていた物が、今度は顔を下にしないと飲むことができない…赤ちゃんにとってストローは生まれて初めての経験で、成長へのステップアップにつながります。

ストローを使えるようになると水分補給が楽になりママやパパにとっては負担が1つ減るのではないでしょうか?

ストローマグなら持ち運びできるタイプが多いので、上手に活用して赤ちゃんとのお出かけを楽しんでくださいね。

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