首座りも完成し、腰も徐々に安定し始める生後6ヶ月の赤ちゃん。
寝返りもしっかりマスターして、寝がえりからまた戻ってくる「寝返り返り」をマスターして、活発に動くようにもなりますね。
これまでのねんね期の遊びではなんとなく物足りなく感じていそう、という赤ちゃんもいるでしょう。
お座りの練習にもなるような、体を使った遊びをたくさん取り入れて、赤ちゃんとの遊びを楽しんでみませんか?
生後6ヶ月の赤ちゃんの特徴に合わせた遊びを取り入れよう
生後6ヶ月というと、授乳の間隔が開くようになり、離乳食も始まります。
昼夜の区別がつくようになるのもこのころからで、生活のリズムが整い始めるため、お世話もぐっと楽に感じる人も多いようですね。
生後6ヶ月の赤ちゃんと思いっきり遊びを楽しむなら、生後6ヶ月の赤ちゃんの特徴を知っておくのも大切です。
まずは生後6ヶ月の赤ちゃんの特徴を見ておきましょう。
首が安定しお座りができるようになる子も
生後6ヶ月になると、首座りはほぼ完成という赤ちゃんが増えますね。
自分で見たい方向に顔を向けることが簡単にできるようになりますし、うつぶせ寝をしたときもしっかり顔を上げられるようになります。
腰も安定し、支えてあげればおすわりができるようになりますし、短時間ならひとりでおすわりができる子も。
遊びにも、お座りの状態でできるものを取り入れると、体幹を養うのに役立ちますよ。
表情が豊かになり遊びの幅も広がる
生後3ヶ月ころからあやすと笑うようになりますが、生後6ヶ月ころになるとさらに表情は豊かに。
お家の人とよその人の区別がつくようになるので、人見知りが始まる赤ちゃんもいますね。
いろいろなものを見分けられるようになるため、遊びの幅もぐっと広がります。
指先を使うおもちゃを取り入れるのも良いですし、親子の絆をもっと深めるためにふれあい遊びを増やすのもおすすめです。
手先が器用になりおもちゃ遊びも楽しくなる
生後6ヶ月を過ぎると、手先がさらに器用になり、小さなタグやヒモなどを持つこともできるようになります。
これまでは大人がおもちゃを動かすなどして遊んであげていましたが、このころから赤ちゃんが自分で選んで自分で遊べるようになっていきます。
ボタンを押すと音が鳴るなどの仕掛けを理解できるようになるので、ひとり遊びの時間も楽しめますね。
生後6ヶ月の赤ちゃんにおすすめの遊び&おもちゃ
生後6ヶ月の赤ちゃんとどうやって遊べばいいか迷っている、というパパママもいるでしょう。
これまでのねんね期の遊びでは物足りなく感じていそうだし、幼児向けのおもちゃや遊びではまだ早い、と思っているパパママのために、生後6ヶ月の赤ちゃんとのおすすめの遊び&おもちゃをご紹介します。
ふれあい遊びはよりダイナミックに、おもちゃは発達に合ったものを取り入れてみてくださいね。
手遊び・リズム体操
手遊びやリズム体操は、赤ちゃん期から楽しめるコミュニケーション遊びです。
生後6ヶ月を過ぎると体がしっかりするので、これまでよりも動きを大きくしたりたかいたかいで目線を変えてあげたりと、工夫をしてみてください。
「とん とん とん とん ひげじいさん」や「いとまきのうた」は、定番の手遊び歌で赤ちゃんにもおすすめ。
「アンパンマン体操」はおすわりの状態でも楽しめるので、ぜひ親子で楽しんでみてください。
いないいないばあ遊び
生後6ヶ月くらいになると、パパやママの顔をしっかり認識できるようになるので、いないいないばあ遊びももっと楽しくなりますよ。
赤ちゃんの顔の上にガーゼをかけて「いないいない……ばあ!」といいながらガーゼを取って見てください。
楽しくなってくると、自分でガーゼを取る赤ちゃんも。
うちわや鏡、ぬいぐるみなどを使っていないいないばあ遊びをするのもおすすめです。
音が鳴るおもちゃ
赤ちゃんは音が鳴るおもちゃが大好き!
ラトルなどは自分で持って音を出せるようになりますよ。
ボタンを押すと音が鳴るおもちゃも、生後6ヶ月くらいから与えるのがおすすめです。
赤ちゃんの小さな手でも持ちやすい大きさのものを選び、安全に遊べるおもちゃを選んであげてくださいね。
おすすめは、サッシーの「ぴかぴか キーボード」です。
Sassy サッシー ぴかぴか キーボード 【対象年令:3ヶ月〜】
赤ちゃんでも押しやすい大きめの鍵盤が付いていて、シャラシャラ音が楽しいビーズや、指先を鍛える大きめビーズも魅力的!
振ったり舐めたり鍵盤を押したり、ひとり遊びも楽しめます。
指先を使うおもちゃ
生後6ヶ月くらいになると、指先も器用に使えるようになり、おもちゃも知育要素があるものを選んであげたいところ。
タグやヒモが付いたおもちゃは、つまんだり舐めたり、赤ちゃんの五感をたっぷり刺激してくれるのでおすすめです。
タグおもちゃはいろいろありますが、おすすめはピープルの「10コの指先遊びで脳の体操 引っぱりボタン」です。
たくさん付いたボタンに赤ちゃんも興味津々!
つまんだり引っ張ったり、10の指先遊びが楽しめます。
生後6ヶ月になると遊べるおもちゃも増える!
体つきもしっかりして指先も器用になり、赤ちゃんの成長をたっぷり感じられる生後6ヶ月ころ。
赤ちゃんのおもちゃも、対象年齢が生後6ヶ月ころから、というものが多いので、遊べるおもちゃが増えるのはうれしいですね。
赤ちゃんにとっておもちゃは、成長を促すことにもつながる大切なもの。
発達に合ったおもちゃをぜひ取り入れてみてくださいね。
また、ふれあい遊びも親子のコミュニケーションにはとっても大切です。
手遊びや体操も楽しみましょう。