妊娠していると分かった瞬間から女性は母親になります。お腹の中に新しい命が宿っているなんて本当に奇跡的なことです。
これから十月十日お腹の中で大事に育てていかなければなりません。
そこで妊娠初期に気をつけて欲しいこと、気をつけなければならないことをまとめたいと思います。
妊娠が分かってすぐのパパママの、参考にして頂きたいです!
生活面で気をつけること
まずは生活の面で気をつけていきたいことからですが、色々あります。妊娠初期は何をするにも少し敏感になるママが多いと思いますがそれがベストです。
お腹の中に赤ちゃんが宿ったばかりですから無事に成長していくことが一番大切なことです。
そんな妊娠初期に生活面で気をつけて欲しいことをいくつか書いていきます。
激しい運動はしない
これは全ての妊娠期間を通して気をつけるべきことかもしれませんが、妊娠初期は特に気をつけて欲しいことです。
妊娠初期は流産のリスクが高いといわれています。
出血などをしやすい時期でもあるので激しい運動は控えるようにしましょう。
重労働はしない
仕事柄仕方のないママもおられるかもしれませんが、妊娠初期は重たいものを持つなどの重労働は避けましょう。
立ち仕事などされてるなら適度に休憩を取るように心がけてください。
重たいものなどの買い物もパパに頼むようにしましょう。
無理をしない
そして無理をしないことです。妊娠初期はまだ安定していない時期でもあります。
無理をしてしまって入院なんてことになったら元も子もありません。
いつもよりゆっくりリラックスして過ごしましょう。
食事の面で気をつけて欲しいこと
早い人なら妊娠が分かる頃に悪阻が始まる人もいるかもしれません。
悪阻が始まると食べられるものも限られてくるのですが、妊娠初期に食事の面で気をつけて欲しいこともいくつか書いていきたいと思います。
生ものは控える
生ものは妊婦さんは控えるように消費者庁からも注意喚起がなされているように、妊娠初期から気をつけて欲しい食材となります。
理由としては、妊娠中は免疫力が低下していることから食中毒などのリスクを避けるためです。大好きなお刺身とはしばしのお別れです。
アルコールは摂らない
妊娠中アルコール摂取はNGです。
妊娠超初期の4週目くらいまでに摂取したアルコールは胎児への影響はほとんど無いといわれていますが、それ以降に摂取したアルコールは胎児性アルコール症候群を引き起こし、先天性の疾患を持った赤ちゃんが生まれる可能性が高くなります。
妊娠中・授乳中のアルコールの摂取はやめましょう。
カフェインを摂り過ぎない
カフェインが早産・流産のリスクを高めることは有名な話です。だからといって全くNGかというとそうではありません。
妊娠中に摂取していいとされている適量は、1日にコーヒーカップ1~3杯とされています。
なので妊娠中でも飲めますが、過剰摂取にならないようにしましょう。
特に気をつけて欲しいこと
妊娠中は自分の身体をいたわりながらの生活になってきますよね。初めての妊娠ならば分からないことのほうがほとんどだと思います。
赤ちゃんが無事に生まれるまでに、ママが出来ることはたくさんあります。そして、妊娠初期から特に気をつけてほしいこともいくつかあります。
タバコはきっぱりとやめる
アルコール同様、ニコチンが胎児へ及ぼす影響というのは世界的に知られています。
ママ本人が喫煙者でも然り、パパが喫煙者であることも少なからず影響してきます。
ママが吸っている場合はすぐに禁煙する努力をして下さい。
パパや周りの家族が喫煙者の場合は、自分の近くでは吸わないや自分と居るときは止めてもらうなどして協力してもらいましょう。
薬は医師の判断を仰ぐ
妊娠前から頭痛が酷かったりあるいは持病をお持ちのママもおられると思います。
薬がないと日常生活がままならないということもありえますよね。
ただ、薬もやはり胎児への影響が考えられますので、服薬する場合は必ずかかりつけの医師に相談をして下さい。
ストレスをためすぎない
妊娠初期はこれから生活が変わっていく不安や自分の身体の変化などから、気分が塞いだり考え込みすぎたりするかもしれません。
ストレスが胎児に与える影響ももちろんありますので、赤ちゃんとの楽しい生活を想像してポジティブに過ごすようにしましょう。
妊娠初期は楽しいことの入り口
妊娠初期はこれから始まる楽しい育児のスタート地点です。
分からないことだらけで不安になることもあるかもしれませんが、新しい命の成長をお腹の中で感じられるのはママだけです。
そしてその命をあらゆるものから守っていけるのもママだけです。
沢山の情報を色んなところから仕入れたり取り入れたりして、十月十日の妊婦ライフ思いっきり楽しんでください!