絵本には言葉を覚えたり、親子のコミュニケーションが取れたりとメリットがたくさん。パパやママは赤ちゃんにいろいろな絵本を読み聞かせてあげたいと思いますよね。
ですが本屋さんや図書館に行くと赤ちゃん向けの絵本がいっぱいで、どれを読んであげればいいのか悩んでしまいます。
今回は赤ちゃんの絵本を読み聞かせるメリットや選び方のポイント、人気があるおすすめの絵本を紹介します。
赤ちゃんの絵本選びの参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんでも絵本は楽しめる?
赤ちゃんに絵本を読んであげたいけどパパやママは分からないことがたくさん。どうしたらいいか悩んでしまいますよね。
そんなパパやママの疑問や不安を解消します。
絵本はいつから始めればいいの?
いつから絵本を読み聞かせてあげれば良いかの明確な時期はありません。
お腹にいる時期から赤ちゃんに絵本を読んであげる方もいらっしゃいます。お母さんの声を聞くことで安心すると言われています。
ねんね期の赤ちゃんに読み聞かせてあげてもまだ反応はほとんどありません。聞いてないように感じてしまいますが、聴力は早い時期から備わっているので意外にしっかり聞いています。
もしお世話に余裕があれば絵本を読んであげてもいいでしょう。
実際に反応があるのは3〜4ヶ月と言われています。徐々に笑ったり、興味を示したりと反応が増えてくるのでパパやママも楽しくなってくるのではないでしょうか。この時期から始める方も多いですよ。
個人差があるのでどの時期から始めるのが正解ということはありません。赤ちゃんやパパ、ママのペースに合わせてベストなタイミングを選びましょう。
どのくらい読んであげればいい?
赤ちゃんのペースにもよりますが、ねんね期で1〜2冊、月齢が増えていくにつれて徐々に増えていきます。
読み聞かせの時間はお昼や夜寝る前に10分未満と短時間の方が多いようです。
絵本好きの赤ちゃんや絵本をよりたくさん読んであげたいと考えるパパやママは1日に10冊以上の方もいらっしゃいます。
絵本を読むと赤ちゃんにはどんな効果があるの?
絵本を読むとさまざまなメリットがあると言われていますが、実際にどのようなメリットがあるか知っておくとパパやママも赤ちゃんにたくさん本を読んであげたいと思いますよね。
感情を豊かにする
想像力を育てる
語彙力や読解力などの国語力が身につく
集中力がアップする
頭が良くなる
親子の絆が深まる
絵本選びのポイント
赤ちゃん向けの絵本がたくさんある中でどの絵本を選んであげようかと迷いますよね。ポイントを押さえて赤ちゃんが喜ぶ絵本を選んであげましょう。
目で楽しめるカラフルな色を使ったもの
オノマトペを使ったリズム感がある
仕掛けや音が出るなど赤ちゃんが変化を楽しめるもの
パパやママが赤ちゃんに読んであげたいもの
オノマトぺとは音や声などを文字にした擬声語や擬態語。リズム感のあるテンポなる文章が赤ちゃんにとっては心地よく感じます。
パパやママが赤ちゃんに読んであげたいと思うかも大事なポイントです。赤ちゃんと一緒に楽しみましょう。
赤ちゃんにおすすめの絵本4選
どのような絵本が良いか紹介します。赤ちゃんが喜ぶ顔を想像しながら絵本を選ぶことから楽しみましょう。
実際に読んであげると想像と違った反応もあって面白いですよ。
絵本選びの参考にしてみてくださいね。
だるまさんシリーズ「が・の・と」
だるまさんの大人気シリーズ。「だ・る・ま・さ・ん・が…どてっ」っとリズム感がある文章とだるまさんのかわいいイラストで赤ちゃんも大爆笑してしまいます。
赤ちゃんだけでなくパパやママも楽しめる絵本なので読み聞かせの時間がさらに充実すること間違いなし。
1冊購入するとあまりの盛り上がりに他の2冊も欲しくなってしまうかもしれません。かわいいパッケージもついているのでシリーズでの購入がおすすめです。
しましまぐるぐる
「しましまぐるぐる」は絵本デビューにおすすめです。まだ目があまり見えない低月齢の赤ちゃんでもコントラストが強く、わかりやすい形なので釘付けになってしまいます。
泣き止んでくれる絵本としても知られていて、日本のみならずアメリカでも発売され「ナショナル・ペアレンティング・プロダクト・アワーズ(通称NAPPA)」を受賞し評判を呼んでいます。
厚みのある頑丈な絵本で赤ちゃんが乱暴に扱っても大丈夫。自分でパラパラめくる姿も見られて、パパやママは成長を実感できるのではないでしょうか。
しましまぐるぐる (いっしょにあそぼ) 0~2歳児向け 絵本
アンパンマンしかけいーっぱい!布えほん
子どもたちに大人気のアンパンマンの仕掛け絵本です。ねんね期には立てかけて、膝の上で遊ぶときは絵本型にして、うつ伏せのときは床に広げてと3通りの遊び方ができます。
パリパリの感触や飛び出す仕掛け、鈴の音など赤ちゃんが喜ぶ要素が盛りだくさんです。
リングが着いているのでベビーカーなどに引っ掛けてお出かけのときにもおすすめです。
もいもい
東京大学の赤ちゃんラボが赤ちゃんと一緒に作った赤ちゃんのための絵本です。実際に赤ちゃんが実験に参加し、本当に赤ちゃんが好きなものを絵本に詰め込んでいます。
大人にとっては不思議に感じてしまう「もいもい」という言葉と絵が赤ちゃんが夢中になり泣いている子も泣き止みます。
「本当に?」と思ったらぜひ購入して確かめてみてください。きっと喜んでくれますよ。
絵本で楽しくコミュニケーションを取ろう!
赤ちゃんが大好きな絵本。絵本には赤ちゃんの成長を促す効果が多く、パパやママとのコミュニケーションツールとしても重宝されています。
たくさんあって何を購入しようか迷ってしまいますが、成長にあった赤ちゃんが喜ぶ絵本を選んであげてくださいね。
絵本を読み聞かせてパパやママも赤ちゃんと一緒に楽しい時間を過ごしましょう。