産まれて初めて使うおむつは『新生児用』というママがほとんどですよね。27日間の新生児期を終えた、生後1か月の赤ちゃんのおむつをどうするべきか、悩むママも多いことでしょう。
おむつはサイズが大きくなるほど値段が高くなってしまうため、なるべく小さいサイズを使っておきたいママも多いはずです。
本記事では、生後1か月のタイミングでオムツのサイズを上げるべきかどうかのお悩みを解決します。
おむつをサイズアップする目安
初めておむつのサイズアップをする時は、いつがそのタイミングなのかよくわからないですよね。新生児を終えたからといって、新生児用のおむつを卒業しなければいけないものではありません。
ここではおむつのサイズを変える時の目安を、下記4つの視点で解説します。
月齢
体重
体型
漏れ
ぜひ、おむつのサイズアップに悩んだ時の参考にしてくださいね。
おむつサイズの目安|月齢
おむつサイズの月齢目安はメーカー毎に若干の違いはありますが、下記が目安となります。
新生児用:生後1ヶ月
Sサイズ:生後1~3ヶ月
Mサイズ:生後3~15ヶ月
Lサイズ:生後12~36ヶ月
ビッグサイズ:36ヶ月以上
上記期間を越えても、赤ちゃんが苦しくなさそうでおむつ漏れをしていなければ、そのまま今使っているサイズで大丈夫です。まずは、この月齢の頃におむつのサイズが変わるんだなと思っていただければOKです。
おむつサイズの目安|体重
次に体重によるおむつサイズの目安です。これも月齢と同様で、メーカーによって若干違うので参考程度に見てみましょう。
新生児用:~5kg
Sサイズ:4~8kg
Mサイズ:6~11kg
Lサイズ:9~14kg
ビッグサイズ:12kg~20kg
目安体重の上限いっぱいまで使っても問題なく使える子もいれば、上限体重前に使えなくなってしまう子もいます。これは次で説明する体型や、おしっこやうんちの量には個人差があるからです。
おむつサイズの目安|体型
おむつのサイズを変える一番の目安は赤ちゃんの体型です。サイズアップの目安は、赤ちゃんの太ももやお腹周りに赤くおむつの跡が残るようになったらと覚えておきましょう。
どの程度の跡が残ったら変え時なのかを判断するのは少し難しいのですが、まず前提としてジャストサイズのおむつをつけていても軽く跡は残るものです。
しかし跡が赤く残っている場合や、お風呂から上がった後にも跡が残っているようならおむつが小さくなっている証拠なので、新しいサイズに切り替えましょう。
おむつサイズの目安|漏れ
おむつをサイズアップする目安の中で、体型の次に基準となるのはおしっこやうんちの漏れです。おしっこやうんち漏れに関しては、使っているメーカーの形と赤ちゃんの体型が合っていないため起こる場合もあります。
しかし、今まで問題なく過ごせていたにも関わらず漏れてしまう場合は、今使っているおむつではおしっこの吸収やサイズに限界がきている証拠です。
頻繁におむつ漏れが発生し、目安の月齢や体重を越えそうならば、おむつのサイズアップをしましょう。また、夜よく眠るようになって長時間変えれない時におしっこが漏れてしまう場合は、夜だけ一つ上のサイズを使うのも一つの手です。
テープからパンツへ変えるタイミングは?
まずはどの赤ちゃんもテープタイプからスタートするため、いつパンツタイプへ変えればいいのかわからないというママも多いのではないでしょうか。ここでは、テープタイプからパンツタイプに切り替えるタイミングについて解説します。
まだ産まれたばかりの赤ちゃんにとってはまだ先の話しかもしれませんが、おむつの買いだめに関わるところなのでぜひ読んでおいてくださいね。
動いておむつ替えが大変になったら
パンツタイプの一番の利点は履かせやすいことです。
寝返りを覚え始める4ヶ月頃から、おむつ替えに苦労するママが一気に増えます。そのタイミングで、足を通すだけでおむつを履かすことができるパンツタイプに変えるママが多いです。
パンツの方がうんち漏れしない場合もある
まだ寝返りをしない時期でも、うんち漏れが減るという理由でパンツタイプを使うママもいます。これは、テープタイプだと上手く止める位置を調整できず、背中の隙間からうんちが出てしまうことを防げるからです。
色んなメーカーを使ってもどうしてもうんちが漏れてしまうというママは、一度パンツタイプを試してみるのをおすすめします。
価格はテープの方が安い
おむつはパンツタイプの方が値段が高く、テープタイプの方が安いです。値段でいうと1枚あたり、1円程高くなります。たかが1円ですが、1日6回おむつを変えれば1円×6回×30日=180円。
1ヶ月当たり180円変わってきます。ですので、出来る限りテープタイプを使えるうちは、テープタイプで乗り切りたいところですね。
おむつはピッタリサイズを使おう
赤ちゃんのおむつは大きすぎると漏れてしまいます。かと言って、小さいと赤ちゃんが苦しくなってしまうため良くありません。
ですので、まずは使用しているおむつのパッケージに書いてある、目安体重や月齢を基準に、定期的にサイズがあっているかどうかよく見てあげましょう。
また、新生児用とテープタイプは買い過ぎると使い切れないこともありますので、買いだめにはご注意ください。