生後8ヶ月の赤ちゃんが喜ぶ!ママやパパとできるふれあい遊び

生後8ヶ月にもなれば、赤ちゃんは1人でお座りやハイハイができるようになります。更に、表情も豊かになってきて、見ているだけで可愛いですよね。

本記事では、8ヶ月の赤ちゃんにぴったりなふれあい遊びについてご紹介します。つかまり立ちを始める9ヶ月・10ヶ月になっても、ずっと楽しめる遊びです。ぜひ、参考にしてみてください。

 

生後8ヶ月の赤ちゃんの特徴は?

赤ちゃんの成長は目まぐるしく、時期によってどのようなものを好むか、どんなことができるようになるのかなどかなり差が出てきます。そこで、まずは、生後8ヶ月の赤ちゃんの特徴を見てみましょう。

お座りが安定し始める

厚生労働省の調べによると、生後8ヶ月頃から多くの赤ちゃんがお座りをはじめ、生後9ヶ月から生後10ヶ月ごろには90%以上の赤ちゃんがお座りができるようになっています。

お座りが安定すると、今までの寝転んだ状態ではできなかったおもちゃを使った遊びなど、赤ちゃんができることが色々と増えていきます。

両手で遊べるようになってくる

お座りが安定すると両手が空くため、赤ちゃんも両手を使って遊べるようになります。

また、生後8ヶ月頃から細かい動きをし始めるので、手先を動かすおもちゃなどを使った遊びがおススメです。

ずりばいやハイハイが始まる

こちらも、厚生労働省の調べによると、生後7〜8ヶ月の赤ちゃんの約半数がハイハイを始めています。ずりばいやハイハイは身体のさまざまな筋肉を使うため、赤ちゃんにとって最も良い全身運動になります。

しかし、赤ちゃんが移動を始めたら、今まで以上に周囲の環境に注意を配ることが大切です。

例えば、「口に入れてしまうような小さなものが落ちていないか」、「手の届く範囲にハサミなどの危険なものがないか」などを確認し、安全な環境の中で運動させることが重要となってきます。

生後8か月の赤ちゃんがママやパパとできるふれあい遊び

まだまだ小さい8ヶ月の赤ちゃんですが、それでも色々な遊び方があります。そこで、おもちゃなどを物を使わずにできる遊びをご紹介していきます。

タオルでいないいないばあ

赤ちゃんをあやすときに誰もが自然とやっている「いないいないばあ」は、生後8ヶ月の赤ちゃんにとって楽しい楽しい遊びの1つです。

生後8ヶ月の赤ちゃんは、手ではなく、布で顔を隠したり、赤ちゃんの顔を隠したりすると大喜びします。そして、徐々に赤ちゃんが、自分で布を顔に乗せたり、自分で布を引っ張るようにもなってきます。

また、かくれんぼのように姿を消して、隣りの部屋から「ばあ!」と顔を出してもいいですね。ハイハイで探そうとするかもしれません。

和室などの引き戸があれば、両サイドいろんな位置から顔を出してあえたりするとかなり楽しんでくれますよ!

まねっこ遊び

赤ちゃんはまねっこ上手です。生後8ヶ月頃には「バイバイ」や「パチパチ」ができるようになってき、「ちょうだい」や「バンザイ」など、色々教えてあげるとまねっこしてくれます。

他にも、「ね〜」というと首を傾げたり、あくびをするとマネして大きな口を開けたりします。生後8ヶ月ではまだ限りがありますが、生後10ヶ月ごろには、ほとんどの動きをコピーしようとするようになるでしょう。

そして、これが発展して、いずれは観察力・洞察力の必要な、幼児のお店やさんごっこなどに繋がっていくのです。

ハイハイレース

赤ちゃんがハイハイするようになったら、ママやパパも一緒にハイハイをして遊んであげましょう。ハイハイは全身の筋肉を使うので、ママやパパにとっても良い運動にもなりますよ。

また、隣でママやパパが一緒にハイハイしてくれていると赤ちゃんは大喜びしてくれます。ママやパパがハイハイするスピードを少し早めると赤ちゃんもママやパパに追いつこうと頑張ってハイハイするようになります。

このように、競争をすることで赤ちゃんはさらに筋肉を強め、しっかりとしたハイハイができるようになるでしょう。更に、よく動けば、疲れて、夜もぐっすり寝てくれる可能性が高いです。

びりびり遊び

「びりびり遊び」とは、赤ちゃんが座った状態で紙を破く遊びのことです。紙を破くために手先を動かすので、生後8ヶ月ごろの赤ちゃんにおススメの遊びです。

破く動作が難しい場合は、少しだけ切り込みを入れてあげるとスムーズに破けるようになります。

紙を破くだけの単純な遊びですが、8ヶ月の赤ちゃんにとっては紙の音や感覚が面白く、夢中になって遊んでくれるでしょう。

しかし、びりびり遊びをしている間は誤飲に注意し、破いた紙を口に入れないように目を配ることが大切ですよ!。

飛行機ごっこ

この遊びは、少々体力が必要となってくるため、パパと遊ぶのがおススメです。

やり方としては、パパが仰向けになって横になり、すねの上に赤ちゃんを載せます。そして、膝を曲げて上下左右にすねを動かすと、赤ちゃんはまるで空を飛んでいるようになって、楽しんでくれます。

また、この遊びでは赤ちゃんの背中が伸びるので、背筋や体幹を強めることができます。更に、赤ちゃんの重みがほどよい負荷になって、パパの運動にもなるでしょう。

鏡に大喜び

家にある手鏡を赤ちゃんに見せてあげましょう。最初は自分の姿にびっくりするかもしれません。ママと一緒に鏡を見ると、「あれ?ママが二人いる」と不思議がるかも。

しかし、次第に鏡に慣れて、笑顔を見せ始めます。最初はその姿が自分だとは認識できずに他の赤ちゃんがいると思っているみたいです。

びっくり=楽しい!生後8ヶ月の赤ちゃんといっぱい遊んであげよう!

いかがでしたか?本記事では生後8ヶ月の赤ちゃんの特徴や、ママ・パパも一緒にできる遊びについてご紹介してきました。

突然、ビニール袋で”クシャッ!”と音を出したり、”クシュン!”とくしゃみのマネをしたりすると笑ってくれるこの時期は、「ハッ!」とするような驚きが楽しい月齢です。

そして、もう外の世界にもすっかり慣れ、「怖い」という感情よりは、興味やワクワクが芽生える時期でもあります。

そんな8ヶ月には、遊びの中でたくさんの”はじめて”を体験させてあげたいですね!

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