妊活中にやってはいけないこと・やった方がいいこと

そろそろ赤ちゃんがほしいな

友達の出産や、街で見かける小さな子を見て「うちもそろそろ…」と考えはじめたのではないですか?

この記事では、これから妊活を始める方に向けて「妊活中にやってはいけないこと・やった方がいいこと」をまとめました。

「知らずにやっていた」ということがないよう、妊活中の女性やこれから妊活を始める女性は必ず確認ください!

妊活中にやってはいけないこと

「妊活」といっても何から始めたらいいのか分かりませんよね。

「赤ちゃんが欲しい!」と考えはじめたら、普段の生活で少しだけ意識しておくことがあります。

妊娠したいと思った気持ちを無駄にしないためにも、まずは「妊活中にやってはいけないこと」を確認しておきましょう。

それではご覧ください。

身体を冷やす

妊活中の大敵といえば「冷え」。

身体を冷やすことは最も妊娠を遠ざけます。

血行が悪いと卵巣に酸素や栄養が行きわたらず、卵巣機能の低下を招きます。

女性には冷え性の方が多いのも事実。何と女性のおよそ7割が冷え性に悩んでいるそうです!

冷え性だと自覚のある方は、後述の冷え性対策で、妊娠しやすい身体づくりを目指しましょう。

睡眠不足

身体の冷えと並んで妊活中にやってはいけないことは「睡眠不足」。

研究によると、睡眠時間が6時間未満の女性で妊娠率の低下が見られたとの報告*が上がっています。

睡眠不足は自律神経の乱れや女性本来のホルモンバランスを崩してしまいます

家事に仕事と忙しい毎日。つい睡眠を疎かにしてしまいがちですが、意識して7-8時間の睡眠を心がけましょう

*出典:「論文紹介 睡眠と妊孕性について」|京野アートクリニック高輪

アルコールやタバコの摂取

一般的に妊娠したかも?と気づくのは妊娠4週目以降であることが多いものです。

「生理がなかなか来ないな…」と思って検査をしてみたら妊娠していたというパターンもよくあります。

気を付けなければいけないのは、妊娠に気づかずアルコールやタバコを摂取してしまうこと。

妊娠中のアルコールやタバコは胎児に悪影響を及ぼすことが知られています。

妊娠を意識したらアルコールやタバコは控えるようにしましょう

コーヒーや紅茶を飲む方であれば、カフェインも気になりますよね。

その場合にはノンカフェイン(カフェインレス)のコーヒーを飲むと良いでしょう。

こちらは妊娠・授乳中でも飲めるカフェインカットのコーヒー。

味わいも他のインスタントコーヒーと大差なく、夕方以降にコーヒーが飲みたいという場合にもおすすめです。


クライス カフェインカットのおいしいコーヒー 100g

妊活中にやった方がいいこと

前章では妊活中にやってはいけないことを解説しました。

では反対に妊活にいいこと・積極的に取り入れたいことは何でしょう?

ここでは3つご紹介します。

温活

冷えが妊活によくないということは、反対に身体を温める行為は積極的に行っていきたいですね。

以下に気を付けるポイントを挙げます。

夏でもお腹を出すような服装をしない

冬なら腹巻きを1枚身につける

冷たい飲み物より暖かい飲み物を

お風呂はシャワーで済まさず湯船に浸かる

定期的に運動をして代謝を上げる

など、ちょっとしたことで構いません。

これまで全く意識していなかったのなら、少し気を付けるだけでかなり変わってきますよ。

ただし、冷えが良くないからと言って、何重にも靴下を履いたり、汗をかくほど厚着をするのはよくありません

程よく体がポカポカする程度が理想です。

適度な運動

運動にはたくさんの効果があることが知られています。

血流の増加

ストレス解消

睡眠の質が高まる

これらはもちろん妊活にもいい影響を及ぼします。

血流の増加で卵巣を温め、ストレス解消で自律神経を整え、質のよい睡眠で成長ホルモンを促します。

運動といっても激しいトレーニングをする必要はなく、下記のような軽い運動でかまいません。

毎日20分歩く

寝る前にストレッチをする

ヨガのレッスンに通う

週末に趣味のテニスを楽しむ

特にデスクワークや立ちっぱなしで普段体を動かす機会の少ない女性は、いきなり激しいスポーツをすると体に負荷がかかるので無理のない範囲で体を動かすようにしましょう。

日常を楽しむこと

妊娠しやすい身体づくりには日常を楽しむことも大切です。

映画鑑賞やカフェに行ったり、野外アクティビティに参加したり。

リラックスすることで自律神経を整え妊娠しやすい身体がつくれます。

妊活してるからといって何もかも我慢する必要はありません。

それに、好きなことをしている時間は「幸せホルモン*」がたくさん分泌されます。

幸せホルモンを活性化させることが結果的に妊娠への近道となるのです。

*幸せホルモンとは…
心身にいい影響を及ぼすと言われている以下の3つのホルモンのことです。
①セロトニン:ストレス軽減や気持ちを落ち着かせる効果のあるホルモン。良い睡眠の材料にもなる。
②ドーパミン:うれしいことが起きると脳内に放出されるホルモン。やる気を刺激する効果も。
③オキシトシン:別名「愛情ホルモン」とも呼ばれる。親しい人や動物などと触れ合うことで分泌される。

ゆったりした気持ちで赤ちゃんを待とう

妊活は焦ったからといって直ぐに結果がでるものではありません。

あまり気負いすぎる自分自身がつらくなってしまって、妊娠どころではなくなってしまう可能性も。

現在妊活中の人も、これから妊活を始める人も、是非ゆったりした気持ちで赤ちゃんを待ってあげましょう。

幸せそうにしていれば赤ちゃんもあなたの元に来やすいですよ。

コウノトリがあなたのところに来てくれるのを楽しみにしています。

最新情報をチェックしよう!