【男性必見】男性の妊活中のおすすめ食事

最近では男性でも妊活を行うのが当たり前の時代になってきています。

WHOの調査では男性に不妊原因がある割合が全体の24％を占めているとしています。

本記事では、男性でも妊活を行うために、妊活中のおすすめの食事や食材について紹介、解説していきます。

現在妊活中、これから妊活しようと思っている男性の方はぜひご覧ください。

不妊となる原因

不妊の原因には生殖機能の障害といった先天的なものもありますが、改善可能な後天的な原因も存在しています。

後天的な原因として

仕事

睡眠

食事

の3要素が考えられます。

どれも日常化していると自身ではなかなか気づくことができないものばかりです。

一つずつ解説していきます。

仕事

あるデータによると、勤務時間が週40時間以上の人と、勤務時間が週21～40時間の人との妊娠までにかかる時間を比べたところ、前者が後者に比べ20％長く時間を要していることが分かりました。

このデータから、「仕事のし過ぎは不妊に繋がる」とされています。

もちろん勤務内容によりますが、直接的な要因は肉体疲労によるものや精神的なストレスによるところが大きいです。

超過労働はなかなか改善できないところではありますが、原因の一つとしてとらえておいた方が良いでしょう。

可能であれば転職や、ストレスを軽減するための工夫を凝らしていきましょう。

睡眠

食生活改善による妊活

この項目では、前項で挙げた不妊の原因「食事」の解決策を解説していきます。

具体的には

栄養素

地中海食

サプリ

これらの観点から解説していきます。

また、これらの観点は男性だけでなく、女性でも妊活に効果的となるので、ご夫婦で実践するととても効果があります。

是非参考にしてみて下さい。

栄養素

妊活の栄養素として外せないのが、やはりタンパク質です。

精子の原料ともなっており、これが無くては作られません。

高たんぱくの動物性たんぱく質、鶏、牛、豚を積極的に摂るようにしましょう。

ただ、これも1日に必要とされる量が定められています。

体重1kgあたりおよそ1gが目安とされています。

なので、70kgの成人男性であれば1日に70gのタンパク質が適正な量となります。

また、精子を活発にさせる「亜鉛」も必要な栄養素とされています。

亜鉛は精子を活発にしてくれるだけでなく、受精後の胎児の健康状態にもかかわってくる重要な栄養素となるので、妊娠前から積極的に摂取し、妊娠後も妊婦の方は摂取した方が良い栄養素となります。

先程のタンパク質を摂る際の牛肉にも亜鉛は含まれていますが、納豆や卵黄にも含まれているので、朝食などでしっかり摂取するようにしましょう。

地中海食

地中海食とは、果物や野菜を多く使用し、肉よりも魚を使い、オリーブオイルやナッツ類が使用されるといったイタリアやスペインで好んで食べられている料理の総称です。

大きな特徴として、「加工肉や精製された豆類などを使わない」といった点が挙げられます。

こうした自然派な食事を摂ることによって精子の生成量と質が良くなるとされ、実際に研究で効果が実証されているようです。

代表的な料理としてアクアパッツァや魚介のアヒージョが挙げられます。

おいしく食べられる上に妊活にも推奨されているので、食生活改善に適している料理となっています。

サプリ

どうしても忙しく、食生活の改善を行うことが難しい場合は、サプリも推奨されています。

前述した栄養素のなかで、たんぱく質は摂れても亜鉛などは意識しないとなかなか摂取できません。

そんな方の為に、亜鉛のみのサプリが常販されています。

DHCさんの「亜鉛60日分」やオーガランドさんの「亜鉛Zinc」などは口コミ評価も高く通販で安価で買えるので便利です。

食べ物から摂取したほうが効果はありますが、忙しくても栄養素を摂取したいという方はサプリの利用をおすすめします。

妊活中の男性のおすすめ食事まとめ

本記事では、これから妊活しようと思っている、今現在妊活を行っているという男性に向けて、おすすめの食事、食材を紹介、解説していきました。

妊活は男性も行う時代になってきています。

また、妊娠がゴールではなく、健康で元気な赤ちゃんが生まれてくることが一番です。

その為、妊娠したら食生活をもとに戻すのではなく、なるべく家族全員が健康でいられるような食生活を送れるよう心掛けていきましょう。