【授かるレシピ】妊活中の食事に迷ったらおすすめレシピ本を参考に!

妊娠に向けた体づくりをする妊活で、多くの人が意識するのが食事。

「妊活中におすすめの食事を知りたい」と思っていても、具体的にどんな食事をすればいいのか、どんな栄養を取るべきなのか、迷ってしまいますよね。

妊活中の食事に迷ったら、妊活向けのレシピ本を活用してみましょう。作り置きができるレシピや男性と一緒に食べたい食事など、取り入れやすいレシピを掲載している妊活レシピ本をご紹介します。

併せて妊活中に必要な栄養についてもご紹介するので、参考にしてみてくださいね。

妊活中も食事に気を使うべき?

妊娠したら食事に気を使うのは当然ですが、まだ妊娠していない妊活中の食事はどうしたらいいのかわからない、という人もいるかもしれませんね。

食事は体を作る資本ですから、生きていくうえでとても大切なことです。そのため妊娠しやすい体づくりをする、という意味では、妊活中から食事に気を使うのが理想

具体的にどんな栄養を摂ればいいのか、妊活中の食事の基本から学びましょう。

栄養バランスの整った食事を摂るのがカギ

現代人は忙しく、食事の時間が極端に短いという人も少なくありません。

朝は食事抜き、夜はダイエットのために食事量を減らす、なんて食生活を送っている人はいませんか?

近年の日本人女性は、全体的な栄養不足が懸念されていて、これも妊娠のしにくさにつながっているのではないか、と考えられています。

妊娠を目指すなら、まずはしっかり栄養のある食事をきちんと摂ること。肉や魚、野菜やフルーツ、穀物など、いろいろな食材を少しずつ取り入れて、いろいろな栄養を摂取することを意識してみてください。

妊活に必要な7つの栄養素

妊活中に不要な栄養素というものはほとんどありませんが、特に意識的に摂りたいのが、次の7つの栄養素です。

たんぱく質

亜鉛
ビタミンB群
ビタミンA
ビタミンE
カルシウム

特に妊活に摂りたいのはたんぱく質。

たんぱく質は皮膚や筋肉など、体を作るために必要な栄養素で、1階の食事で100g程度摂ることが好ましいとされています。

鉄は粘膜を作るために必要な栄養で、妊娠すると増える血液を作るサポートにもつながります。亜鉛やビタミンAは子宮環境を整えるのに役立ちますし、ビタミンB群は代謝活動に欠かせません。

ビタミンEは排卵を促進し、カルシウムは骨や歯を作るために必要です。

体を温める食事もポイント

妊活中は冷えも大敵。体を冷やす食事は控え、体を温める食事を意識するのもポイントです。

根菜は体を温める働きがありますし、ショウガやニンニクなどもおすすめですよ。東洋医学では、白いものは体を冷やし、黒いものは体を温めるともいわれています。

例えば上白糖や小麦粉などは体を冷やしますが、肉や赤身魚は体を温める働きがあります。すべての食材が当てはまるわけではありませんが、ちょっとだけ意識してみるといいかもしれませんね。

妊活中の食事をサポートするおすすめレシピ本4選

妊活中の食事には、具体的にどんな食材を使って、どんな料理をすればいいのかよくわからない、という人もいるでしょう。

ここでは妊活中の食事に迷った時に手にしてほしい、おすすめのレシピ本をご紹介します。

これから妊活を始めようと思っている人や、すでに妊活を始めているけど改めて食事を見直そうと思っている人は、要チェックですよ!

ふたりで授かる体をつくる 妊活レシピ


ふたりで授かる体をつくる 妊活レシピ [ 森本義晴 ]

世界最高レベルの不妊治療を行うと評判のクリニックが監修した、妊活向けのレシピ本です。

身近な食材を使い、不妊治療の指導に基づいた140品ものレシピを掲載しています。

全体を3つのパートに分け、一つ目は冷えやストレスなどを緩和するレシピを、二つ目は卵子や精子を元気にする食事、三つ目はバランスに良い献立をセレクトしています。

妊活と食事にまつわる情報も掲載されていて、妊活中に役立つ1冊です。

赤ちゃんがほしい人のための栄養レシピ


赤ちゃんがほしい人のための栄養レシピ [ 定真理子 ]

分子整合栄養医学を学んだカウンセラーと、不妊治療を専門で行う医学博士が監修した、妊活中のレシピ本です。

妊活のポイントとなる栄養セラピーに加え、赤ちゃんが欲しい人に向けた34品のレシピ、妊活中の食事の摂り方などを掲載。

今の自分に足りない栄養は何なのか、自分に必要な栄養を含んだレシピを選べるのはうれしいですね。

ただレシピだけを掲載するのではなく、栄養医学に基づいた情報を知れるのもポイント。

これが最新!ふたりで授かる体をつくる妊活レシピ


これが最新!ふたりで授かる体をつくる妊活レシピ [ 森本義晴 ]

1点目にご紹介した「ふたりで授かる体をつくる妊活レシピ」の最新版で、2021年2月18日に発売。

前作では140品の妊活向けレシピを掲載していましたが、こちらの最新版では150品とボリュームアップして掲載しています。

さらにうれしいのが、実際に赤ちゃんを授かった人が食べていた「鶏肉のカシューナッツ炒め」「レタトマ鍋」「かつおの南蛮漬け」3つの作り方動画をチェックできるQRコード付きなのもうれしいですね。

「妊活食事法」コウノトリごはん 不妊カウンセラーが40代で2度出産できた理由


「妊活食事法」コウノトリごはん 不妊カウンセラーが40代で2度出産できた理由 [ 小山田 明子 ]

妊活本は著者が専門家というケースが多い中、こちらの本は実際に不妊治療の末40代で二人の子どもを授かったカウンセラーによるもの。

不妊体験者のリアルな声を届けたいという思いから、楽しみながら「食養生」ができる妊活のコツが掲載されています。

全9章に分かれていて、第5章では子宝体質になる食べ方について、第6章では誰でも簡単につくれる子宝メシについて掲載されていて、妊活中の食事の役に立つはずですよ。

妊活中の食事はレシピ本を参考にしよう

妊活は本格的な不妊治療とは違い、妊娠しやすい体づくりのひとつ。

食事もそのサポートをするためのひとつのツールと考え、おいしいと思うものを楽しく食べるのが理想です。

つい力が入りすぎて「妊活にはこれが良いから!」と夢中になってしまうこともあるかもしれませんが、バランスよく栄養を摂取することをベースにするといいでしょう。

パートナーの男性にも協力してもらいつつ、お気に入りの妊活本を活用して楽しく食事をしてくださいね。

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