子育てノイローゼで起こる産後の抜け毛や産後のうつの対策

子育て中、ついイライラしてしまう。

最近抜け毛が増えている。

育児中にそのように感じた時は子育てノイローゼかもしれません。

本記事では、子育てノイローゼの中でも起こりやすい産後の抜け毛や産後のうつの兆候とそれらの対策について解説しています。

現在子育てノイローゼかもしれない、と心当たりのある方はぜひご覧ください。

子育てノイローゼと症状

ここでは、子育て中に起こる子育てノイローゼについてと、よくある症例の中の「産後の抜け毛」と「産後のうつ」の特徴を解説していきます。

子育てノイローゼとは

ノイローゼは日本語にすると「神経症」になります。

子育て中、イライラしたり、夜あまり眠れなくなる状態、あるいは常に不安を感じていたりする状態のことを「子育てノイローゼ」と呼びます。

上記に当てはまっていたら、「子育てノイローゼ」になっている可能性があります。

これから、子育てノイローゼで起こる2つの症状

産後の抜け毛

産後のうつ

について解説していきます。

産後の抜け毛

産後のうつ

子育てノイローゼ(産後の抜け毛、産後のうつ)の対策

子育てノイローゼの可能性を感じたら、それらを解決するための対策を取る必要があります。

産後の抜け毛

産後のうつ

それぞれの対策法を解説していきます。

産後の抜け毛の対策

子育てノイローゼが原因の産後の抜け毛の際は身体を休めることが必要です。

家事は極力夫や家族に任せる

充分な睡眠をとる

子育ても大部分は任せる

家事をするだけでも身体は疲労し、その分ストレスとなってしまいます。

極力任せられる家事、育児は夫に、夫が忙しい場合は自身の両親を頼って身体を休めるようにしましょう。

この時、育児をサボっていると言ってくる人が少数おり、その声が不安で育児を任せることができないというママさんが一定数います。

結論から言うと、そんな声は一切気にする必要はないです。

そのようなことを言ってくる人は子育ての大変さや他人の痛み苦しみを分からない人です。

そのように心無いことを言ってくる人が家事、育児を手伝ってくれるわけではありません。

気にせず、自身の体調を最優先し、夫や家族の手を借りるようにしましょう。

早ければ2～3週間ほどで症状がなくなり、抜け毛を気にする必要が無くなります。

産後のうつの対策

子育てノイローゼが原因の産後のうつを疑った際は、自身は健康かどうか、客観視することが重要です。

周りに自身の状態を確認する

一日中家の中にいるのであれば、日光を浴びるようにする

食事は3食食べるよう意識する

まずは夫や家族、友人などから、自身は今健康かどうか確認してみましょう。

明らかに疲れている、休んだ方がいいなどの声が多かった場合は健康的な生活を送るよう心がけてください。

食事は3食食べ、育児で一日中家にいる際は一日夫や家族に育児を任せ、外に出て日光を浴びましょう。

睡眠時間が足りていないのであれば、夜中のミルクは夫に任せるか交代制にして、自身の睡眠時間を確保してください。

また、時間がなくてお風呂はシャワーだけにしている、という方であればゆっくり湯船に浸かるようにしましょう。

湯船に浸かることで血行が良くなり、疲れが取れて快適な睡眠が摂れるようになります。心の病は自身では気づきにくいので、少しでも違和感を覚えたらすぐに周りに相談することが重要です。

自身は判断力が鈍っている前提で考えることで、周りの意見を取り入れやすく、回復も速くすることができます。

自身の判断だけに頼らず、周りを信用して行動するようにすると良いと思います。

また、以上のことを実践してみてもよくならない場合はすぐに最寄りの精神科に受診しに行きましょう。

子育てノイローゼ(産後の抜け毛、産後のうつ)まとめ

子育てノイローゼの多くは自身では違和感に気づけないものです。

子育てノイローゼは自身の判断力も鈍らせてしまうので、周りの声をしっかり聞き、必要に応じて充分な休息を摂るように心がけましょう。

また、周りを頼ることで今まで育児に消極的だった夫や家族も協力してくれるようになるかもしれません。