産後のダイエットは危険?健康に痩せる3つのポイント

産後、お風呂上がりなど鏡に映った体を見て、愕然としたママも多いのではないでしょうか?なかなか体重が減らなかったり、皮膚が伸びてアンバランスな体型に見えたり…

そんな体型とは早くサヨナラしたいもの!そこで安全な産後のダイエット方法を3つにまとめたので、これを見ながらすっきりとしたボディを目指しましょう。

産後の体重を減らしたい

ここでは、出産した後もなかなか元に戻りにくくて困っている体重を、どうしたら減らすことができるのか解説しています。

産後間もないママは、赤ちゃんの育児にママ自身の健康管理にてんてこ舞いで何かと大変!

その中でなるべくなら無理せず健康的に、妊娠中から増えた体重を減らして、すっきりとした体型を目指したいものです。

栄養バランスを考えよう

ダイエットといえば、糖質制限や置き換えなどが手っ取り早く痩せられると耳にしたママも多いのではないでしょうか?

寝かしつけや授乳、おむつ交換など産後は赤ちゃんに母体の栄養を取られるので、そのダイエット方法はおすすめできません。

まずは炭水化物・たんぱく質やビタミン、ミネラルなど栄養バランスがきちんと取れている食事を心がけましょう。特に葉酸や鉄分は女性の体に必要で、ママが積極的に取り入れてほしい栄養素の1つです。

母乳育児で体重を減らす

赤ちゃんとママの愛情を直接伝えられる母乳育児。実はこの母乳育児、意外とエネルギーが必要なんです。

どれくらいのエネルギー量なのかというと、1日に必要なエネルギーに350キロカロリーを足したものになります。

ちなみに一般女性の消費カロリーは、約2000キロカロリーです。こうしてみると、かなり食べても平気と思うのではないでしょうか?

よって母乳育児は、妊娠していたときに蓄えた脂肪も消費するので、体重が減りやすくなります。

痩せやすい産後の運動をしたい

ここでは、赤ちゃんが眠っているときや家事の合間にできる、簡単でダイエット効果が期待できる運動を解説しています。

赤ちゃんは、おむつを替えてほしい時やお腹が空いたときに起きちゃいますよね。

このように赤ちゃんメインに変わっていくママの生活リズム。そのの中で出来るダイエットに効果的な運動はあるのでしょうか。

アフターマタニティを取り入れよう

アフターマタニティは、産後のダイエットにもぴったりな運動です。

尿漏れや子宮の正常な位置を保つ軽い運動ですが、育児の合間のウォーミングアップにもなるでしょう。

負荷が軽い運動は産後1日目からでもチャレンジできるんだそう!すっきりボディーに近づける一歩として試してみましょう。

ただしアフターマタニティ本来の目的は、母体の自然な回復を手助けする運動です。運動を本格的に始める前の準備としてはおすすめな方法になります。

散歩で運動しながらリフレッシュ

運動する時間を作るのは厳しいですが、散歩なら続けられるママもいるのでは?

散歩は、赤ちゃんが外へ出られるようになったら、一緒に外に出かけて出来るカンタンな方法です。

近所を歩く手軽な散歩も、立派な育児のひとつ。1回にまとめて散歩するよりも、毎日コツコツ続けてダイエットに繋がります。

歩はたった10分だけでも、ベビーカーに乗せて歩いてもOK!歩きやすい靴で背筋を伸ばす意識して、さらに腹式呼吸も行えば効果的です。

赤ちゃんと一緒に運動しよう

最近は、赤ちゃんと一緒に運動が出来る場所やサービスが展開されています。

産後のママにぴったりな運動の中には、ダンスやストレッチ、ヨガなどがあり健康的なダイエットに効果的でしょう。

このような産後のママに向けた運動の目的は、たるみに効くシェイプアップやママの体の調子を整える以外の効果も期待できるんです。

産後家で一人になりやすいママが、そこでコミュニケーションが取れたり疲れた心のリフレッシュにも繋がったりします。

ダイエットへの気分が上がらない

ここでは、産後に太ったからダイエットをしたいと思っても、イマイチ気分が上がらない場合について解説しています。

育児疲れや睡眠不足が重なって、これまでにそんな気持ちになったというママも少なくないのではないでしょうか。

せっかくダイエットにチャレンジするなら、身も心も前向きな方が効果が発揮できそうですよね。

ダイエットをしたい理由を見つける

気分が上がらないとき、どうして産後ダイエットにチャレンジしたいと思ったのか理由を一度考えてみましょう。

例えば、身軽になりたいから、妊娠する前に着ていた服を着こなしたいから、パパや友だちに痩せたねと褒められたいから、オシャレして赤ちゃんと一緒にお出かけしたいからなど、ほんの些細な理由ともいえるものでも構いません。

こんな風にしたいことがあるから、産後ダイエットにチャレンジしたいというモチベーションが上がります。

ストレスを発散しながらやってみよう

ダイエットをしたい理由があっても、どこにも出かけたくなかったり、無気力になったりしているなら要注意です。

もしかしたら、産後うつかもしれません。そうならないためにも、育児の合間に息抜きをすることが大切!

家族をはじめ身近な人やサービスに協力してもらって、好きな本を読んだり、美味しいものを食べたりすると、心のモヤも晴れるはずです。

またストレスが少ないとダイエットの効果も出やすく、すっきりボディに近づけるでしょう。

産後ダイエットは楽しく続けよう

産後においても、ダイエットは過度に行わない限り危険なものじゃありません。

まずは自分が無理せず続けられるのかを考えて、やってみて楽しく取り組めることが効果を発揮する近道になります。

中にはリバウンドした経験があるママもいると思いますが、必要以上に落ち込まず『まぁ、こんなもんか』と妥協することも大切です。

どんなにちっぽけな理由でもいいから、自分の目標に向かって、ゆるく無理せず産後ダイエットにチャレンジしてみましょう。

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