【新生児卒業】生後1ヶ月の赤ちゃん生活と気になるあれこれ

新生児と呼ばれる生後28日(生後4週)を過ぎ、ようやく1ヶ月になった赤ちゃんについてどれくらいご存じですか?

1ヶ月前まではお母さんのお腹の中に居たと思うと神秘的ですよね。首も座っておらず目もあまり良く見えないこの時期の赤ちゃんは1日の大半を寝て過ごします。

いつから外出させたり人と会わせても良いのか、授乳や睡眠の時間はどのくらいなのか、どのような生活スタイルなの気になるあれこれを紹介します。

生後1ヶ月の赤ちゃんってどういう状態?

生後1ヶ月の赤ちゃんとはそもそもどういう状態なのでしょうか?

子育て経験のない赤ちゃんの周囲の方や、これから子育てをされる方、妊活中の方も必見の情報です。いつ頃からどのような事ができるようになるのか、最初はどのような事に気を付けなければならないのかざっくりと見ていきましょう。

生後1ヶ月の身長体重とは

生後1ヶ月、お母さんのお腹の中からでてきて1ヶ月が経った赤ちゃんの身長体重とはズバリ!

身長:出生時+5cm前後

体重:出生時+1~1.5kg前後

1日の半分以上を寝て過ごしてきただけあって1ヶ月でものすごい成長を遂げます。

体型については個人差がありますが、脚や腕にぷにぷにとした脂肪がついてきて典型的な赤ちゃん体型になってくるのもこの頃です。

授乳間隔が少しずつ長くなる

新生児の頃と比べて若干ではありますがあごの筋肉が発達し、飲み込むという動作が上手になってきます。授乳中もごっくんごっくんと大きくしっかり飲み込むことができるようになってきますよ。

1日平均8回程の授乳になり、間隔も4時間置き程度になってきます。睡眠時間もそれと同様です。リズムはまだまだ定まりませんがママは少し楽になるのではないでしょうか。

赤ちゃんの顔に湿疹ができるようになってくる

だいたいこのくらいの時期に額や口の周りを中心として乳幼児湿疹がみられるようになります。これは外的刺激などから起こるものではなく、胎内からのホルモンの問題で怒るものですので特に予防などは必要ありません。

但しかきむしったり、乾燥することが考えられますのでベビーソープで洗ったり、蒸しタオルで優しく拭いてあげるなど清潔にし、ベビーオイルや赤ちゃん用のクリームなどで保湿してあげると悪化せずに済むでしょう。

また、寝ている間などにかきむしったりしてしまう赤ちゃんもいる為、寝る間は手に手袋をさせておくのもおすすめです。

おしっこの回数はこれくらい!

1日8回くらいが多いようです。おしっことうんちのタイミングがずれてしまえばその分おむつ替えの回数は増えてきますが、だいたいは10回未満と考えておむつのストックなどを確保しておくと良いようです。

生後1ヶ月の赤ちゃんについて気になるあれこれQ&A

1ヶ月前までお母さんのお腹の中にいた赤ちゃんには不思議がいっぱいですよね。

育てている親自身も誰に聞いたらいいのか分からないような疑問もあると思います。

育てる親やそれぞれの家庭によって異なる部分も多いと思いますが、ここでは生後1ヶ月の赤ちゃんについて気になる、よくある疑問をQ&A方式で見ていきましょう。

Q,赤ちゃんの外出はいつから?

A,赤ちゃんの外出は1ヶ月検診からが目安とされています。

かわいい赤ちゃんを外に連れていきたいのはわかりますが、免疫力も高くありません。「1ヶ月検診が初めての外出」が望ましいようです。

その後は近所の散歩やお買い物などに出かけて慣れてみましょう。

Q,1ヶ月検診ってどこで何をするの?

A,小児科で受ける場合がほとんどです。

反射反応を見たり、問診・診察などを経て成長に著しい遅れがないか、大きな病気の兆候がないか、痩せすぎたり太りすぎたりしていないかなど診断とアドバイスを貰えます。

怒られたりするような物ではないので億劫にならずに受診しましょう。検診にはおむつや着替え、ミルク、母子健康手帳を持っていきましょう。

Q,生後1ヶ月の赤ちゃんにおもちゃは必要?

A,生後0ヶ月の赤ちゃんから使えるおもちゃもたくさんあります。

振ると音がするガラガラや赤ちゃんが泣き止むと言われている音がなるラトルなど最初は遊んであげる形で、生後半年ごろには自分で遊ぶこともできます。長く使えてコスパも良いです♪

Q,生後1ヶ月の赤ちゃんは風邪をひかないって本当?

A,生後1ヶ月の赤ちゃんはお母さんの胎内からお母さんの免疫をもらって生まれてくる為、この時期はお母さんが免疫を持っている病気には基本的にかからないようです。しかし風邪のウイルスなどは型もたくさんある為、外に出ている家族が持ち帰ってきた風邪の中でお母さんに免疫がないウイルスの場合は風邪をひいてしまいます。

熱や鼻水があったりつらそうにしている場合は慌てず小児科を受診しましょう。

しかしこの時期はミルクを飲む量が少なかったとしても異常な事ではない為、食欲で調子の良し悪しを判断するのはあまりおすすめしません。

ただし、つらそうで全く飲めないようであれば異常だと考えるのが良いでしょう。というのも、小児科で他の子供が保育園などで流行っている風邪のウイルスを運んできてしまっていた場合そこで観戦する恐れもあるのです。

生後1ヶ月のかわいい時期を楽しもう!

生後1ヶ月までにもたくさんの成長があります。

また、この時期は新生児期がおわり、どんどん感情表現などができるようになってきて赤ちゃんらしくなってくる1番かわいい時期と言っても過言ではありません。

身長体重の変化だけでなく、授乳回数が少しずつ減ってきたり、外出もできるようになります。1ヶ月ごろの赤ちゃんは特に繊細な為、1ヶ月検診を終えてから一緒に外出してみましょう♪

また、お肌のトラブルや排泄の回数など新生児の頃と違う、今だけの悩みも貴重だと思って楽しんでお世話してあげましょう。

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