赤ちゃんの後追いはいつからいつまで?原因や対処法についてもご紹介

赤ちゃんがは生後9ヶ月頃になると「後追い」が始まります。ママやパパの姿が見えなくなると泣き出したり、探し回ったり、追いかけられたりしたことは、どんなママ・パパも経験したことがあるのではないでしょうか。

そこで、本記事では赤ちゃんの後追いはいつからいつまで続くのか、その原因とはなんなのか、そして、対処法についてもご紹介していきます。

赤ちゃんの後追いはいつからいつまで?

赤ちゃんの後追いは一時的なことであり、また、ママやパパに「愛着」「信頼」が芽生えた成長の証ともいえます。

そんな赤ちゃんの後追いは、いつからいつまで続くのでしょうか。

そもそも後追いとは?

赤ちゃんの後追いとは、ママやパパなど目の前にいた人がいなくなったときに泣き出したり、探し回る行為をいいます。

特にママがいなくなると、トイレや洗濯物を干している間でも泣かれてしまうので、家事が進まないと感じているママも多いようです。

更に、後追いが始まると、赤ちゃんはどこにでもついてこようとするので、今まで以上に目が離せなくなります。

赤ちゃんの後追いは生後9~11ヶ月頃から

後追いが始まる時期は、赤ちゃんによって個人差があります。早い子だと生後7~8ヶ月頃から後追いが始まる赤ちゃんもいます。

ただ、一般的には、つかまり立ちやハイハイができるようになった生後9ヶ月頃からといわれます。

後追いが始まる時期の赤ちゃんは、泣いて自己主張をするなど、自分の感じたことをアピールできるようなっている証です。

赤ちゃんの後追いは1歳~2歳頃まで

生後9ヶ月頃から始まる後追いは、一般的には1~2歳の間に落ち着く子が多いです。記憶力が発達することによって、ママやパパが戻ってくることがわかれば、徐々に離れていても平気なようになっていきます。

また、言葉を理解できるようになったり、環境の変化に対応ができるようになると後追いしなくなるようです。

赤ちゃんの後追いの原因は?

赤ちゃんが後追いの原因には、どんなことが関係しているのでしょうか。また、赤ちゃんの後追いがひどくなる原因や、終わったのに再び復活する原因についても見ていきましょう。

ママがいなくなったと思った

赤ちゃんの後追いは、ママやパパに対して安心と信頼感が芽生え、「特別な存在だ」という認識ができるようになることで出現する行動と考えられています。

安心できる身近な人と知らない人を区別する能力は、記憶力や認知力が育つことで発達します。

ただ、この頃の記憶力はまだ短期的なものなので、ママの姿が見えなくなると「いなくなった」と思ってしまい、不安にかられてママを探すようになります。これが、赤ちゃんが後追いをする理由なのです。

後追いがひどくなったり、再び再開する原因は?

赤ちゃんの後追いは、ママやパパが離れようとすればするほどひどくなることもあります。

これは、ママやパパが仕事に復帰することが決まったり、環境の変化を不安に思うことが原因です。

また、ママが下の子の出産で入院したり、下の子に構いすぎている場合などにも、後追いが復活することがあります。

赤ちゃんが後追いしないのは愛情不足?

インターネット上では、赤ちゃんが後追いをしないのは親の愛情不足と書かれていることもあります。ママ・パパに対する赤ちゃんの関心や執着心が薄いように見えるため、そのような情報が出回っているのかもしれませんが、後追いをしないのは、愛情不足が原因とは限りません。

生活環境や性格にもよります。ママやパパの愛情と関係なく、祖父母や兄弟がいると後追いをしない赤ちゃんも中にはいます。

そして、後追いをしないからといって必ずしも問題があるとはいえませんが、どうしても気になる場合は小児科医に相談してみてもいいでしょう。

赤ちゃんの後追いへの対処法

赤ちゃんの後追いには、どのように対処するといいのでしょうか。どの方法が適しているのかは赤ちゃんによって変わってきますが、紹介する対処法でできるだけ楽に乗り切れるよう、参考にしてみてください。

とにかく話しかけてあげる

赤ちゃんは、ママがいなくなるかと不安になって後追いしてしまいます。なので、赤ちゃんの目の届くところにいても、視界から離れてしまうときも、とにかく声を聞かせて安心させてあげましょう。

たとえ視界からは消えてしまっても、声が聞こえれば「ママはここにいるよ」ということが伝わり、少しは安心させることができます。

特に、離れるときは「ちょっとだけ行ってくるね」など、必ず声がけをしてあげましょう。帰ってきたら、「ちゃんと待てて偉かったね」と褒めて、ぎゅっと抱きしめてあげることをおすすめします。

できるだけ一緒にいてあげる

後追いの時期は今だけと割り切り、できるだけ離れないよう工夫するのもひとつの方法です。

たとえば、トイレはドアを開け放しにしてみる、家事をするときは常に近くに置いてあげるなど遊ばなくても一緒にいるだけで赤ちゃんは安心してくれます。

また、一緒に遊んであげられるときは、思いっきり甘えさせてあげましょう。特に、スキンシップは赤ちゃんにママの温もりと安心感を与えます。

たくさん触れ合いながら、ママが赤ちゃんのことを大好きであることを伝えてあげるとよいでしょう。

ママが少しでも楽になれるように工夫する

後追いがひどい赤ちゃんでは、ママが近くにいても家事などをしていると泣き続けることがあります。この場合抱っこやおんぶをすれば少し落ち着きますが、体力には限界があるので毎回そのようにして乗り切るわけにもいきませんよね。

そういう時は、あきらめて家事を手抜きにしてみるのも良いでしょう。また、この時期はパパの協力も必要不可欠です。

ママがいなくなって赤ちゃんが泣きだしたり、後を追ってきたりする場合はパパが抱っこしてあげたり、一緒に遊んであげると赤ちゃんも安心できるでしょう。

後追い期間中も心に余裕を持とう

いかがでしたか?本記事では、赤ちゃんの後追いはいつからいつまでなのか、その原因や対処法についてご紹介してきました。

本記事で、赤ちゃんの後追いはママやパパは安心できる特別な存在ということが認識できるようになるとは始まるということが分かりましたね。

赤ちゃんの後追いは一時的なものなので、しっかり割り切って適度に手も抜きながら、自分に合った方法で上手に乗り切ってください。

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