赤ちゃんが産まれると一気に物が増えますよね。
中でも赤ちゃんのおもちゃは、収納に困るママも多いのではないでしょうか?
2、3歳になると更におもちゃが増え、もっと片付けが大変になってきます。
そのため赤ちゃんの時期からおもちゃの収納場所をしっかりと用意しておくと、大きくなっておもちゃが増えても安心です。
またおもちゃの収納スペースを作るなら、動きまわるようになった赤ちゃんでも簡単におもちゃが出せ、そして安全なものにしたいですよね。
今回は赤ちゃんから小学生まで使える、おもちゃの収納グッズをまとめました。そして忙しいママでも、簡単に片付けられるコツもご紹介します。
忙しいママでも簡単に片付けられるコツは?
子育て中のママはとても忙しく、おもちゃの片付けに時間をかけてられないですよね。
気がつくと部屋がおもちゃだらけになっていたり、お気に入りのおもちゃがどこにいったかわからなくなってしまったりしていませんか?
ここでは忙しいママでも簡単に片付けられる、おもちゃの収納方法やコツをまとめてみました。
ポイポイと入れるだけ収納にする
赤ちゃんだけでなく、子どものおもちゃの収納で一番大切なのが、簡単に片付けられる方法にすることです。
そこでおすすめなのが「ポイポイと入れるだけ収納」です。
ごみを捨てるのと同じ感覚でポイ!と入れましょう!
入れ物はやわらかくて軽い、ボックスやかごがおすすめです。
かごやBOXは蓋のないものを選びます。
蓋がない方が、子どもが自分で片付けるようになってからも楽だからです。
床に置きっぱなしにしないということだけを徹底し、使ったらポイ!を必ずしましょう。
リビングや子供部屋に1つ空っぽのかごを用意しておき、本当に時間がないときはとりあえず入れておくというスタイルでもいいですね。
それだけでも片付けやすくなり、綺麗なお部屋を保てますよ。
ラベリングをしてわかりやすく
大きくなると細々としたおもちゃが増えてきます。
そこで困るのが、使いたいおもちゃがどこにあるかわからなくなること。
子どもに「ママー!○○がないの!」と言われるだけでも、忙しいママにとっては困りますよね。
そこでおすすめなのが「ラベリング」をしておくこと。
ラベルライターを使い綺麗にラベリングしても良いですし、テープにサインペンで描いて貼るだけでもOK!
小さなうちは字が読めないので、絵を描いて貼るのもおすすめです。
ママが片付けるときもラベリングをして場所を決めて置くと、すばやくポイ!ポイ!と入れることができます。
子どもの「○○がない!」問題も、これで解決できますよ。
子どもが手の届きやすい位置に
赤ちゃんが動き回るようになったら最初にやることが、棚や引き出しを開けて物を出すというイタズラ!
大事な書類が入った棚や、危ないものが入った引き出しなどは、ロックをかけておくことが大事です。
しかし出すというイタズラは、悪いことばかりではありません。
赤ちゃんの好奇心を育てたり、五感を刺激したりと育脳の効果もあると思って、おもちゃの棚でさせてみてはいかがでしょうか?
そこで大事なのが赤ちゃんにも届く高さに、安全な収納方法で置いておくこと。
先ほど紹介したやわらかくて軽い入れ物が良いという理由は、赤ちゃんが触っても安全だからです。
更にもし床に叩きつけたとしても、割れたりしない入れ物にすることも大事です。
そのため100円ショップなどの、プラスチックのかごはおすすめしません。
赤ちゃんが口に入れても安全なおもちゃを、赤ちゃんが届く位置に収納してあげましょう。全部出してしまっても、ママが「ポイ!ポイ!」としまって、また赤ちゃんが出す。
この繰り返しだけでも楽しそうにやります。ぜひ試してみてくださいね。
赤ちゃんのおもちゃ収納に使えるグッズ6選
ここでは赤ちゃんが触っても安全で、忙しいママが簡単に片付けられる収納グッズをご紹介します。
赤ちゃんの時期だけでなく、小学生になってもそのまま使えるものをまとめてみました。
これから収納グッズを購入しようと思っていた方は、参考にしてみてくださいね。
無印良品 ポリエステル綿麻混・ソフトボックス
やわらかい生地で出来ており、とても軽いのが特徴です。
内面がコーティングされており、汚れにくく丈夫な作りになっています。
使わないときはコンパクトにたためるのも嬉しい布製ボックスです。
引っ張って取り出しやすいように取っ手がついており、子どもが持ち運ぶときも便利です。
無印良品 やわらかポリエチレンケース
柔らかい素材のポリエチレンを使用しています。
ゴムのような素材のため、割れにくいのが特徴です。
もし汚れてしまっても洗ったり拭いたりすることが可能なため、清潔に保つことができます。
頻繁に使わないものや、赤ちゃんに触られたくないものは、別売りの蓋を付けて収納することもできます。
ランドリーバスケット
おもちゃの収納にも意外と便利なのが、ランドリーバスケット。
やわらかい素材で出来ているものや、取っ手がついているものが多くあり、中には水や汚れに強いものもあります。
ランドリーバスケットは色々な可愛いデザインやカラーが出ているので、中身ごとに色柄を変えれば、子どももわかりやすくて良いですね。
無印良品 スタッキングシェルフ
使い勝手に合わせて、縦にも横にも広げられるスタッキングシェルフ。
赤ちゃんのときは倒れてこないように、1段で使うのがおすすめです。
中には好みのかごや、ボックスを入れて収納することができます。
またどんどん増える絵本も、収納しやすいですよ。
幼稚園や保育園に入りおもちゃが増えたり、小学校に上がりランドセルが増えたら、2段や3段にして使うこともできます。
パーツの種類もたくさんあり、用途に合わせて組み替えもできます。
角の部分に赤ちゃんがぶつかってしまうと危ないので、コーナーガードを合わせて使いましょう。
無印良品 スタッキングシェルフセット・3段 幅82×奥行28.5×高さ121cm 37263970
カラーボックス
ニトリやイオン、ホームセンターなど身近なお店にもあるカラーボックス。
どこにでも手に入りやすく、リーズナブルなのも嬉しいですよね。
カラーボックスを収納に使うときは、必ず壁に固定するか横に倒して使いましょう。
赤ちゃんがつかまり立ちすると、転倒する可能性があります。
スタッキングシェルフ同様、コーナーガードを必ず使いましょう。
ピッタリと合うかごやボックスが、色々なところで売っていることも魅力です。
ピッタリと合うボックスを使うと、部屋がスッキリ見えておすすめですよ。
ざっくりでOK!使ったらすぐしまうを徹底しよう
いかがでしたか?
子どものおもちゃはどんどん増えるので、収納に困りますよね。
きっちり細かく別けてしまうと、片付けも大変になる上に、子どもが大きくなってから自分で片付けるのが難しくなってしまいます。
子ども自身に片付けてもらうためには、ざっくり片付けることが一番重要です。
よちよち歩きの赤ちゃんの頃から「使ったらポイ!だよ~」と教えることで、少しずつですが片付けの習慣が身についていきます。
遊んだ後のポイ!を遊び感覚ですることで、片付けるのが楽しい!と思えるかもしれません。
赤ちゃんに安全な収納グッズを使って、片付けやすいお部屋を作ってみてくださいね。