赤ちゃんの虫刺されに薬は必要?知っておきたい虫刺され薬

赤ちゃんの肌は大人よりも薄く、柔らかいために肌荒れなどの肌トラブルに見舞われやすいですよね。

虫にも刺されやすく、痒くてかきむしってしまうこともしばしば…

赤ちゃんを虫刺されによる肌トラブルから守るために、赤ちゃんの肌トラブルや、赤ちゃん用虫刺され薬についてご紹介します。

赤ちゃん用虫刺され薬はドラッグストアなどで手に入りやすいので、いつでも使えるように常備しておくと大変便利ですよ。

赤ちゃんに起こる肌トラブルを知っておこう

赤ちゃんの肌は大変デリケートで敏感です。

ちょっとしたことで肌トラブルになりやすく、治療が遅れることでひどくなったり、痕になって残ったりしてしまいます。

赤ちゃんの3大肌トラブルとも言える、

虫刺され

かぶれ・あせも

皮膚炎

上記の3つについて解説します。

あらかじめ肌トラブルについて知っておくと、早めに対処することができるので、赤ちゃんを守ってあげられますよ。

虫刺され

虫刺されの種類で多いのが、蚊による虫刺されではないでしょうか?

蚊は人間の高い体温、汗のにおい、呼吸によって吐き出された二酸化炭素に寄ってきます。

赤ちゃんは体温が高く、汗をかきやすいので、比較的蚊に刺されやすいと言える条件がそろっているのです。

赤ちゃんはしゃべることができないので、ママやパパが気づいたときには顔中刺されてしまった…ということもありますよね。

赤ちゃんと外出する際は肌を露出しすぎない服を着せる赤ちゃん用の虫除けスプレーを付けておくなど、対策をとっておくとよいですよ。

かぶれ・あせも

赤ちゃんの肌はとても敏感なので、汗によってかぶれたり、あせもができたりしやすいです。

とくにおむつの中は蒸れるので、排出物によるかぶれが起きると、痒みと痛みで泣き出す赤ちゃんも多いですよ。

赤ちゃんの肌が赤くなっている

ぶつぶつができている

赤ちゃんが肌を掻き毟っている

といった状態がある場合は、ぬるめのお湯で洗ったり濡らした柔らかいタオルで優しく拭いたりして清潔にしましょう。

患部の様子をみて、かかりつけの小児科で相談するとよいですよ。

皮膚炎

赤ちゃんの皮膚炎で多いのが、

脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)

アトピー性皮膚炎

上記の2つです。

とてもよく似ている症状ですが、脂漏性皮膚炎は新生児の頃から症状がみられ、頭皮や顔、首にできる湿疹です。カサカサタイプ、フケタイプ、黄色のぶつぶつタイプに分かれた症状がありますよ。

アトピー性皮膚炎は生後2ヶ月以降を目安に発症しやすく、腕や足の関節にかゆみを伴う赤みが広がるのが特徴的です。

患部の清潔さを保ち、皮膚科に相談するとよいですよ。

知っておきたい赤ちゃん用虫刺され薬3選

赤ちゃんが蚊に刺された場合、なるべく早めに患部を清潔にし、かゆみ止めの薬を塗ることで虫刺されの跡や掻き毟りによる肌ダメージを防ぐことができますよ。

知っておきたい薬として、

ムヒベビー(クリーム)

ムヒベビー(液体)

ロコイド

上記の3つをご紹介します。

ムヒベビーはドラッグストアなどで購入することができ、ロコイドは小児科で診断のうえ、処方される薬です。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

ムヒベビー(クリーム)

生後1ヶ月の赤ちゃんから使用することができる、赤ちゃん用虫刺され薬です。

虫刺され、かぶれ、あせもに対して効果を発揮しますよ。

クリームタイプはチューブに入っていて使いやすく、のびがよいのでかぶれやあせもなどの広い範囲に塗るのに適しています。

肌をしっとりとさせる保護成分が入っているので、保湿感が保たれますよ。

ステロイド不使用

かゆみ止めにありがちなスーッとする刺激が無い

赤ちゃんの肌にも優しい弱酸性

参考サイト https://www.ikedamohando.co.jp/muhi_baby/index.html

ムヒベビー(液体)

生後3ヶ月の赤ちゃんから使用することができる、赤ちゃん用虫刺され薬です。

虫刺され、かぶれ、あせもに対して効果を発揮しますよ。

液体タイプはヘッドがスポンジになったボトルに入っていて、活発に動くようになった赤ちゃんに素早く塗ることが可能です。

パンテノールを配合しているので、かゆみによってかきむしってしまった肌の状態を修復する作用が期待できますよ。

ステロイド不使用

かゆみ止めにありがちなスーッとする刺激が無い

赤ちゃんの肌にも優しい弱酸性

参考サイト https://www.ikedamohando.co.jp/muhi_baby/index.html

ロコイド

ステロイドが配合されたぬり薬で、「ロコイド軟膏」「ロコイドクリーム」の2タイプがあります。

ステロイドはかゆみを抑える働きや、肌の炎症を修復する作用があり、医師の診断のもとに処方される薬です。

ステロイドには作用の強弱が5つのランクに分かれていて、ロコイドはステロイドの中でも比較的弱い作用のため、肌の薄い赤ちゃんでも使用することが可能ですよ。

ロコイドは赤ちゃんの虫刺され薬として処方されることが多いので、必ず医師の指示通りに使用し、赤ちゃんが口に入れたりしないように保管しておきましょう。

市販薬に悩んだらまずは小児科へ相談

赤ちゃんが虫に刺された状態を放置しておくと、赤ちゃんが痒みに耐えられずに掻き毟ったり、色素沈着をおこして虫刺されが痕になったりするので、できるかぎり早めに処置しておくと安心ですよ。

外出先で虫に刺されても、市販薬ならドラッグストアなどで手軽に購入することができるので、大変便利でおすすめです。

一方で親として心配なのが、市販の薬が赤ちゃんの肌に合うかどうか、副作用などの心配はないのか、という点ではないでしょうか?

気になる場合は市販薬の使用を中止し、かかりつけの小児科や皮膚科に相談することも大切です。

痒みや肌に赤みがある場合は患部を濡れタオルなどで冷やし、応急処置をとりながら様子をみてくださいね。

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