妊活中は食事に気を付けたり体調の変化に気を配ったりと、毎日考えることでいっぱいです。
子どもを授かりたいという気持ちは日を追うごとに高まり、ときには気疲れしてしまうこともありますよね。
ストレスが爆発する前に、夫婦でデートしながら巡ることができる子宝神社に足を運んでみませんか？
困ったときは神頼み！子授けにご利益が高いと評判の、東京の神社3選をご紹介します。
子宝神社に行く前に知っておきたい3つのポイント
神社に足を運ぶのは初詣くらい…といった方も多いのではないでしょうか？
妊活中にもぜひ訪れてほしい神社は、子授けにご利益が高いとされる子宝神社なので、もしかしたら初詣などの雰囲気とは少し異なるかもしれません。
知っておきたい子宝神社について、
・どんな神様が祭られているの？
・いつ行くのがよい？
・何をしたらよい？
といった3つのポイントを解説いたします。
どんな神様が祭られているの？
神社では古くから数多の神様をお祭りする場所として、様々な方に親しまれています。
最も有名な神様は国生み、神生みの神様である伊邪那岐命(イザナキノミコト)・伊邪那美命(イザナミノミコト)、女神様として有名な天照大御神（アマテラスオオミカミ）ですが、お稲荷様として知られているお狐様も子宝神社では多く存在しています。
日本には八百万の神様がいると言われているので、子宝神社に足を運んだら祭神様を調べてみるのもおすすめですよ。
いつ行くのがよい？
神社の参拝は、雨が降っている日に行くと吉とされています。
天候は神様からのメッセージとされ、雨のほかにも
・虹が出ている
・雲が竜の形をしている
上記のような現象をみかけたら神社に足を運ぶチャンスです。
もちろん、妊活中はいつ行ってもかまいません。
思い立った日が吉日であるように、行こう！と思った日に気軽に向かってくださいね。
何をしたらよい？
子宝神社に着いたら、まずはお祭りされている神様にご挨拶しましょう。
- 賽銭をそっと入れる
- 鈴を鳴らす(ある場合のみ)
- 二礼二拍手一礼にて子授かりの祈願をする(神社のみ)
以上の方法でお参りし、祈願する際は自分の名前と住所を一緒に伝えるとよいとされています。
祈願が終わったら、社務所をのぞいてみてください。
子宝や子授かりのお守りや護符が販売されていることがあるので、祈願の成就を込めてぜひ手に取ってみてくださいね。
東京でおすすめの子宝神社3選
東京には実に多くの子宝神社が存在します。
妊活中とはいえ何社もまわるのは骨が折れますし、交通手段も異なるので大変ですよね。
子宝神社の中でも評判がよい3社として厳選した、
・水天宮
・豊川稲荷東京別院
・七社神社
をご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
パワースポットとしても名高いので、妊活の鋭気を養うこともおすすめです。
撫で犬で有名な「水天宮」
水天宮は安産祈願としてもご利益が高い神社です。
境内には撫で犬として知られている「子宝いぬ」の銅像があり、まわりを十二支で囲っています。
自分の干支をなでることで子宝、子授けに効果があるとされていますよ。
縁起物として子宝イヌの絵馬がありますが、戌の日限定の絵馬は妊活中の方はぜひゲットしてみてくださいね。
ご祭神は子宝や子授けを得意とする、天御中主大神（アメノミナカヌシノオオカミ）様です。
住所：東京都中央区日本橋蛎殻町2-4-1
アクセス：東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」5番出口より徒歩1分
多くの稲荷様が立ち並ぶ「豊川稲荷東京別院」
豊川稲荷東京別院は曹洞宗のお寺です。
境内には大小さまざまな形を模したお狐様がずらりと並び、神々しさを感じますよ。
「子宝観音」と呼ばれる赤ちゃんを抱いた観音様は子授かりにご利益が高く、「子抱ききつね」と呼ばれるお狐様の銅像はなでると子授かりの縁を授けてくれますよ。
お寺なので参拝時は柏手を打たず、手を合わせてじっくりと妊活の思いを伝えるのがおすすめです。
ご祭神は、豊川ダ枳尼眞天（トヨカワダキニシンテン）様です。
住所：東京都港区元赤坂1-4-7
アクセス：東京メトロ銀座線・丸の内線「赤坂見附駅」赤坂見附交差点方面出口から徒歩約5分
伊邪那岐命・伊邪那美命を祭る「七社神社」
7人の神様をご祭神としている七社神社は、子宝や子授けに強い伊邪那岐命・伊邪那美命をお祭りしています。
妊活中の方必見の子宝祈願は個人祈願として行うことができ、繁栄の意味が込められた子(ね)の日に祈祷します。
境内には子宝スポットとして、
・子どもを守る狛犬
・腹籠りの椎の木
・願掛けイチョウ
・子授かりを祈る子(ね)の石
があり、触れたり祈ったりできるのでぜひパワーをいただいてくださいね。
ご祭神は、伊邪那岐命(イザナギノミコト)、伊邪那美命(イザナミノミコト)、天児屋根命(アメノコヤネノミコト)、伊斯許理度賣命(イシコリドメノミコト)、市寸島比賣命(イチキシマヒメノミコト)、仲哀天皇(チュウアイテンノウ)、応神天皇(オウジンテンノウ)様です。
住所：東京都北区西ヶ原2-11-1
アクセス：東京メトロ南北線「西ヶ原駅」2番出口より徒歩2分
妊活中は夫婦でリフレッシュすることが大切
妊活中はうまくいかないことの連続で、気持ちがカリカリしがちです。
夫婦お互いが張りつめた空気を出していたら、せっかくのコウノトリもそっぽをむいてしまうかもしれません。
気持ちをリフレッシュするためにも、デート感覚で子宝神社やお寺を散歩してみませんか？
いつもとは違う澄んだ空気や神様の息吹を感じる場所は、妊活にかけた思いを高まらせ、夫婦としての仲睦まじさを再確認できますよ。
神社やお寺でのお祈りが実ったら、お礼の気持ちを捧げてくださいね。