生まれてから間もなくは、「この子の為に頑張ろう」と思って育児をスタートし始めることでしょう。
しかし、人間である以上、疲れもたまるしストレスもたまります。
そんな時、自身の子供をかわいく感じないのか、自分はダメな親なのではないか。と考えてしまう人が後を絶ちません。
大事なのは、自己嫌悪ではなく現状の理解と対策です。
本記事では、子育てでイライラしてしまう原因と、その対策について解説していきます。
子育てでイライラ、疲れてしまう原因
子育てでイライラしてしまう原因は数多くあります。
本記事では以下の3点を解説します。
育児に対しての自信の無さ
社会との繋がり
自身の健康状態
1つずつ、解説していきます。
育児に対しての自信の無さ
育児に対して、「私は100%完璧な育児ができる」と断言できる人はいないでしょう。
つまり誰しもが育児に不安を覚えるものですが、その不安が大きすぎる人はイライラしたり、疲労を貯めてしまいがちです。
周りの育児の様子を聞くと、自分の育児が違うんじゃないかと思ってしまう。
子供の発育状況が周りよりも遅れている気がしてしまう。
など、不安を持つと精神的に不安定になり、疲労、イライラがより募ってしまいます。
まずは、周りではなく、自分が今どういう状態かをよく認識するようにしましょう。
社会との繋がり
2015年時点では共働きの世帯が全体の6割を超えていると国勢調査で判明しています。
もともとキャリアウーマンだった女性が、育児によって会社を休職、退職しているケースもあるでしょう。
育児が落ち着いたらまた働きたい、と考えている方もいると思います。
ただ、長い間育児をしていると社会復帰できるか、といった不安に駆られたり、ずっと家にいることで社会との繋がりを感じないことに不安を覚えたりします。
これも上記と同じです。自分が不安を感じている、と自覚することをまずは意識してください。次の対策の項目で詳しくお話します。
自身の健康状態
常に子供と一緒にいる。体を休める時間が無い。
そう言った生活を送っていると、健康状態にも問題が出てきます。
睡眠時間はどうか、食生活はどうか。一人の時間が取れているか。これらの項目を確認しましょう。
自分を客観視するだけでも今何が問題なのかが見えてきます。
これから具体的にどうしていけばよいか、対策を解説していきます。
子育てでイライラ、疲れてしまった時の対策
イライラ、疲れてしまう原因の中でも多くは自己分析ができていないことが原因です。
逆に言うと、自己分析さえしてしまえば、あとはそれに対して対策を講じるだけで済むようになります。
以下の3点を意識するようにしましょう。
人は人、自分は自分
インターネットはとても便利
頼れる人を作る
1つずつ、解説します。
人は人、自分は自分
子供の発育具合は結局のところ個人差があります。
誰かの子の成長が早いと感じても、自身のお子さんとは何の関係もありません。
誰かの子の成長が早いからと言って、自身のお子さんの発育が遅れるわけでもありません。
そのように不安を覚えても精神に悪いだけで、それこそ育児に支障をきたしてしまいます。
自分と他の人を区別するよう意識すれば、イライラも減り、それによる疲労感も軽減されます。
ノートなどで視覚化して、気持ちを落ち着かせるのも効果的です。
インターネットはとても便利
今やネット社会です。
実際に会えなきゃ意味がない、と感じる人もいるかもしれませんが、それでもメッセージアプリで友達に日々の苦労話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になります。
それだけでなく、やはり誰かと連絡を取る、というのは社会的な繋がりの維持になります。
働いていた方なら、職場の友人に連絡を取るのもいいでしょう。
決して、一人で育児をしていると思いこまないようにしましょう。
家から出られない状況だけど、人に会いたいという場合は、時間を合わせてビデオ通話をするのもおすすめです。
人と連絡をこまめに取り、社会と関わっていると感じられるようにしましょう。
頼れる人を作る
旦那様、実家、色んな方法があると思います。
中には、旦那が全く役に立たない、一人で育てている、実家が頼れない、という方もいると思います。
そういう時はベビーシッターさんにお願いしましょう。
最近は安価で手伝ってくださる方も大勢います。
少しでも自身の時間、食事、睡眠をとるようにしましょう。
時間がなくても栄養を摂りたい場合は、「オーガランドのビタミンCサプリ」がおすすめです。
授乳に必要な栄養も摂取でき、自身の栄養も短時間で補給できます。
ただ、やはり食事に勝る栄養補給は無いので、時間があるのであればなるべく食事で栄養を摂取するようにしましょう。
子育てでイライラ、疲れたときの原因と対策まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事では、子育てでイライラ、疲れた時の原因と対策について解説してきました。
多くの方の不安は一人で悩んでしまうことから発生します。
なるべく人とのかかわりを減らさないようにし、周りと自分を比較しないようにしましょう。
また、心と体は繋がっています。
食事、睡眠をしっかり摂ることによって精神的健康を保つこともできます。
逆も然りで、精神的に安定していれば、体の健康も整いやすいです。
自身を大事にし、健やかな子を育てていきましょう。