「子育てが楽しくない。」
そう感じても誰にも相談できずに、悩んでいるママは多くいます。
そもそも子育ては、楽しんでやらなければいけないのでしょうか?
実際子育てをすると楽しいことよりも、大変なことのほうがはるかに多いですよね。そんなママの疑問や、悩みをまとめてみました。
子育てを楽しめなくて悩んでいるママは、参考にしてみてくださいね。
子育てを楽しめない原因は何か
あなたが子育てを楽しめない原因は何ですか?
理由は人それぞれでしょう。中には「なぜ自分は楽しめないんだろう」と悩むママも多いはずです。
ここでは子育てを楽しめないというママの、原因をまとめてみました。
子育てでは得られないものがある
子育てをしていると、孤独だと感じることが多くあります。
仕事には仲間がいて、目標に対して一緒に頑張ったり、達成したら喜びあうということができました。
このような連帯感や、達成感は子育てでは得にくいですよね。
そして仕事では結果を出せば周囲に認めてもらえ、報酬もありました。
ですがママは子育てを頑張るのが「当たり前」のような考えが一般的にあり、褒められることも認められることも少ないのが現実です。
このように仕事では得られていたものが、子育てでは「得られない」「得にくい」ことが多くあり、楽しめないと感じてしまうのかもしれませんね。
責任感を強く感じている
子育てがはじまると、まじめなママほど強く「責任感」を感じてしまい、悩むケースがあるようです。
母乳が出ないのは自分のせい、子どもがいうことを聞かないのは自分のせい、などと自分を責めてしまうケース。
ちゃんとしつけしなきゃ!食事はちゃんと作らなきゃ!公園遊びもさせなきゃ!いつもニコニコ笑っていなきゃ!と、「○○しなきゃ!」に縛られてしまうケースなどです。
でも完璧に子育てしているママなんて、どこにもいません。
そして子どもが育ち学ぶのは、家庭の中だけではありません。まずは完璧になることをやめる。責任を感じすぎない。
これだけでも楽になるかもしれませんね。
気持ちや体力など余裕がない
どんなママも共感できるのは、「余裕がない」ということではないでしょうか。
1人目育児は初めてのことだらけで、気力も体力も奪われます。
2人目だとしても初めての2人目ママ、子どもの性格や体質も様々、悩みも様々ですよね。
2回目だからといって、余裕を感じることは少ないかもしれません。
そんなときは諦める、手を抜く、助けてもらうなど、少しでも余裕を感じることができるように工夫できるといいですね。
子育ての現実を描いた育児マンガ3選
ここでは同じように子育てに悩み、奮闘しているママが描いた「育児マンガ」をご紹介します。
クスっと笑ってしまう子育てあるあるネタや、爆笑ネタまで、読んで共感してスッキリすることができますよ。
マンガを読むとことで、ストレス発散にもなるかもしれません。よかったら参考にしてみてくださいね。
ママはテンパリスト
「海月姫」や「東京タラレバ娘」の作者、東村アキコさんのコミックエッセイです。
ママは漫画連載を多数かかえる、漫画家。
そんなママも初めての子育てに、毎日テンパりまくり!
息子「ごっちゃん」の、予想を裏切る驚愕リアクションの数々に笑ってしまったり、あるある!とうなずいてしまったり。
ごっちゃんの可愛らしい姿にも、きっとやみつきになりますよ。
ママはテンパリスト 1 (クイーンズコミックスDIGITAL)
ギブミー睡眠 リトルモンスター・ひなとの日々
月間200万PVの大人気ブログから生まれた、育児マンガです。
子育ては大変だけど、いとおしい!そんなママの気持ちがリアルに描かれています。
新生児ママの「ママはいつ寝ればいいの?」「夜泣きが激しい赤ちゃんにはどうしたらいいの?」などの悩みを筆者も経験。
毎日ギリギリまで頑張っているママは、共感すること間違いないです。
ギブミー睡眠 リトルモンスター・ひなとの日々 (コミックエッセイ)
たまご絵日記 ~新米かあちゃん奮闘記~
第4回すくパラブログコンテスト子育て部門最優秀賞に選ばれた、人気子育てブログ「たまご絵日記」が書籍化したものです。
中には4コマ、8コママンガや、読者から寄せられた共感のコメント、思わずくすっと笑ってしまう子育て川柳など、盛りだくさんの内容が詰まっています。
育児には休む暇がなし!子どもはかわいいけれど、いつも笑顔のステキなママでいるのはなかなか難しい!
そんな心の葛藤が描かれています。多くのママの共感を呼んでいる作品です。
疲れたときにリフレッシュする方法
子育てが楽しめないなと感じているあなたは、気持ちを切り替えるための時間を作っていますか?
実はこれがとても大事!
子育てを楽しんでいるように見えるママ、余裕があるように見えるママは、上手に「息抜き」や「ストレス発散」をして気持ちを切り替えています。
ここではママが疲れてしまったときの、リフレッシュ方法をまとめてみました。
大好きな物を食べる
すぐにできるのが、大好きなものを食べる!ということ。
子どものお昼寝中に、おもいっきり好きなお菓子を食べても良し!
好きな果物、好きなご飯、好きな・・・食べ物のことを考えるのは楽しいですね。
ストレスを感じたときにちょこっと食べれるように、キッチンに「つまめるおやつ」を隠しておくのもおすすめ!
自分だけの至福の時間を作っちゃいましょう。
ドラマや動画を見る
ドラマを撮りためて置き、子どもがお昼寝の時間や、夜寝たあと、ご機嫌なときなどに見るのがおすすめです。
YouTubeには同じように子育てを頑張っているママさんユーチューバーの動画もあり、リアルな姿に共感するかもしれません。
大好きなアーティストや、お笑い芸人の動画などもいいですね。
ドラマや動画を見て笑ったり、泣いたりすると意外とスッキリしますよ。
子どもと一緒に布団で寝る
寝不足だな、体が辛いなと感じるときは、子どもと一緒に寝てしまいましょう!
ママが横で寝ていると、長くお昼寝してくれる子どももいます。
細切れでもお布団で一緒に横になるだけで、楽になりますよ。
女性はソファや床でごろ寝するよりも、しっかりお布団で寝たほうが疲れが取れます。
ぜひお布団でお昼寝してみてくださいね。
ネットショッピングする
独身の頃はオシャレが大好きだったのに、今はウインドウショッピングする時間すらない!
そんなママにはネットショッピングがおすすめ。
ポイントを上手に貯めたり、お得情報の収集が上手になったりと、ネットショッピングの達人になるママにも多いです。
スキマ時間にSNSなどを使い情報収集してから、ネットショッピングするのがおすすめですよ。
ノー家事デーを作る
ご飯作りに掃除や洗濯。子育てだけでなく、ママにはやることがいっぱいありますよね。
そんなママには、ノー家事デーを作ってしまいましょう!
ご飯はレトルトやテイクアウトを利用する、掃除や洗濯は1日くらいやらなくても大丈夫。
手を抜ける所はすべて抜いてみましょう。
食洗機や掃除機ロボット、乾燥機など、余裕があったら家事家電を購入し、普段から家事を少なくするのもおすすめですよ。
頼れるものには頼りましょう!
無理して楽しもうと思わなくていい!
いかがでしたか?
子育てをしていて、イライラしないママなどいません。
子どもが小さなうちは幼稚園に入ったら、小学校に入ったら楽になるのかなと思うかもしれません。しかし子育ては子どもが成人しても続くのです。
その時々で心配なこと、不安なこと、イライラすること、疲れることがあります。
だからこそ今もこの先も、もう少し肩の力を抜いて、子育てをしてみませんか?
子育てが楽しくないと感じているのは、あなただけではありません。
罪悪感などを感じる必要もありませんよ。
まずはママが毎日無理せず、楽しく過ごせるのように、工夫してみましょう。