【ママ必見!】自宅で簡単に行えるおススメダイエット4選

10か月間、赤ちゃんを守り育てるために増えた体重は、出産と同時に産前に戻ると期待していたママは多いはずです。

産後は、慣れない赤ちゃんのお世話や自身の体調を整えることに一生懸命で、体重を気にする時間はないと思います。

本記事では、妊娠中に体重が増える原因とコロナ対策をしながらでも実践できるダイエット方法をご紹介します。ご自身に合ったダイエット方法を見つけてくださいね。

そもそもどうして体重は増えるの?

妊娠すると必然と体重は増えるもの。「妊婦は太って当たり前!」と言われるけど、妊娠していなければ見ることもなかった体重の数値に戸惑い、驚いてしまうママは多いのではないでしょうか。

ここでは妊婦さんが太ってしまう原因をまとめました。原因を知ることでよりダイエット成功に近づくことができますよ!

原因① 赤ちゃんの体重が増えているから

当たり前のことですが、赤ちゃんの体重が増えると母体であるママの体重も増えます。

赤ちゃんの出生時の体重は約3000gほどですので、赤ちゃんが元気に成長すればするほど、自然と体重は増えます。

また、大きくなっているのは赤ちゃんだけではありません。

胎盤約500g

羊水約500g

子宮約1㎏

全身の血液量、水分約2㎏

おっぱい、体脂肪の増加約1㎏

赤ちゃんの体重を含めると、8㎏は増えて当たり前の増加なのです。

原因② 食べ過ぎが原因!?

妊娠すると食べ悪阻だけでなく、食欲が増し食べる回数が増えます。しかも、新型コロナウイルスなどの影響で自宅にいることが増えることで、運動量が減り自然とオーバーカロリー気味になります。

妊娠中はストレスを感じやすく意識せずにお菓子などをつまんでしまうことで、摂取カロリーが消費カを大幅に超え脂肪となり、体重増加の原因になります。

また妊娠中期~後期になると「少量しか食べていないのに太る」「食事制限をしているのに体重の増加が止まらない」といった悩みを抱えるママは沢山います。

妊娠中に行える運動には限りがあり、お腹が大きくなればなるほど運動不足になるので、妊娠初期から食事に気をつけたほうがよさそうです。

原因③ むくみは大敵!

妊娠中はホルモンバランスの影響でむくみやすくなっています。

妊娠すると黄体ホルモンが分泌され、身体の中に水分を蓄えやすくなります。また、子宮が大きくなることにより、脚の血管を圧迫してしまうことで血液の循環が悪くなりむくみやすくなってしまうのです。

出産後は子宮が元のサイズに戻るので、むくみも解消すると思われがちですが、骨盤が開いたままの状態だと黄体ホルモンが出続けるので、結果むくみやすい状態になり太りやすくなってしまうのです。

産後ダイエットはこれで決まり!

産後は赤ちゃんとの生活に慣れること、そして母体のリカバリーを最優先で無理なダイエットは禁物ですが、今すぐにでも痩せてきれいになりたいと願うママは多いはず。

パパがいる時間を狙ってジムやヨガスタジオにいくこともできますが、新型コロナウイルスの影響で自粛しているママは多いのではないでしょうか。

ここでは、お家で簡単に、しかも道具なしで実践できるおススメのダイエット方法を紹介しています。

ダイエットを始める前に必ずお医者さんに相談した上で、自分に合った方法を実践してみてくださいね!

産褥体操

産後1ヵ月半から2ヵ月間を産褥期といい、妊娠・出産を経て変化した身体を少しずつ妊娠前の状態に戻していく期間です。

この期間はなるべく「赤ちゃんのお世話以外は何もしないこと」を推奨とされていて、家事はもちろんのこと、ダイエットも禁物です。

産褥体操は、産褥期に行う軽い運動で、身体への負担は少ないものになっています。

特に妊娠・出産を経て伸びきってしまった筋肉や、歪んでしまった骨盤の回復を早めてくれる効果があります。緩んでしまった骨盤をそのままの状態にしてしまうと、ポッコリお腹が改善されないだけでなく、骨盤周りに脂肪がつきやすくなったり、腰痛・肩こり・むくみやすくなりなどの不調が現れます。

最初は少ない回数から始めて、慣れてきたら回数を増やしたりいろいろな体操を組み合わせてみるのが良いでしょう。

出来るだけ母乳育児をする

赤ちゃんの大事な栄養である母乳。ただ何気なくあげている母乳も、作り出すのにカロリーを消費していることをご存知でしょうか。

母乳育児をしていると、約500~1000キロカロリーほどカロリーを消費しています。赤ちゃんに母乳をあげればあげるほど、痩せやすくなるのです。

ここで注意してほしいのが、痩せたいという理由でごはんの量を減らしてしまうのは厳禁です。母乳の最良の原材料はママが口にするものです。

ごはんの量を減らしてしまったり脂質の多いものを摂取しすぎると、母乳の質や出が悪くなり、次第に量が少なくなってしまいます。

離乳食が始まる6ヵ月頃までは可能な限り母乳をあげて、痩せやすい体質を作りましょう。

美尻を目指してスクワット

少しずつ赤ちゃんとの生活に慣れて、自分自身に向き合う時間が出来たらスクワットをしてみましょう。

スクワットは特別用意するものはなく、その場で簡単に行うことができますが、その効果は絶大です。

太もも全体やふくらはぎを鍛えるだけでなく、お尻にも効くので美尻を狙うことが出来ます。また、脚の筋肉は比較的大きな筋肉なので消費カロリーが高く、しかも、スクワットをすればするほど若返りホルモンと呼ばれる「成長ホルモン」が分泌されるという嬉しい効果もあるのです。

最初は数回だけで息が上がったり疲れてしまいますが、毎日コツコツ回数を重ねていくと身体は慣れていきます。そんなときは、赤ちゃんを抱っこした状態でスクワットをしたり、首が座ってきたら高い高いをしながらスクワットをすると、赤ちゃんも楽しみながらダイエットできるのでおススメですよ!

健康でキレイなママを目指しましょう!

いかがでしたか?今回は産後ダイエットについて紹介しました。

産後は赤ちゃんとの生活に慣れることに精一杯で、自分にかけられる時間も労力もないと思いますが、ちょっとした工夫だけで、キレイに一歩近づくことが出来ます。

なかなか妊娠前の体重や体型に戻らなくても、今回紹介したことを焦らずゆっくり実践してみてくださいね!

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