【産後太りの解消法】痩せない原因とダイエットに失敗しないためコツ

産後太りに悩むママさんにとって、子育てや家事が忙しくてダイエットできない。ダイエットはしているけど続かなくて体重が戻らない。

このまま痩せにく体質や産後の太った体型になってしまうかもと不安や焦りを感じているママさんも多いのではないでしょうか?

産後太りを解消法して理想の出産前の体型に戻したいママさん必見。産後太りの痩せない原因とダイエットに失敗しないためのコツを紹介していきます。

産後の太りの痩せない原因

産後、急に太った。「体型も変わってしまってどうにかして痩せなくちゃ」とよけいにストレスを感じてしまうママさんも多いのではないでしょうか?

産後もっとも太りやすくなるのは、妊娠中の安静時期からの運動不足による血行不良が主な原因とされています。ここでは産後太りの痩せない原因をそれぞれ解説していきます。

下半身太りなどが多い骨盤の歪み

妊娠から出産にかけて骨盤が開いた状態からゆがんだ状態になります。ゆがんだまま放置した状態が続くと主に下半身などのお尻や太ももやウエストに脂肪がたまりやすく太った体型が戻らないといった場合もあります。

骨盤の筋力の低下や関節の歪みなど、基礎代謝の元になる筋肉が働かないと、血液やリンパの流れも悪くなってしまい、老廃物を蓄えやすくなり脂肪が付きやすい体になってしまいます。

かたよった食生活や栄養バランスが悪い

手が離せない授乳期間中などは特に、栄養を体内に補給しようと空腹時に軽い食事を片手間で済まそうとして菓子パンやおにぎり、お菓子など高カロリー脂質や糖質を急いでとってしまいがちです。

それではまともな栄養も十分に補うことができず脂肪として蓄積してしまいます。また毎日の慣れない育児のストレスによけいイライラしてしまいいつもよりつい食べ過ぎてしまうことも。

運動不足の基礎代謝の低下で他の症状も

妊娠後から産後の安静期の運動不足によって脂肪を燃焼するエネルギーの元となる筋肉が落ちてきてしまいます。最近疲れやすい、寝れないなどの症状は基礎代謝が低下しているのが原因とされています。

基礎代謝が下がって血流が悪くなることで、体内の機能の免疫力が低下してしまい体調を崩しやすくなってしまったり、冷え性や肩こり、肌荒れなどの症状にもつながってしまいます。

産後太りから抜け出すための解消法

産後太りの効果的な解消法でもっとも有効なものは適度なダイエットや軽い運動がもっとも効果的です。ダイエットを始める場合は産後3~6ヶ月ごろが痩せやすいと言われています。

産後3ヶ月ごろはホルモンバランスの変化で脂肪を蓄えやすい体質から燃焼しやすい体質へ変化していきます。

また産褥期(6〜8週目)は関節が柔らく元の状態に戻りやすいと言われていますが無理に激しく動いた場合、まだ骨盤や子宮が傷つきやすいため激しい運動は避けるようにしましょう。

ここでは産後太りを解消するおすすめな方法を紹介していきます。

骨盤ベルトで骨盤の歪みを整える

骨盤ベルトは、骨盤を矯正することで下半身の太りを防ぐ効果もあります。骨盤ベルトはあくまで痩せるものではなく骨盤をサポートするためのもなので骨盤体操などの運動も合わせて行うようにしていきましょう。

骨盤ベルトで無理に締め付け過ぎてしまうと血行などを妨げてしまい、出産後の体の回復を逆に遅らせてしまうこともあるのでやりすぎには十分注意が必要です。

軽い運動とストレッチで体力をつける

ウォーキングなど、1日30分程度から初めてみましょう。有酸素運動をすると筋肉が働き脂肪燃焼しやすくしてくれます。ジョギングはなかなか大変という人でも、ウォーキングでも十分効果的ありです。

まだ赤ちゃんがいて外出できない人も、軽いストレッチで室内での有酸素を取り入れたトレーニングを活用して行きましょう。血行を促してあげることを意識しながら筋肉をしっかりと伸ばしてあげて、筋肉に柔軟性を戻してあげてみましょう。

食べる順番や栄養バランスに気をつける

1日3食の食生活はしっかり摂るようにして見ましょう。

ここで重要なのはしっかり3食摂ることです。空腹を減らせるようになり食べ過ぎを防ぐことができるようになります。

炭水化物や糖質の高いものはなるべく抑えることも重要。野菜や魚の副食などをメインに小皿に小分けして、おかずの量を増やして、無理な食事制限をしなくても栄養をしっかりとることができます。また急な血糖値をあげないように一番先に野菜から食べると空腹感も得られておすすめです。

ダイエットに失敗しないための3つのコツ

産後に太って焦りを感じつい頑張って無理にダイエットを始めようとすると、なかなか続かないことや時間がなくてダイエットをやめてしまうことはよくあります。

頑張っても結果が出ないと諦めてしまい続けられない

ストレスの反動でよけいに食べてしまって太ってしまった

家事や育児でダイエットする時間がない

忙しいママさんにとってダイエットは「時間が作れない」や「続かない」と悩む人のためにここではダイエットを続けるコツを紹介して行きます。

毎日継続的に行える運動を習慣化する

毎日継続的に続けることはとても大変なことです。

「早く痩せたい」とか、「痩せてきたからこの調子でもう少しペースを上げてみよう」と焦ってよけいに自分の体に負荷を変えて無理をしてしまいがちですが、決して自分のペースを乱さないように毎日無理のないペースで継続することが重要です。

無理をすることは、身体だけではなく精神的にも余計なストレスを与えてしまいそれが原因で体を壊してしまう可能性もあります。また急な減量はリバウンドを引き起こす原因にもなるからです。

無理な食事制限をやめる

無理に塩分を抜いてしまったり好きなものを我慢してしまうと精神的なストレスとなってしまいます。栄養を考えて好きな食べ物を止めることよりも少なく抑えると精神的なストレスは軽減できるはずです。

はじめは物足りなさを感じてしまうこともありますが、それを補う別な食べ物でうまくごまかしてみたりと工夫をしてみることも大切です。

休みの日などの週1回には自分にご褒美の日を作ったりと自分の好きなものを食べる日を特別に作るといいでしょう。我慢してストレスを溜めて無理をするより長く継続的に楽しくリラックスできるダイエットをしていきましょう。

毎日体重計に乗る

理想の身体に近づくためには、毎日継続するためには体重計に乗ることです。

「体脂肪を○kg落とす」「体重を○kg落とす」などの、具体的な数字の目標を設定すると計画的にできて、モチベーションアップになります。

記録をとることで毎日の自分の結果と向き合い、もう少し頑張ろうと課題の改善や変化にも気づきやすくなるでしょう。日々の体重計を見ながら調整していくことで継続しやすくなります。

【産後太りの解消法】小さい事からコツコツ始めてみよう

産後太りでダイエットや食生活などを気にするママさんはたくさんいます。しかし、痩せられないと悩んだらまずは行動をすることから始めてみませんか?

第一歩として、少しの時間でも好きなことを作ることから始めてみましょう。まずは5分、10分でも自分のやりたいことをやるための時間から作ってみる。

例えばリラックスするために、音楽をきく、本を読むなど。そこから足湯に入りながら身体を温めて代謝をよくしてみようと行動してみることで身体にも変化が出てくるでしょう。

小さなことから行動の積み重ねは身体の変化だけではなく気持ちにも余裕を持てるようになりますよ。

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