生後6か月頃って何して遊ぶ?現役保育士が教える赤ちゃんと遊ぶコツ

新米パパ・ママも赤ちゃんとの生活に慣れてきたであろう生後6か月。

産まれたばかりの頃は寝ている時間がほとんどだった赤ちゃんも睡眠のリズムが整い、起きて活動している時間も増えていますよね!

子どもと一緒に過ごし、遊ぶ時間が増えてくると「遊びのバリエーションがもっとあった方がいいのかな?」と考えるパパ・ママも少なくないと思います。

今回は現役保育士である私が、生後6か月ごろの赤ちゃんの遊びについて

6か月の発達にあう良い遊びとは

室内でできる遊び

戸外でできる遊び

を紹介していきたいと思います。参考になれば嬉しいです!

生後6か月の発達に合う遊びとは?

遊びの中で”何かしてあげなきゃ!”と思いながらも、こんな戸惑いや疑問がありませんか?

「どんな玩具を準備してあげればいいか分からない…」

「生後6か月頃ってどんな経験をさせてあげるのがいいのだろう?」

「発達にあう遊びって具体的にどんなのがあるの!?」

その疑問にお答えする前に、生後6か月の赤ちゃんの発達を簡単に抑えておきましょう。

現在の発達状況、これからの発達の道筋を知っておくだけで、気持ちが軽くなると思いますよ。

赤ちゃんにとって良い遊び=赤ちゃんが興味を示すもの全部!

新米パパ・ママに一番にお伝えしたいことは「ちゃんとした玩具を与えて教育しなくちゃ!」「質の良いものを与えなくちゃ!」と難しく考えないでで大丈夫だということ。

もちろん、値段の高い高級玩具や質の高い環境が赤ちゃんの発達に良い影響を与えてくれると思います。

ですが、一番大切なのは”赤ちゃんの興味”です。

赤ちゃんにとっては、その玩具の値段は関係ありません。お値段の高い玩具だって赤ちゃんが興味を示さなければ意味がないですよね。

ティッシュペーパーを引っ張り出したり、カーペットを触ってみたりと身近にある物と触れ合うことも赤ちゃんにとっては立派な遊び!

寝返りしたり、パパやママと顔を合わせて笑い合うことだって、赤ちゃんの喜びなんですよね。

月齢に関わらず、まずは、今の赤ちゃんがどんなことに興味を持っているのか観察してみましょう!

生後6か月の赤ちゃんができること。

ここでは一般的な生後5~6か月の発達について書いていきます。

発達には個人差がありますので、「うちの子どもはまだ出来ていない!」と悲観的にならないで大丈夫ですよ。

あくまでも参考としてみてくださいね。

寝返り・寝返り返り

うつ伏せの姿勢を保つ・腹ばいで遊ぶ

グライダーポーズ(うつ伏せの状態で四肢を上げる)

親指と手のひらでつかむ

玩具に自ら手を伸ばす

呼びかけに応じる

大人の話しかけや歌に反応し口元を見る

「いないいないばあ」などの遊びを繰り返し楽しむ

反復する音の喃語がでる

他にも、離乳食が始まったりとその成長は著しく、コミュニケーションの始まりが強く感じられます。

これからできるようになってくること。

基本的にはこれからできるようになることが経験できるように促していくのが、遊びのポイントといえます。

これからどんなことができるようになるのか、見通しを持つことは、パパ・ママの気持ちをちょっと楽にするはずです。

ここでは一般的な生後7~8か月の発達について書いていきますね。

ずりばい(後ずさり、前進)

おすわりの状態で遊ぶ

ハイハイの始まり

壁面にある遊具に手を伸ばす

なめる、かむ、しゃぶるを楽しむ

知っている人に微笑む、愛着を示す

名前を呼ばれて反応する、声を出して注意をひく

室内でできる!おすすめの遊びと遊び方のポイント!

具体的に室内でできる遊びと遊びを促すポイントを現役保育士の目線で解説していきますね!

生後6か月前後であれば、室内で赤ちゃんがたくさん体を動かしても大丈夫ですよね。

まずは、赤ちゃんが遊ぶための充分なスペースを確保してあげましょう!

そして、赤ちゃんを一人で遊ばせるのではなく、パパ・ママも一緒に遊ぶことが最も大切であることを知っていてくださいね。

赤ちゃんが手を伸ばして取れるところに好きな玩具を置いてみる

うつ伏せの状態で、赤ちゃんの「動きたい!」という気持ちを促す遊びです。

お気に入りの玩具があれば、その玩具を。日用品などでも赤ちゃんが興味があり、危険なものでなければOKです。

赤ちゃんがうつ伏せの状態で頭を上げたり、視線を動かしたりすることで、体が強くなっていきます。

次の発達段階であるずりばいを促すきっかけにもなりますね。

赤ちゃんが玩具を掴むことができたら「できたね!」と笑顔を見せて、コミュニケーションをとりましょう。

遊ばせ遊びでカラダと心のふれあいを

「いっぽんばしこちょこちょ」などの遊ばせ遊びをご存じですか?

わらべうたとして、小さな頃にしてもらった経験がある方もいらっしゃるかもしれませんね。

パパやママの心地よい歌声と体を触ってもらう遊びは、赤ちゃんとの愛着形成にもってこいの遊びです。

今ではYoutubeなどでも、たくさんの遊ばせ遊びが紹介されていますよ。一度聞いてみれば「あ、知ってる!」という遊びも多いのではないでしょうか?

”歌が苦手”という方は「いち、に」とリズムをとりながら、体を触ったりつついたり、足を屈伸させてあげたりするだけでも良いと思います。

触れ合いは赤ちゃんとのコミュニケーションです!喃語の促進にも繋がります。

様々な感触に触れさせてみる

赤ちゃん自身の意志で手のひらでつかむことできるようになる生後6か月。

この時期にさまざまな感触に触れることが、子どもの経験や脳の発達に大きく影響していきます。

柔らかいものから、固いもの、大きいもの、小さいもの、温かいもの、冷たいものなど、素材はあればあるだけいいです!

木製の玩具や布製の玩具は、温かみがあり良い玩具とされているので触れる機会を持つと良いと思います。

特に布製のものは、手のひら全体でも掴みやすくオススメです。

また、玩具に限らず水や紙、砂、ママのバッグの皮、ボタンなども赤ちゃんはきっと大好きです!

赤ちゃんにとってはすべてが興味の対象!安全に触れさせてあげましょう。

あまりにも小さいもの、どうしても触らせたくないものは、赤ちゃんの行動範囲には置かないようにするなど、環境の配慮が大切です。

戸外で遊んでみよう!お散歩のススメ。

まだひとりでは歩けない赤ちゃんですが、積極的に戸外へお散歩に行きましょう!

赤ちゃんも大人と同じでずっと室内にいては刺激も少なく、ストレスも溜まります。

戸外で日光を浴びることで体内時計がリセットされたり、程よい疲労感を感じたりと生活リズムにも大きく影響していますよ。

また、戸外の解放感を感じることは日々子育てを頑張っているパパ・ママにとってもリフレッシュになります!

今、すでにお散歩を取り入れている方は、散歩中のコミュニケーションなど参考にしてみてくださいね。

草花や日光、心地よい風、香りを感じながら散歩する。

室内と戸外の大きな違いはやはり自然の解放感です。

存分に自然を感じられるように、パパやママもリラックスして散歩を楽しみましょう。

歩かなくとも、ベンチに座って一息ついても良いと思います。

一般的な前抱っこでのお散歩が、赤ちゃんと目もあいやすく触れ合いもあってよいのではないでしょうか?

草花などがあれば、赤ちゃんに触らせてあげるのもよいと思います。

また「今日は涼しいね」「あそこに鳥がいるよ」「お花のいい香りがするね」など目も合わせて、積極的に声をかけてあげましょう。

喃語でお返事をしてくれるようになるかもしれません。

公園にも行ってみよう!

「6か月で公園デビュー!?」と心配になるパパ・ママもいるかもしれませんね。

抵抗感のある方は無理に行く必要はありませんよ。

ですが、公園にはベンチや水道など、ちょっと一息つけるスペースが多くありますよね。

散歩の休憩スポットとしてもオススメなのです。

好奇心旺盛な赤ちゃんであれば、砂場で砂と触れ合ってみるのもオススメですよ。

足の裏や手のひらに砂の感触と刺激が与えられます。

他にも、パパ・ママに抱っこされた状態でブランコに乗ったり、滑り台を滑ったり、公園ならではの遊具も赤ちゃんの感覚をおおいに刺激してくれると思います!

どんなものも経験も赤ちゃんにとっては楽しい刺激になる!

生後6か月の遊びと遊び方のコツをご紹介しました。

コミュニケーション、うつ伏せでの活動をどんどん促し、様々な感触を体験させてあげてくださいね。

赤ちゃんとの遊びに「正しい遊び」はありません。

どんなことだって、赤ちゃんにとっては刺激的な遊びになってしまうのです!

でも、ひとついうならば、パパやママなど安心できる人と一緒に経験することが、赤ちゃんが楽しめる唯一のポイントではないでしょうか?

発達にあった遊びを知ることももちろん大切ですが、それだけにとらわれず、赤ちゃんが好きな遊びや興味のあることを一緒に楽しんでくださいね。

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