生後2ヶ月になると、赤ちゃんのお世話にも慣れてきて、パパママも赤ちゃんと遊ぶ余裕が生まれます。
そろそろ遊びも取り入れたいと思っているパパママも多いでしょうが、生後2ヶ月といってもまだまだ寝ている時間が長く、どんな遊びがいいか迷ってしまいますよね。
生後2ヶ月の赤ちゃんとのおすすめの遊びと、遊ぶときの3つのポイントについてご紹介します!
生後2ヶ月赤ちゃんとのおすすめの遊びは?
生後2ヶ月の赤ちゃんは少しずつ視力が発達し、動くものを目で追えるようになります。
それと同時に人の声を聴き分けたり、いろいろな音に反応したりするように。
赤ちゃんの興味の幅がぐっと広がる時期でもあるので、積極的に遊びを取り入れてあげるのがおすすめです。
とはいえ、まだ寝ている時間も長い生後2ヶ月の赤ちゃん。
生後2ヶ月の赤ちゃんとの遊びを知りたい! という人のために、おすすめの遊び方をご紹介します。
体を触るなどのふれあい遊び
生後2ヶ月の赤ちゃんとの遊びで一番おすすめしたいのが、赤ちゃんの体を触ったり歌ったりする「ふれあい遊び」です。
パパママの優しい声で話しかけながら、時には手遊びを取り入れて、赤ちゃんの体をたっぷりなでてあげてください。
手遊びは昔ながらの「いっぽんばしこちょこちょ」など、簡単なものから始めるのがおすすめ。
赤ちゃんは声をかけてもらったり体を触ってもらったりすることで安心します。
さらに自分の体を認識することにもつながるため、体を動かす意欲を促すことにも有効なんですよ。
音の鳴るおもちゃを使った遊び
視力が発達し、音を聞き分けられるようになる2ヶ月ころからは、音が鳴るおもちゃも積極的に取り入れてみてください。
新生児のころから使っているラトルなどは、赤ちゃんの顔の前で鳴らしながら動かすと、目でしっかり追えるようになります。
赤ちゃんがおもちゃを見つけやすいように、赤や黄色などカラフルな色のおもちゃを取り入れるのもポイントです。
シャカシャカ音が鳴る布絵本などもおすすめ。
ひとり遊びはまだ難しいので、パパママが音を鳴らして遊んであげてくださいね。
お散歩
生後2ヶ月になったら、外の空気にも触れさせて刺激を与えるのもおすすめです。
まだ景色などを楽しむことはできませんが、室内と外の違いはしっかり分かるようになる時期。
空気の違い、音の違い、明るさの違い、室内では感じられない刺激を、短時間のお散歩で体験させてあげてくださいね。
生後2ヶ月といっても、まだ長時間のお出かけはNG。
30分以内を目安に、近所のお散歩を楽しんでくださいね。
生後2ヶ月の赤ちゃんと遊ぶときの3つのポイント
生後2ヶ月の赤ちゃんとたくさん遊んであげたいけど「遊び方は本当にこれであってる?」「反応が薄い気がするけど……」など、不安になってしまうこともあるかもしれませんね。
ここでは生後2ヶ月の赤ちゃんと遊ぶときの3つのポイントをご紹介します。
どんなことに気を付けて遊べばいいのかがわかれば、赤ちゃんと遊ぶのがもっと楽しくなりますよ!
パパママが笑顔で遊んであげること!
赤ちゃんとの遊びでもっとも大切なのは、パパママが笑顔で遊んであげること!
大人が楽しそうな姿を見せてあげると、それだけで赤ちゃんもその遊びが楽しいと感じてくれるはずですよ。
無理に遊ぼうとしなくても、優しく柔らかい声で話しかけたり、ニッコリしてあげたりするだけでももちろんOKです。
パパママの笑顔が、赤ちゃんにとって一番の安心材料になります。
五感を刺激する遊びを取り入れよう!
生後2ヶ月の赤ちゃんは、一緒に遊んであげるというよりも、体を触ったり動かしたりするなど、五感を刺激するような遊びをするのがポイントです。
手足を曲げ伸ばしする
全身をさする
いろいろな音を聴かせる
いろいろな触り方をする
歌を歌う
など、赤ちゃんの体をたくさん刺激してあげてくださいね。
歌を歌いながら、赤ちゃんの体を優しくトントンと叩いたり、指先でつんつんしたり、軽くつまんであげたり、いろいろな触り方をするのがおすすめですよ。
赤ちゃんのご機嫌に合わせて遊ぼう!
生後2ヶ月の赤ちゃんと遊ぶときは、赤ちゃんのご機嫌を優先してあげるのが大切です。
お腹がいっぱいで赤ちゃんの機嫌がいいときを見計らって、ふれあい遊びなどを取り入れてみてください。
遊び始めたころはご機嫌だった赤ちゃんも、数分もしないうちにご機嫌ナナメになってしまうことも。
赤ちゃんが泣いたりぐずったりしたときは遊びを中断し、抱っこするなど赤ちゃんのケアをしてあげてくださいね。
ご機嫌になったらまた一緒に遊びましょう。
生後2ヶ月は少しずつ反応が増えて遊ぶのも楽しくなる!
生後1ヶ月くらいのころは、寝ている時間がとにかく長く、授乳をしたりオムツを替えたりと、ひたすらお世話をする生活。
しかし生後2ヶ月のくらいになると起きている時間も伸び、声をかけるとクーイングで反応することが増えます。
生後2ヶ月ころからこうした反応が増え始め、お世話はもちろん遊びも楽しくなりますね!
赤ちゃんの反応を楽しみつつ、ふれあい遊びをたくさん取り入れて、親子のコミュニケーションを取ってみてくださいね。