【生後5ヶ月】赤ちゃんの特徴や発育の目安、育児の注意点!

本記事では、生後5ヶ月の赤ちゃんの特徴や育てていく上での注意点などについてご紹介していきます。

生後5ヶ月目の赤ちゃんは今までよりも出来ることが増えてくるため、なかなか目を話すことが出来ませんよね。

また、自我が芽生えてきているのでワガママになっている子もいたり、早い子では歯が生え始めている子もいるでしょう。

そして「うちの子は平均?」それとも「ちょっと遅い?」と不安になっているママさんやパパさんも大勢いることでしょう。

そんなママさんやパパさんのために発育の目安についてもご紹介していきます。

生後5ヶ月目の赤ちゃんの特徴

生後5ヶ月の赤ちゃんは、離乳食が始まったり、寝返りができるようになったりと成長の変化が現れてくる時期ですよね。

特に、新生児の頃と比べると昼間の起きている時間が長くなったり、夜はまとまって寝てくれるようになったりします。

赤ちゃんがどんどん成長していくことと同時に、ママさんやパパさんが育児で注意するべきことも増えていきます。

なので、まずは生後5ヶ月目の成長の発達の特徴についてご紹介していきます。

好奇心がいっぱい

生後5ヶ月目になると好奇心がいっぱいになり、気になるものがあると手を伸ばして掴もうとしたり、身を乗り出したりするようになります。

そして、手に掴んだものを確認するために口の中に入れて確認しようとします。

また、周りの人に対しても興味が湧いてくる時期です。

この段階ではまだ自分と他人の区別は出来ていませんが、「なんか違う?」と薄々気づき始めているでしょう。

人見知りをする子も

前述したように、この時期では自分と他人が「なんか違う?」と薄々気づき始め、一番近くにいるママとパパは認識できるようになっているでしょう。

そのため、ママやパパと違う人を見ると人見知りをするようになる子もいるでしょう。

人見知りが始まってしまうと外出先で突然大泣きしてしまうこともあるので、大変ですよね。

しかし、人見知りは赤ちゃんが順調に成長している証拠です。例え赤ちゃんの人見知りが始まってしまっても怒るのではなく、優しく見守ってあげましょう!

情緒面が発達する

この時期の赤ちゃんは情緒面が発達するため、嫌なことがあったり、かまって欲しい時に大きな声を出して周りの大人の気を引くようになります。

色々なことが分かるようになるため、例えばママが怒ったような顔をすると泣きそうな顔をしてこちらを見ることが増えてくるでしょう。

そして、中にはママとパパが喧嘩していると「喧嘩しないで!!」と泣いて止める子もいます。

そのため、この時期は特に「優しい言葉」や「素敵な笑顔」で接してあげましょう。

生活リズムが安定してくる

生後5ヶ月目になると生活リズムが安定してきて、昼間に起きている時間が長くなり、夜にまとめて寝るようになります。

更に、この時期は離乳食を始める時期でもあるので、離乳食を食べ始めた赤ちゃんは一日の生活リズムに「離乳食の時間」が加わるようになります。

そのため、赤ちゃんが自分自身で生活リズムを作りやすいように、離乳食をあげる際はなるべく同じ時間帯にあげるようにしてあげましょう!

授乳の回数が決まってくる

生後5ヶ月目になると今までより一回で飲める量が増えるため、授乳する回数は決まってきます。

もちろん個人差はありますが、この時期の授乳の回数は4時間ごとに1日5~6回ぐらいが目安となります。

粉ミルクの場合1回の量は、「180~220ml」ぐらいの範囲であげるようにしましょう。

また、母乳の場合は基本的に赤ちゃんが欲しがるだけあげちゃって大丈夫です。

生後5ヶ月目の赤ちゃんの発育の目安は?

ここまで、生後5ヶ月目の赤ちゃんの特徴についてご紹介してきました。

次は、生後5ヶ月目の赤ちゃんの発育の目安についてご紹介していきます。

初めての育児で分からないことが多いため、「うちの子ちょっと小さいかな?」「痩せすぎかな…?」などと不安になっていまうママさんやパパさんは少なくありません。

そんなママさんとパパさんのために発育の目安について詳しく解説していくので、是非最後まで読んでみてください。

体重や身長の目安

生後5ヶ月目の赤ちゃんの身長や体重は、男の子だと身長 61.9~70.4cm、体重 6.1~9.2kgで、女の子だと身長 60.1~68.7cm、体重 5.74~8.67kgが目安となっています。

しかし、成長の数値はあくまでも目安なので、この範囲でなくても心配することはありませんよ!

まだまだ小さいのに、この頃から男の子女の子で成長の差が出てきていて可愛いですね。

赤ちゃんの体重が増えないけど大丈夫かな?

赤ちゃんの体重についてはどの時期でもママさん達のお悩みとしてよく耳にしますよね。

赤ちゃんの体重は生後5ヶ月目になると増え方が穏やかになってくるのです。

なぜなら、遊びが活発になり夜泣きや寝返りなどで体を動かす機会が以前と比べ多くなるため、この時期は体重が増えにくくなるのです。

だから、心配しなくても減ったりしていなければ大丈夫ですよ!

赤ちゃんの体重が増えないときの対策法

体重が増えないことで不安を感じたときの対処法としては、母乳で授乳する時間を長くしてみたり、赤ちゃんが授乳に集中できる静かな環境にしたりと、今までと授乳の方法を変えてみると良いでしょう。

また、この時期は赤ちゃんの動きが活発になってくると同時にママさんが疲れを感じやすい時期になっています。

そのため、母乳の量が減ってしまうことがあるのです。

そのような時は、少しママの体を休めて、パパさんに赤ちゃんの世話をお願いしてみたり、たまには粉ミルクにしてみてもいいかもしれませんね。

生後5ヶ月目の育児での注意点

ここまで生後5ヶ月目の癒される赤ちゃんの発育の目安についてご紹介してきました。

どの赤ちゃんにも個性があるので、心配しなくても大丈夫ですよ!!

では、最後に生後5ヶ月目の育児で注意すべき点についていくつかご紹介していきます。

赤ちゃんが成長して出来ることが増えていく事に注意しないといけないこともどんどん増えていってしまうので大変ですよね。

是非、参考にして赤ちゃんと楽しい生活を送っていきましょう。

ママさんが生活リズムを整えてあげよう

例えば、「朝8時には起きてカーテンを開ける」「夜寝るときは電気を消す」など、赤ちゃんが自分で生活リズムを作りやすいようにママが協力してあげましょう。

また、天気のいい日は公園やお家で遊んで「明るい時間=体を動かす時間」という認識を持たせてあげることも大切です。

何でも口に入れてしまう

前述したようにこの時期はなんでも興味を示し、口に含んでしまう恐れがあります。

「気づいたら埃を食べそうになっていた」「電源コードを舐めようとしていた」など、耳にしたりことはありませんか?

小さなボタンやゴミなど、誤って飲み込んでしまわないように赤ちゃんの周りには物を置かないように注意しましょう。

うつ伏せ寝に気をつけて

生後5ヶ月になると寝返りができる赤ちゃんが多くなり、うつ伏せになった後、そのまま寝てしまう赤ちゃんもいます。

しかし、放置しておくと布団に顔が埋もれてしまい窒息死したりする危険性があるので1歳までは絶対目を離さず、注意して見てあげましょう。

生後5ヶ月目の赤ちゃんを知り、ママさんも上手にストレス発散しよう!

いかがでしたか?本記事では生後5ヶ月目の赤ちゃんの特徴や育児での注意点などについてご紹介してきました。

赤ちゃんが成長すると目が離せなく、なかなか1人の時間を作ることが出来なくなってしまいますよね。

今はよくともその状態が長い間続いてしまうと疲れやストレスが溜まってしまい、体調を壊してしまったり、ちょっとしたことでイライラしてしまうようになるでしょう…

そうならないためにも、たまにはパパさんや周りに頼ってみましょう。一人で溜め込みすぎないでくださいね!!

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