【対策あり】赤ちゃんの鼻水はどうすればいいの?

乳幼児の赤ちゃん、熱や咳の症状はないけれど…鼻水がとまらず苦しそう。これは風邪なの?どうしたらいいの?

乳幼児の初めての症状に、戸惑い不安になるママやパパは多いかもしれません。本記事では、乳幼児の鼻水、鼻づまりのときの赤ちゃんの様子や対処法について解説しています。

合わせて病院の受診の目安などについても説明しています。新米ママや新米パパは必見です。

赤ちゃんの鼻水は風邪なの?

ここでは赤ちゃんの鼻づまりや鼻水のときの状態についていくつかピックアップしています。

合わせて対処法も紹介しています。ぜひ参考にしてください。

鼻水によって…

赤ちゃんは口で呼吸するのではなく、主に鼻呼吸をしています。鼻水が出ることでどのようなことが起こるのか見ていきます。

眠りが浅くなる

 鼻呼吸がうまくできないことでゆっくりとねんねができなくなることが考えられます。

機嫌が悪い時間が増える

 ねんねがうまくできていないことによって、不機嫌な時間が増えます。

 また鼻水がでることで不快になり機嫌が悪くなります。

食欲が落ちる。

 鼻水が多いと、ミルクがうまく飲めなかったり、離乳食が食べにくかったりします。

 機嫌が悪いときは、離乳食を一時的に中止してもいいでしょう。

 また食べやすい堅さに調整して食べさせてあげましょう。

中耳炎や気管支炎になりやすくなる。

 鼻水が続くことで、中耳炎や気管支炎の症状を発症してしまうことがあります。

鼻水が出たらどう対処する?

鼻水は細菌を外に出す役目もあります。むやみに鼻水を薬でとめてしまうのはあまりおすすめできません。赤ちゃんが鼻水によって苦しそう、不機嫌なときはどんなことをしてあげるといいでしょうか。

家でできる鼻水の対処法をいくつかご紹介します。

体を温める

 沐浴などで体を温めてあげましょう。体が温まることで鼻水が出やすくなります。

・部屋を温め、加湿する

 部屋を温めましょう。ただし、乾燥してしまうと逆効果になります。

 エアコンなど暖房器具をつけているときは加湿器をつけるなど、加湿しましょう。

 *加湿器がない場合は洗濯物を部屋干しすることで加湿できます。

 [加湿の目安]

   夏場:45%〜60%

   冬場:55%〜65%

鼻を温める

 蒸しタオルなどで鼻を温めてあげると、鼻水が出やすくなります。

 蒸しタオルできれいに拭いてあげると、鼻水による顔の汚れもきれいに拭き取れます。

 赤ちゃんも気分が良くなるでしょう。

 *蒸しタオルは、濡れたタオルをレンジでチンするだけで作ることができます。

鼻水を吸い取る

 体を温めても赤ちゃんの鼻水が気になる場合は、鼻水を吸い取るための吸引器を使います。

 薬局や赤ちゃん用品を扱うお店で手に入ることができます。

 赤ちゃんが嫌がることがあるので無理せずに使いましょう。

鼻の入り口の堅い鼻づまりを取る

 赤ちゃんの鼻の入り口に固まってしまっている部分を綿棒などで取ります。

 綿棒は赤ちゃん用の細いタイプを使うことをおすすめします。赤ちゃんの鼻は小さいです。

 鼻先に綿棒が少し入る程度で使いましょう。奥まで入れてしまうと鼻血の原因になります。

病院に行くべき…?

家で対処してもなお続く鼻水・鼻づまり…このまま放っておいていいのかな?

風邪だと思うけれど…どこで診てもらえばいいのかな?病院に行く目安や何かを受診するべきなのかをご紹介します。

病院に行く目安

鼻を温めて、吸引器や綿棒などで鼻水を出やすくしてもなお続くとき…ママやパパは不安になってきます。病院に行く目安を参考にしてください。

母乳やミルクの飲む量が普段よりかなり減っている

 母乳やミルクの量が極端に減った場合は受診をおすすめします。

 脱水症状になると危険です。

水鼻がたくさん出ている

 家で対処しても止まらず、たくさん出る場合は受診しましょう。

咳がではじめた

 風邪の症状かもしれません。受診して専門家の指示に従いましょう。

何科で診てもらえばいいの?

赤ちゃんの鼻水がひどくなって受診する場合、かかりつけの小児科に相談することが一番です。風邪の症状の場合は、鼻水を止める薬を処方してくれます。

また鼻水が続くようであれば、副鼻腔炎や中耳炎を発症してしまうこともあります。乳幼児で中耳炎にかかると繰り返しやすいと言われます。早めに受診し、適切な処置を受けましょう。

鼻水を取ってもらうのであれば、耳鼻科を受診しましょう。鼻水の細菌が耳に届いていないか診てもらえます。

また鼻水に黄色や緑色の色がついているときは、細菌が喉や耳に行ってしまうことがあります。喉にいくと咳が出て長引いてしまうので耳鼻科で鼻水をきれいに取ってもらい、薬を処方してもらいましょう。

それぞれのメリットをまとめています。

小児科を受診

 鼻水を止める薬を処方してもらえる。

 母乳やミルクののみが悪い原因について診てもらえる。

 風邪の症状に対応してもらえる。

耳鼻科を受診

 鼻水をきれいに取ってもらえる。

 喉や耳を専門的に診てもらえる。

 鼻水を止める薬を処方してもらえる。

赤ちゃんの様子、鼻水を観察しましょう

赤ちゃんの鼻水がではじめてたら、家でできることをいくつかやってみてください。例えば体を温めること。これによりずいぶん症状が緩和されることもあります。

すぐに鼻水が減ってくるようであれば、しばらく続けて様子をみましょう。

ママやパパは赤ちゃんが苦しくしている様子をみるのはつらいことですが、ひどくならないように対処してあげることが重要です。

鼻水に変化が見られない、またはひどくなっているようであればすぐに受診しましょう。

小児科や耳鼻科は混雑していることが考えられます。ママパパと協力してスムーズに受診できるようにしてあげましょう。

赤ちゃんの様子をしっかり観察して受診のタイミングをみることが大切です。

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