妊活に大事なタイミングって?妊娠へ少しでも可能性をあげよう!

赤ちゃん靴

皆さん「妊活」という言葉は聞いたことがありますよね。名前の通り、妊娠に向けて活動することです。

でも妊活といってもやみくもにしていてもなかなか成功へはたどり着けません。そこで今回は、妊活のタイミングについて紹介します。

妊娠するためにできること

カレンダー

そもそも妊娠ってすぐできるものではありません。正しく妊娠のしくみを理解しましょう。

妊娠するしくみ

妊娠するには、卵子と精子が出会い、受精卵となり着床しなければなりません。卵子は、1ヶ月に一回の排卵日に卵子が卵巣から飛び出ます。卵子の寿命は24時間と言われていますが、厳密には排卵されて最初のおよそ10時間以内に精子と出会わなければ、受精卵にはならないと言われています。ちなみに精子の寿命は、女性の体内では約72時間と言われています。

ということは、排卵する時に元気な精子が待ち構えている状態がベストということです。妊娠の確率を少しでも上げた時は、排卵日前後にタイミングを取りたいですね。

意外と低い妊娠率

避妊をすればすぐに妊娠できるのは勘違い。妊娠率は健康な30歳男女で20%35歳では10%程度と言われており、 意外と低いものなのです。しかもこれは、やみくもにタイミングをとったのではなく、卵巣や子宮に問題のない女性が、排卵日前後にタイミングを合わせて性交渉を行った場合の数値なのです。

タイミングを狙ってタイミングをとっているのにこの数値は驚きではないでしょうか。それだけ妊娠ということは奇跡的な出来事だということがよく分かりますね。

基礎体温をつけよう

妊娠するために重要なのは排卵日前後のタイミングです。その排卵日を知ることがタイミングを取るために必要なことなのです。じゃあどうやって排卵日を知ればよいのか。それは基礎体温をつけることです。妊活をしている人ならつけている人が多いのではないでしょうか?

基礎体温だけで排卵日を確実に知ることは難しいですが、だいたいの目安にはなります。また、自分の体温はどのくらいなのか、そもそも排卵がおきているのかどうか、、体温の動きにおかしいところはないかなどをチェックすることができます。もしクリニックに通うことになっても、基礎体温をつけていれば医師に指示を仰ぎやすくなります。

排卵しているかどうか知るには、低温層と高温層が分かれているかどうかで判断することが出来ます。排卵検査薬を使う際も基礎体温をつけていれば、いつ使えばよいか分かりやすくなりますよ。

排卵検査薬

排卵日を確実に知るには排卵検査薬を使うことをおすすめします。一般的な排卵検査薬は、尿中に含まれる黄体形成ホルモン、通称LHホルモンの濃度を測定します。使い方などは妊娠検査薬と似ていて、ドラッグストアやネットなどで購入できるので、手軽に試すことができますよ。

また、1回だけつかうのではなく、何回かタイミングをとって排卵検査薬を試すことで、排卵日を予測しやすくなります。病院に行ってまではと思っている人も排卵検査薬を使えば自宅で知ることが出来ますね。

年齢が上がるとともに妊娠率が低下

先程も触れましたが、女性は30歳を過ぎると自然に妊娠する可能性が徐々に低下します。35歳を過ぎるとガクンと低下すると言われていて、その原因は加齢です。人間の身体が加齢によって衰えるのと同じように卵子も老化し始め、妊娠力が下がってしまうのです。

妊娠力が下がるにつれて、不妊の頻度も上がってしまいます。また、加齢からくる不妊は女性だけでなく男性にも影響があります。男性も年齢を重ねるごとに、精子の数や運動率が低下していきます。心配な人は病院で精子の運動量をみる検査もあるので試してみてください。

妊活におすすめのタイミング

親子

それでは妊活のためにできるタイミングを紹介します。

週2、3回なら逃しにくい

先程も触れましたが、卵子が排卵される時に精子が待ち構えているくらいの方が妊娠の確率は上がります。ですので、週に2、3回タイミングをとれば月に一度の排卵のタイミングを逃しにくくなります。

また、こんな例もあります。日本ではセックスの回数と妊娠する率は正比例しないと言われています。ですが、アメリカでは、タイミングを2、3日に一回とったカップルよりも、タイミングを毎日とったカップルの方が、妊娠率が高かったという報告があります。

かといって仕事も忙しく、時間帯もなかなか合わないなかで、毎日タイミングを取るというのは難しいことの方が多いと思います。意地になってするものでもありませんし、義務のようになっても、妊活が苦しいものになり続かなくなってしまえば意味がありません。お互いに話し合いベストな妊活ができれば素敵ですね。

排卵日前後にタイミングを取る

やはり仕事や時間帯のずれにより、週2、3回以上のセックスが難しい場合、排卵日前後にタイミングをとる「タイミング法」をしてみてください。 排卵日を知るためには、基礎体温をつける、排卵検査薬を使うなども併用して行ってくださいね。

排卵日2日前にタイミングをとる

排卵日2日前にタイミングをとると妊娠率が上がると言われています。それは先程も触れましたが、排卵の際に精子が待ち構えている状態が理想だからです。

ざっくりとして計算で言うと生理周期が28日の人の場合、生理開始から14日目あたりに排卵します。この排卵期に複数回、性交渉を行えば、妊娠率が上がるでしょう。

ただし、生理予定日がずれる様に排卵日もずれることがあります。予想していてもそれがずれることもあるので、一回だけタイミングをとるのではなく、何度かタイミングをとり妊娠率を上げてください。

タイミングを合わせてみよう

カレンダー

いかがでしたか?意外と妊娠率は低く、妊娠すること事態が本当に奇跡的なことなのだと痛感しますね。排卵日前後にタイミングをとったり、基礎体温をつけたり、排卵検査薬を使ったりなどして妊娠率をあげましょう。

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