【超重要!!】母子手帳はいつまで使う?使い終わったら捨てていいの?

ママの妊娠発覚後から長い間お世話になる母子手帳は、一体いつまで使う物なのでしょうか。また、役目を終えた母子手帳は誰が持っているべきなのかと、疑問に思う方もいることでしょう。

本記事ではそんな母子手帳をいつまで使うのかと、使い終えた後の保管方法について解説していきます。

最初に大事な事を伝えておきますが、母子手帳は子供の大切な既往歴と予防接種歴が記録されていますので、絶対に捨ててはいけませんよ

母子手帳はいつまで使う?

母子手帳の使用期間は、明確に定められているわけではありません。では、一体いつまで母子手帳を大切に保管しておく必要があるのでしょうか。

ここでは予防接種時に病院でいつまで母子手帳を提示する必要があるのかと、母子手帳の保管期間について解説します。

予防接種で使う期間はかかりつけ医による

始めに、子供の予防接種を打つ際には、病院窓口で母子手帳の提示が必要になります。この提示に関しては病院によっていつまでという考え方が違うため、必ずかかりつけ医に確認するようにしてください。

予防接種時の母子手帳の提示は、小学生まででいいという病院もあれば、高校生まで必要という病院もあります。このように病院によって違うため、引越しなどをしてかかりつけ医が変更になった場合など、一度は不要となった母子手帳が再度必要になることも考えられますので、念のため高校生までは必要と思っておいた方がいいでしょう。

上記はあくまでも病院に提示する期間のことです。

病院で不要と言われたからといって、もう母子手帳が必要ないということではありませんので、捨てないように気をつけてくださいね。

例えば、病院で母子手帳の提示は小学生まででいいと聞いていて、子供が中学生になって処分してしまったとしましょう。

2020年10月改定の予防接種スケジュールでは、女子限定ですがHPVワクチンの定期接種期間が小学校6年生~高校1年生と定められています。これを小学生6年生で接種したにも関わらず、母子手帳を破棄してしまったために高校1年生のときに受けたかどうか忘れてしまう危険性が潜んでいるのです。

このように、子供が予防接種を受けたかどうかを記憶だけに頼るのはとても危険です。

母子手帳はずっと保管しておこう

母子手帳は子供が大きくなってもずっと大切に保管しておきましょう。

母子手帳は妊娠中や子供が赤ちゃんの頃は頻繁に使いますが、大きくなるにつれて使う出番は徐々に少なくなり、その後どこへ仕舞ったかわからなくなってしまったなんて先輩ママも多数います。そんなことにならないよう、将来子供に渡すまで大切に保管しておきましょうね

母子手帳は大人になっても使う

意外と思うかもしれませんが、母子手帳は大人になってからも使うことがあります。例えば、2017年には麻疹が流行り、翌年2018年には風疹が流行りました。

どちらも働き盛りの大人世代は、任意接種の期間だったため子供の頃に予防接種を受けていたのかどうか、見返す必要があったのです。このように感染症が流行した時に、過去の既往歴や予防接種歴が必要になります。

この他にも母子手帳が必要になるケースがあるので、次で紹介していきますね。

海外渡航時に予防接種歴が必要

海外渡航時に予防接種歴が必要になることがあります。全ての国で必要になるわけではありませんが、入国時に求められる可能性があることを覚えておきましょう。

これは、自身を感染症にかからないように身を守るためだけでなく、海外へ感染症を持ち込まないためでもあります。特に留学時に必要になって焦ったという方が多く見受けられますので、母子手帳は大切に保管しておきましょう

大学入学時に予防接種歴が必要な学校もある

大学によっては、入学前の健康診断で予防接種歴が必要になる学校があります

提出時は予防接種を打った証明として、ワクチンのロット番号が記載されているページをコピーして提出する必要があるため、その時になって子供の母子手帳がないと慌てないようにしておきたいですね。

また、医学生の場合は予防接種歴だけでなく、感染症対策のため入学時に予防接種が必要となる学校もあるようです。

子供に母子手帳を渡すタイミング

子供に母子手帳を渡す一番のおすすめなタイミングは、結婚または家を出る時です。本人がいざ既往歴や予防接種歴が必要になった時に、すぐ確認できた方が何かと便利でしょう。

もちろん母子手帳は、ママが子供の成長の記録として大切に取っておいてもいい物なので、そこは大きくなったお子さんと相談して決めてくださいね。

母子手帳は捨てないで

大きくなっても既往歴や予防接種歴は意外と必要になるものです。そのため何度もお伝えしていますが、お子さんが大きくなっても母子手帳は大切に保管しておいてください。保管はお子さんでもお母さんでもどちらでも構いません。

また、お子さんが小さい頃の様子をこまめに記入しておくと、大きくなってから見返した時に宝物になりそうですよね。お子さんの妊娠・出産時に改めて母子手帳を開いたら、懐かしくて涙が出てきたなんてエピソードも聞いたことがあります。

初めて寝返りした日・初めて喋った日・初めてトイレができた日など、成長の記録は自由に書く事ができますので、ぜひいっぱい記入してくださいね。

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