里帰り中、親が色々とサポートしてくれた暮らしもそろそろ終わり。自宅に帰ってからの生活が不安というママはたくさんいますよね。
本記事では、そんなママへお家に帰ってからの不安を解消する方法をお届けします。ぜひママだけでなく、パパも一緒に読んでみてくださいね。
自宅に帰ってからの赤ちゃんのお世話
里帰り中は、何かあれば手伝ってくれる両親の存在がありましたが、自宅に帰ってからは日中赤ちゃんと二人っきりのママが多いはず。そんなワンオペで不安なママへ、赤ちゃんのお世話をする時のお役立ちアイテムやアドバイスを紹介します。
赤ちゃんとのお風呂
1ヶ月検診を終えたら、ついにお風呂デビューですね。
大人一人で赤ちゃんをお風呂に入れる時は、事前準備をしっかりしてから挑みましょう。
赤ちゃんをお風呂場で待たせるなら
⇒バスチェア
赤ちゃんを洗面所で待たせるなら
⇒バウンサーや下に敷くクッション
お風呂上りは
⇒着替え・タオル・保湿剤・授乳の用意をしておく
準備しておくものは赤ちゃんのものだけではありません。ママのタオルや服、化粧水も置いておきましょう。
ママが体を洗っている最中の赤ちゃんの恰好は、気温に合わせてオムツだけでなく、肌着やバスタオルを巻いてあげると寒い思いをさせずに済みます。
抱っこ紐やスリングを使う
赤ちゃんによっては抱っこじゃないと寝なかったり、抱っこから下すとすぐ泣いてしまう子がいますよね。
まだ首も据わらない赤ちゃんをずっと抱っこしているのは、本当に大変なことです。少しでも抱っこ中のママの腕や腰への負担を減らすために、家で抱っこする時も抱っこ紐やスリングを使いましょう。
抱っこ紐の場合、腰ベルトをし、赤ちゃんを抱っこし、肩のバックルをして、紐の長さ調整…と、抱っこ紐に慣れないママにとっては、時間がかかって大変ですよね。
その点スリングだと、スリングをママの肩にかけて、赤ちゃんをスリングの内に入れるだけなのでサッと手軽に抱っこが可能です。スリングは抱っこ紐に比べて肩への負担が大きいため、赤ちゃんが重くなってくると辛くなりますが、小さい頃はとても重宝します。
子育て支援センターや子育てイベントを利用する
子育て中、赤ちゃんと二人っきりでずっと過ごしているとママは孤独になりがちです。そんな時は、近所の子育て支援センターや子育てイベントを利用してみましょう。
赤ちゃんが小さい頃は、子育て支援センターへ赤ちゃんを遊ばせに行くのではなく、ママが大人とお喋りをしてリフレッシュする場として気軽に利用して大丈夫です。施設によってはスタッフの方がいて、話し相手になってくれたり、相談に乗ってくれたりもするので、育児に煮詰まった時は一人で抱え込まずそういう場に頼りましょう。
家事は最小限にする
赤ちゃんのお世話をしながら今まで通り家事をするのは、ほぼ不可能です。まずは家事の中で優先順位をつけ、やらなくても生活が回るような家事は思い切って一旦お休みしてみましょう。
家事は完璧にできなくて当たり前
産前は家事を完璧にこなしていたママでも、産後は赤ちゃんが泣いたり、抱っこじゃないと寝なかったりで思うように物事が進まないですよね。それに産後は夜間授乳などでまとまって寝ることができず、細切れ睡眠になりますので、日中は赤ちゃんと一緒にお昼寝しないと体が持ちません。
『育児も家事も完璧に』など思わず、まずは赤ちゃんのお世話優先でいきましょう。
宅配弁当を使う
母乳で育てているママは、ご飯もちゃんと食べないといけませんよね。ただ、赤ちゃんを見ながら3食きちんと栄養のある食事を用意するのはとにかく大変です。
そんな時は、栄養満点な宅配弁当を利用してみましょう。今は授乳中のママ向けに栄養管理されている宅配弁当サービスもありますので、気になる方は調べてみてくださいね。
家事代行や産後ヘルパーに登録しておく
里帰りから帰って来て『赤ちゃんを見ながら家事もするのは限界だ…』となった時のために、家事代行サービスや産後ヘルパーの登録をしておくといいですね。
特に自治体が行っている産後ヘルパーに関しては、登録に時間がかかることが多く、今必要というタイミングで連絡をしてもすぐに来てもらえない事がほとんどです。まずは「○○(自治体名) 産後ヘルパー」で検索をしてみてくださいね。
家事代行サービスや産後ヘルパーを使うのはちょっと気が引ける…と思っているママも、育児と家事に限界を感じた時のお守りとして登録だけはしておくと、ママにとって最後の砦の保険になります。
パパと協力して乗り切ろう!
ここまでママが日中一人で赤ちゃんと過ごす方法について紹介してきましたが、一番大切なのはパパの協力です。家事スキルのあるパパなら家事を二人で分担するのもいいですし、逆に家事が苦手なパパなら赤ちゃんのお風呂や寝かしつけをしてもらいましょう。
またパパには育児と家事の協力だけでなく、ママの話し相手になってもらう重要な役割もあります。里帰り中は両親がママの話し相手になってくれましたが、自宅で日中赤ちゃんと二人で過ごしているママにとってパパが唯一の話し合いです。
慣れない初めての育児は本当に大変なことが多いですが、ぜひパパとママ二人で乗り切ってくださいね。