赤ちゃんに必要なアイテムってたくさんあって、どんなものがいいのか選ぶのにも時間がかかりますよね。
その中で今も昔も子育てに欠かせないアイテムが、スタイ(よだれかけ)。
今のスタイは昔よりもずっと性能が良くなっているんです。
今回はスタイのポイントを絞ってまとめてみたので、おすすめなものを見ていきましょう。
スタイの今昔物語
よだれかけがスタイと呼ばれるようになったのは、割と最近のことです。
あまり聞き慣れない「スタイ」という言葉ですが、育児をしたり身近な人の中で赤ちゃんが産まれたりしてから聞いたという方も多いのではないでしょうか?
そんなスタイですが、今と昔では名称が変わっただけでなく性能もメキメキと上がっているんです。
スタイはビブとも言う
よだれかけの意味を持つスタイは、日本のよだれかけの商品名から取られたもので、和製英語。なので英語圏では通じない言葉になります。
ちなみに英語圏ではよだれかけのことをビブと呼び、赤ちゃんアイテムが置かれたお店のコーナーなどでよく見かけるでしょう。
日本製のスタイは海外のものよりも、赤ちゃんのよだれを吸いやすく洗濯しても乾きやすいとメリットがいっぱいです。
スタイの使いやすさには理由がある
昔のスタイは国内のものであっても、吸水性に優れなかったり繊維がチクチクしたりと問題があるものも多かったように思えます。
ただし今の日本製のスタイだと、赤ちゃんの肌に触れてもチクチクしない優しい綿やガーゼ生地などの繊維を使っているものがほとんどです。
そのため肌に触れても安心!よだれの吸水力もあるので、スタイをこまめに付け替える必要もありません。
ちなみに日本製のスタイは、今治タオルが生地に使われているこちらがおすすめです!
清潔さを保つためのアイテム!スタイ
スタイはよだれを吸収するというだけでなく、離乳食の食べこぼしなどから肌を守ってくれる優秀なアイテムでもあるんです。
離乳食の食べこぼしから起こるよだれかぶれは、清潔なスタイを使うことによって予防することができるでしょう。
また清潔さを保つほかにも、おしゃれな柄の生地でできていることが多いので洋服とも合わせやすいと評判です。
よだれかぶれを防ぐならコットン生地を
コットン生地で出来たスタイは、柔らかく肌に優しいのでよだれかぶれを防ぐにはぴったりの生地です。
大人よりもデリケートで繊細な赤ちゃんの肌は、少しの刺激でもかぶれたり赤みが出たりすることがあります。
よだれや食べこぼしを拭くときは強くこすらずに、優しく布をそっと当てるようにして汚れを取りましょう。
中にはポケット付きのスタイもあるので、綺麗に食べこぼしをキャッチしてくれますよ。
オーガニックコットンが使われたこちらのスタイなら、吸収力がバツグンな上にかぶれ防止にもなるでしょう。
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風邪予防や洗濯の手間が省けることも
赤ちゃんのよだれの分泌量は1日あたり1~1.5リットル。そのせいで服が濡れて、風邪をひくを恐れがあるでしょう。
その服が濡れて冷たくならないように風邪を回避するのもスタイの役目なんです。
スタイルをつけていると服が汚れないので、先ほどの風邪予防だけでなく洗濯物の量が減り手間が省けます。
コットン生地であれば吸収力も抜群なので、赤ちゃんの肌にやさしく家事を賢くこなせると人気です。
おすすめのスタイは他にも
コットンを使った生地以外にもタオル生地やワッフル生地などがありますが、どれも一長一短があるんです。
まずコットン生地はよだれが多いとキャッチしきれないこともありますが、肌には一番優しい素材になっています。
次にタオル生地は摩擦が起こらないシェーリング生地がおすすめで、毛足が長く水分をよく吸ってくれるでしょう。
ワッフル生地はコットンやタオル生地よりも吸水力は劣るものの、生地が伸びるので成長していく赤ちゃんの首元を締め付けません。
スタイはプレゼントにもピッタリ
今では様々なデザインのスタイが、店頭やネットで買うことができます。
新生児から2歳になるまで使うことができるスタイは、ママに喜ばれるプレゼントのひとつです。
離乳期を終えても行動範囲が広がる幼児期に突入すれば、よだれの量が増えて吸水力のあるスタイが必要になってきます。
そのため生地やデザインも工夫されたスタイが子育てに一役買うでしょう。
普段使うものは品質を重視して
長い時間肌に触れるスタイルだからこそ、重視したいのは素材や品質です。
なるべく肌に優しいコットン生地を使ったスタイルを選ぶことで、肌の炎症やかゆみを抑えることができます。
さらに首回りが調節できるスタイルを選ぶことで、赤ちゃんの成長に合わせて無理なく調整することができるでしょう。
食事用と普段用と選び分けるのもいいですね。
なお、こちらのスタイは食事用で固形物をキャッチしてくれるシリコン製になっています。
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速乾性があるものもおすすめ
赤ちゃんが使うスタイは、1日に何枚も変えなければいけないことがあるので、その分だけ枚数が必要になります。
そのため洗濯しても乾きが早いスタイや撥水性のあるものを選ぶことで、その悩みを解決できるでしょう。
特に食事用のスタイであれば撥水性や汚れ落ちがしやすいので、洗濯がしやすいとママの間で評判です。
最近では食器洗い機でも洗えるスタイも登場していますので、洗濯の時間がないときも安心して使えます。
スタイの特徴を踏まえて選ぼう
赤ちゃんに必要不可欠なスタイは、素材やママが使いやすいポイントがあるかどうかを踏まえて選ぶ必要があります。
前提として赤ちゃんが不快にならないかどうかが一番ですが、最近では品質も向上しているのでシビアに考える必要はなさそうです。
女の子にぴったりな花がらのデザインや男の子に似合う車のデザインなどもあるので、選ぶ工程も楽しいと思います。
今一度赤ちゃんと育児が快適になるスタイを選んでみてはいかがでしょうか?