待望の赤ちゃんが誕生し、すくすくと育っていく赤ちゃんはママやパパにとってかけがいのない宝物です。
ママは赤ちゃんのお世話であっという間に一ヶ月が過ぎていくのではないでしょうか?
生後一ヶ月になった赤ちゃんは新生児の頃よりも大きくなり、よく眠るようになりますが、まだ上手に眠ることができないのでぐずってママを困らせることもあるかもしれません。
赤ちゃんがぐっすりと眠りにつけるように、今から知っておきたい5つの方法をご紹介します。
生後一ヶ月の赤ちゃんの特徴
生後一ヶ月の赤ちゃんは生まれた頃より1kgほど重くなり、体は4cm前後成長します。
長い時間にまとめて眠れるようになり、ほほえんだ表情を見せたり、「あー」「うー」といった声を発したりすることもありますよ。
生後一ヶ月の赤ちゃんの特徴として、
体の大きさ
眠る時間
成長度合い
以上の3つについて解説いたします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
体の大きさはどのくらい?
生後一ヶ月の赤ちゃんの身長は、新生児の頃より平均で4cm大きくなります。
体重は平均で1kgほど増えます。
骨ばっていた体格にやや脂肪が付き始め、腕や足、手の甲にふっくらとした柔らかい肉が付くので赤ちゃんらしさが際立ち始めますよ。
少しずつ成長している我が子を見ると、がんばって産んだママ、育児にがんばっているパパの喜びもひとしおです
どのくらい眠るの?
生後一ヶ月の赤ちゃんは3~4時間おきに起きることが多いです。
新生児の頃は眠る時間が長かった赤ちゃんも、生後一ヶ月になるとまとまった時間起きる、眠るを繰り返すようになるので少しだけ気持ちが楽になるママもいるかもしれません。
ですがまだまだ生後一ヶ月です。
細切れに起きたり、寝ぐずりしたり、ママやパパのサポートがないと上手に眠ることはできないので、赤ちゃんが気持ちよく過ごせる時間を大切にしてくださいね。
新生児から少し成長!
生後一ヶ月の赤ちゃんの大きな特徴は、
にこりと笑いかけるようになる
「あー」「うー」といった声を出すようになる
視力が付いてくる
以上の3つがあげられます。
新生児の頃は眠る、おっぱい(ミルク)を飲むが中心だった赤ちゃんですが、一ヶ月でぐんと成長します。
見えづらかった目に視力が付き始めるので、ママやパパの顔をじっと見たり、たまににこりと笑ってくれたり、表情が豊かになっていきますよ。
機嫌がよいと「あー」「うー」といったクーイングと呼ばれる発声をするので、声を出していたらママやパパも真似してみてください。
赤ちゃんの行動を真似してみると、赤ちゃんの次の成長につながりますよ。
寝かしつけで試しておきたい5つの方法
新米ママやパパにとって、赤ちゃんを寝かしつけることはとても大切な行為です。
おすすめの方法として、
眠る場所は暗くしておく
おむつをチェックする
授乳もしくはミルクを飲ませておく
添い寝で背中をトントンする
困ったときはおくるみ
以上の5つがあります。
これから体験する寝ぐずりや泣き出しは、上手に対処しないとママやパパのストレスにもなりかねないので、赤ちゃんが上手に睡眠できるように試してみる価値ありですよ。
眠る場所は暗く
赤ちゃんが眠る場所はあらかじめ暗くしておきましょう。
寝かしつける時間を決めておき、暗くなっている部屋で赤ちゃんを横にして、睡眠を誘います。
これは赤ちゃんに「もう夜だから眠る時間」という意識を付けるためです。
おむつをチェック
赤ちゃんが眠る前におむつをチェックして、排泄物が付いていないようにしましょう。
おむつが濡れていると赤ちゃんが寝ぐずりする原因になるので、おむつは新しい物を付けておきましょう。
授乳もしくはミルクを飲ませておく
赤ちゃんはお腹が空くと泣いてしまうので、眠る前に授乳しておく、もしくはミルクを飲ませておくとよいですよ。
満腹になった赤ちゃんは意外とすんなり眠ることがあるので、寝る前にいつ授乳もしくはミルクを飲ませたか確認しましょう。
添い寝でトントン
睡眠の導入として、背中を優しくトントンしてみるとよいですよ。
ポイントは赤ちゃんに添い寝をしながら背中をトントンすることです。
ママやパパのぬくもりを感じることで、赤ちゃんの気持ちが落ち着きます。
困ったときはおくるみ
今日はなんだか眠らないな…泣いている時間が長いかも…と感じたときは、赤ちゃんがいつも使っているタオルケットや毛布で体を軽く包んでみてください。
赤ちゃんをおくるみすることで、赤ちゃんはママのお腹の中にいた「守られている」気持ちを思い出し、リラックスすることが多いのです。
スムーズに寝かしつけができる生活習慣を身に付けよう
生後一ヶ月の赤ちゃんは生まれた頃よりぐんと成長しています。
長い時間起き、まとまった時間眠るようになるので、ママやパパと同じような就寝スタイルに近づいていきます。
もちろんまだ生まれて一ヶ月なので、夜中に起きることもありますし、昼間にぐっすりと眠ることもあります。
赤ちゃんが朝起きて、夜眠るという生活習慣が身に付くように、朝はカーテンをあけて部屋を明るくする、夜は照明を落として部屋を暗くしておく、というリズムを大切にしてくださいね。
赤ちゃんを上手に寝かしつけすることは、ママやパパのストレス軽減にもなるので、5つの方法をぜひ試してみてください。