生後1ヶ月の赤ちゃんが全然寝ない!5つの原因と対処法を紹介

赤ちゃんが生後1ヶ月くらいになると、お世話もだいぶ楽になり、生活のリズムもわかってくるころですよね。

お世話しやすくなる半面、悩みも増えてくるのもこのころから。

昼間は寝るのに夜になると寝ない」「寝たと思って降ろすとすぐに起きる」など、赤ちゃんの睡眠に関する悩みもあるのではないでしょうか。

ここでは生後1ヶ月の赤ちゃんが寝ないと悩んでいる人のために、その原因と対処法についてご紹介します。

生後1ヶ月の赤ちゃんが寝ない5つの原因

生後1ヶ月の赤ちゃんは、まだ寝ている時間が多く、おっぱいを飲んでは寝る、を繰り返します。

しかし、おっぱいをあげてもなかなか寝ないという赤ちゃんも多く、寝てほしいのに寝ない赤ちゃんを見て、育児の大変さを実感するパパママも多いのではないでしょうか。

生後1ヶ月の赤ちゃんが寝ないのには、もしかしたら何か原因があるのかも!

ここでは生後1ヶ月の赤ちゃんが寝ない5つの原因について見ていきましょう。

どこかに不快を感じている

赤ちゃんが眠そうにしているのに、泣いてばかりで全然寝てくれない場合、どこかに不快を感じている可能性があります。

まずはオムツが濡れていないかチェックしてみましょう。

最近のオムツはサラサラが長時間キープするものがほとんどですが、赤ちゃんにとっては1回のおしっこでも不快に感じることも珍しくありません。

次に考えられるのは、おなかが張っているということ。

おなかがいっぱいでもなかなか寝ない場合、ゲップが出ずにおなかが苦しいのかもしれません。

ゲップだけでなく、便秘の場合もおなかが張りやすく、赤ちゃんが寝ない原因のひとつと考えられます。

暑い・もしくは寒い

赤ちゃんは温度の変化にも敏感で、ちょっとでも暑かったり寒かったりするだけでも、グズグズしてしまいます。

生後1ヶ月とはいえ、まだうまく体温調節ができないため、室温や湿度に合わせて、着る服や掛けるもので調節してあげることが大切。

「寒かったらかわいそう」と、一枚余計に着せると、赤ちゃんにとっては暑すぎるというケースもありますし、逆に薄着すぎて寒いというケースもあります。

赤ちゃんの肌を触り、汗ばんでいるようなら暑すぎるので薄着に、腕や脚が冷たい場合は寒いので1枚プラスするなど、工夫してみてくださいね。

昼夜の区別がなく眠りが浅い

昼間は寝るのに夜になると寝ないという赤ちゃんや、その逆で夜は寝るのに昼間は寝ないという赤ちゃんも多いと思います。

生後1ヶ月の赤ちゃんは、まだまだ昼夜の区別がついていません

ある程度成長すると生活のリズムが付き、夜にぐっすり眠れるようになりますが、生後1ヶ月の赤ちゃんまだ1日を通して寝たり起きたりの繰り返しです。

そのため眠りが浅い赤ちゃんも多く、少しの物音や振動で起きてしまうことも

体調不良の場合も

いつもは割とよく寝るのに、ここ最近寝なくなったという場合、赤ちゃんの体調不良も考えられます。

発熱や咳、鼻水など風邪の症状がないか、まずはチェックしてみてください。

特に風邪の症状が見られない場合、どこかがかゆかったり痛かったりする可能性も。

赤ちゃんの体を隅々まで見て、変わったところがないかチェックしてみてくださいね。

ただ眠くないというケースも

特にぐずる様子もなく寝ないという場合、もしかしたら単純に眠くないというケースも。

生後1ヶ月くらいになると、新生児期に比べて起きている時間が少しずつ長くなります。

赤ちゃんの様子を見て、おっぱいもよく飲むしご機嫌な様子が見られるなら、赤ちゃんの起きている時間が延びたと考えていいでしょう。

生後1ヶ月の赤ちゃんが寝ないときの対処法

赤ちゃんがなかなか寝てくれないと、パパママもイライラしてしまいますよね。

眠いのに上手に寝られずに泣いてばかりの赤ちゃんを抱っこして、どっと疲れを感じてしまうこともあるでしょう。

スムーズに寝てくれるようになるには、どんなことをすればいいのでしょう。

ここでは生後1ヶ月の赤ちゃんが寝ないときの対処法をご紹介します。

部屋の環境を整えよう

まずは部屋の環境を整えてみましょう。

赤ちゃんがスムーズに寝る温度や湿度を把握するために、温湿度計を部屋に置くところから始めるのもおすすめです。

テレビの音のボリュームを下げたり、部屋の照明を少し暗くしたりするのも有効ですよ。

部屋の空気をこまめに入れ替えるのもお忘れなく!

沐浴などの時間を変えてみよう

なかなか寝なくて困っているという場合は、生活のリズムをちょっと変えてみるのもいいかもしれません。

例えば沐浴。沐浴の後によく寝るという赤ちゃんは、寝てほしい時間帯の前に沐浴をずらしてみましょう。

夜によく寝てほしい場合は、夕方頃にお昼寝をしないように起こしておくというのもひとつの方法。

赤ちゃんの様子やライフスタイルに合わせて、少しだけ変えてみてくださいね。

寝ないときは諦めてイライラしないこともポイント

赤ちゃんが寝ないと「なんで寝てくれないの!」とパパママがイライラしてしまうこともよくあります。

しかしこれが赤ちゃんに伝わり、余計に寝なくなったりぐずったりするケースも。

授乳をしてもオムツを変えても、いろいろ試してもなかなか寝ない場合は、少し諦めてパパママの心を落ち着けるほうを優先してみてください。

ゆっくりお茶を飲んでから、また赤ちゃんと向き合ってみてくださいね。

生後1ヶ月の赤ちゃんが寝ないのはよくあること!

生後1ヶ月の赤ちゃんが寝ないことは珍しいことではなく、多くのパパママが経験している育児あるある!

毎日赤ちゃんが寝ぐずりばかリしていたり、寝たと思って降ろすとすぐに泣いたりすると、パパママも疲れてしまいますよね。

できるだけの対処法を試しても寝ないときは「今は眠くないのかな」とあきらめてしまうのもひとつです。

湯船に浸かったりお気に入りの音楽を聴いたり、大人がゆっくり過ごすことも大切にしてみてくださいね。

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