【子育てサポート】赤ちゃんの便秘は何日が目安?原因・対策法とは

生まれたての赤ちゃんは軟便が当たり前。

しかし、生後1ヵ月を過ぎた頃から徐々に便が硬くなり、便秘を繰り返すことも少なくありません。

すぐにクリニックを受診するべき…?と、悩むママも多いのではないでしょうか。

本記事では、赤ちゃんの便秘の原因と対策法についてわかりやすく解説しています。

赤ちゃんの便秘に悩むママは、必見です。

赤ちゃんは何日でないと便秘?気をつけるべき3つの症状

結論からお話すると、赤ちゃんの便秘に日数はあまり関係ありません。

赤ちゃんの排便には個人差があり、はっきりとした目安がないからです。

しかし、次のような気をつけるべき3つの症状が出た場合には、便秘の可能性を視野に入れるべきでしょう。

便の状態がいつもと違う

赤ちゃんのウンチが固かったり、回数が減ったりしている場合は、便秘の可能性が高いです。

便の状態がいつもと違うと感じたら、毎日排便があったとしても、便秘を疑ってください。

また、以下のような便は腸内環境が乱れていると考えた方が良いでしょう。

コロコロとした固くて小さな便

普段よりニオイが強い便

便の頻度ではなく、便の質に注目してあげると、いち早く便秘に気がついてあげることができます。

食欲がない

赤ちゃんも大人と同じように、便秘が続くとお腹が張って苦しくなります。

すると、食欲がなくなってしまい、母乳や粉ミルクを飲まなかったり、残したりすることが増えるんですね。

授乳を嫌がるような普段とは異なる仕草を見せたら、便の状態に変化がないのかをしっかりとチェックしてあげてください。

授乳回数が多い月齢の低い時期は、授乳にかかった時間や、飲んだ量をこまめにメモしておくのが良いでしょう。

また、授乳が終わった後に戻してしまうような状態が続いたら、便秘の背後に病気を疑う必要があります。

早めに、かかりつけのクリニックを受診してください。

排便時の様子がおかしい

赤ちゃんは便が固くなると、排便時に痛がることや、泣き出すことがあります。

さらに、次のような行動が目に着いたら、便が固くなっているサインかもしれません。

力んでいる時間が長い

力んでいるのにオナラしか出ない

明らかに排便時の様子がおかしいと感じたら、便秘の兆候があると考えて、注意深く見守ってください。

なお、固いウンチを長時間力んで無理にだすと、肛門が切れてしまい出血する可能性があります

おむつを交換する際には、微量の血が付着していないかをチェックするようにしましょう。

赤ちゃんの便秘の原因と対策法

そもそも赤ちゃんは、なぜ便秘を発生させてしまうのでしょうか。

ここでは、赤ちゃんが便秘に陥る原因と、自宅で簡単にできる、赤ちゃんの便秘対策法について見ていきましょう。

赤ちゃんの便秘の原因

赤ちゃんの便秘は、月齢によって原因が異なります。

まず、離乳食が始まる前の月齢が低い時期ですが、この時期の赤ちゃんは母乳やミルクの量が不足することで、便秘に陥りやすいです。

比較的、母乳より消化スピードが遅い粉ミルクの赤ちゃんに便秘を多く見かける傾向がありますが、母乳であっても量が不足していると便秘を引き起こします。

続いて離乳食期ですが、母乳や粉ミルクに加えて離乳食を摂取することで、腸内環境が変化しやすくなります。

一時的な便秘を引き起こすケースが多いですが、水分摂取量が不足すると硬い便が長引く場合もあるんですね。

水分が足りているのかを、便の状態を見ながら確認してあげましょう。

自宅でできる赤ちゃんの便秘対策法

赤ちゃんに便秘の可能性が出てきたら、次の3つの対策法が効果的です。

マッサージ

オリゴ糖

綿棒浣腸

まずは、円を描くイメージでお腹を優しくマッサージしてあげましょう。

撫でる程度の力で、外側から腸に軽い刺激を与えてあげると、ぜんどう運動が促進されて便が出やすくなります。

マッサージで良い変化を期待できなかった場合は、腸内環境を良好に導くオリゴ糖を1日0.5〜1gを目安にあげてみてください。

粉ミルクに混ぜたり、白湯に混ぜたりすれば、赤ちゃんも飲みやすいですね。

通信販売やドラッグストア、スーパーにて簡単に入手できます。

それでも改善されない頑固な便秘は、ベビーオイルをつけた綿棒で、肛門の入り口を刺激してみてください。

奥に入れすぎると危険なので、綿棒の先端が入る程度が良いですね。

嫌がる場合は無理をせず、かかりつけのクリニックを受診してください。

赤ちゃんに心配な症状があったら迷わずクリニックを受診しよう

赤ちゃんの便秘は、病気ではありません。

特に生まれたばかりの赤ちゃんは、腸の動きが未発達なので、便秘や下痢を繰り返すことも多いでしょう。

赤ちゃんが元気に母乳やミルクを飲めていれば、慌ててクリニックを受診する必要はありません。

しかし、次のような心配な症状が出てしまった際には、迷わずクリニックを受診してください。

ウンチに血が混じっている

排便時に痛がる

母乳や粉ミルクを飲まない

授乳後に嘔吐する

お腹が張っていて固い

元気がない(ぐったりしている)

このような症状が長引く場合には、便秘以外の病気の可能性も考えられます。

赤ちゃんの様子をしっかりと観察し、メモ書きしておくと、クリニックの先生にも伝わりやすいですね。

1人で抱え込まず、気軽な気持ちでかかりつけの医師に相談してみてください。

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