妊活中にNGな食べ物ってあるの?避けたい食材を紹介

「妊活しよう考えているけれど、食事で気を付けることは何かあるかな?」「妊活中にNGな食べ物って何だろう。」そう悩んでいませんか?

妊活を始めるにあたって、不安なことはたくさんありますよね。摂取した食べ物が、そのまま自分の身体の栄養になったり、赤ちゃんを育てるための栄養素となったりすると考えたら、きちんとした食事を摂りたいと考えてしまう方が多いはず。

今回は妊活を始めようと考えているあなたにおすすめの食べ物や、NGな食材を紹介します。妊活を始めようと考えていて、これからどういった食べ物を摂取すればいいか迷っている方は必見です。

妊活中に大切なことは食べ物を選ぶこと

妊活中に大切なことは、摂取する食事を選ぶこと。なぜなら人間の身体は、食べたものでできているからです。

もし母体であるあなたが、不摂生を続けると肥満を引き起こしたり、栄養不足に陥ってしまったりする可能性があります。
また、妊娠してからはママが食べた食べ物が、赤ちゃんの栄養となります。赤ちゃんのためにも、妊活中から栄養を考えた食事を摂ることが大切です。

着床率を上げるおすすめの栄養素

着床率を上げるおすすめの栄養素は次の4つです。

葉酸

オメガ3脂肪酸(EPA、DHA)

亜鉛

葉酸は妊娠した時に赤ちゃんの成長に必要な栄養素。妊活や妊娠中は、普段の2倍以上の葉酸が必要になると言われています。また妊娠する1か月前から葉酸を摂取すると、神経管閉鎖障害のリスクを下げられます。できれば妊活中から摂取しておきましょう。

オメガ3脂肪酸であるEPAとDHAは、妊娠力を高めると言われています。しかし人間の身体ではほとんど作られません。魚の油に含まれているので、摂取するためにはさまざまな魚を食事に取り入れましょう。しかし過剰摂取には、くれぐれも気を付けてくださいね。

鉄は赤血球を作るために必要な栄養素。不足してしまうと貧血を引き起こしてしまう可能性があります。妊娠中は、胎盤を通して赤ちゃんに優先的に鉄分が送られます。それに伴い、母体が鉄不足になってしまい、貧血を起こしてしまう妊婦が多くなっています。妊活中から鉄分を意識した食事を摂ることを心掛けましょう。

亜鉛は、受精卵が胎児に育つ過程で必要な栄養素。受精卵は何回も細胞分裂を繰り返して胎児へと成長していきます。細胞分裂をするために必要な栄養素の1つが亜鉛になります。亜鉛は、牛肉や牡蠣に多く含まれているので、積極的に摂取しましょう。

食事だけで補うことが難しい場合はサプリを取り入れる

着床率を上げるために必要な栄養素を紹介してきました。しかし、1日の食事の中で必要量の栄養素を摂取することが大変な方も多いはず。
そんな方はサプリメントを上手く活用しましょう。

ただサプリメントを服用する場合は、過剰摂取にならないように気を付けてください。摂取量がパッケージに書かれた1日の服用量を、超えないように気を付けてくださいね。

妊活中にNGな食材ってなに?

妊活中にNGな食材は次の3つです。

糖質が多いもの

トランス脂肪酸

アルコールやカフェイン

糖質が多いもの

糖質が多い食材は、摂取すると血糖値が上がりやすい高GI食品が多くなっています。摂取しすぎてしまうと、肥満になるリスクがあるため過剰摂取は避けましょう。
ただ、炭水化物は人間の身体に必要な栄養素なので、炭水化物を完全に摂取しないことはおすすめできません。

その為炭水化物を摂取する場合は、白米よりも玄米。パスタよりも全粒粉のパスタを選ぶように心掛けましょう。低GI値の食材を取り入れることで、炭水化物を摂取しても血糖値が急激に上がらず、肥満になるリスクを下げられます。

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸とは、マーガリンやショートニングに含まれている加工油のことです。良質な油とは違って、身体に悪影響を及ぼす油なのでできるだけ摂取しないようにしましょう。
トランス脂肪酸は、市販されているケーキやクッキーなど私たちが普段気にせず食べている食べ物に含まれている可能性があるので気を付ける必要があります。

アルコールやカフェイン

妊活中にアルコールやカフェインを摂取して、妊娠力が低下するということはありませんが、過剰摂取をしないように気を付けましょう。
ただ、妊娠中のアルコールやカフェイン摂取は推奨されていません。妊娠中にアルコールを摂取すると、胎盤から赤ちゃんにアルコールが送られてしまい、胎児性アルコール症候群を引き起こす原因に。またカフェインを摂取すると、胎盤の血液量が減少してしまい流産になってしまう恐れがあります。

妊活中に納豆を食べたらダメなの?

妊活中は、手軽に栄養価が高い食材を摂取したいと思って納豆ばかり食べていませんか?

納豆は確かに栄養豊富な食材なので、ぜひ摂取していただきたい食材なのですが、過剰摂取には注意が必要です。

納豆は栄養豊富な食材

納豆は、妊娠するために必要な「葉酸」「鉄分」「カルシウム」が豊富な食材。他にもタンパク質や食物繊維も豊富で便秘予防にも最適です。

また発酵食品でもあるので、腸内環境を整えてくれる効果も期待できます。妊活中はもちろんのこと、妊娠中にも重宝されています。

食べすぎに注意して

納豆には、妊活・妊娠に必要な栄養素が多く含まれています。しかし栄養が豊富だからと言って、1日3食とも納豆を食べないようにしましょう。食べすぎてしまうと、たんぱく質や塩分過多になってしまう恐れがあります。納豆に塩分が含まれているわけではなく、「付属のたれ」に塩分が多く含まれています。

納豆を食べるときは、納豆だけではなくさまざまな食材と一緒に食べることで、よりバランスの良い食事をとることができます。

バランスの良い食事を心掛けよう

妊活中はこれから妊娠することを考えて、あなたの身体の調子を整える機会でもあります。
ジャンクフードや栄養の偏った食事は避けて、バランスのとれた食事を心掛けましょう。

妊娠をすると、優先的に赤ちゃんに栄養が送られていくので母体がどうじても栄養不足になってしまいがちです。そんな時に大切なことは、栄養バランスの取れた食事摂取を心掛けること。

ママ自身や赤ちゃんのためにも、妊活中から食事に気を配るようにしていきましょう。

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