妊活にぴったり!産前に取り入れたい食べ物4種類

産前のママの準備といえば妊活です。妊活は特別なことをするのだろうかと思うママも多いのではないでしょうか?

たしかにそれも必要になりますが、まずは毎日の食事から準備するのが大切です。

そこで今回は、産前の食事に取り入れたい食べ物を4つピックアップしてみたので、これから妊活するときの参考にしてみてください。

産前に食べたい!妊活にぴったりな野菜

ここでは、産前に食べたいぴったりな野菜を解説しています。

どんな野菜が妊活に向いているのか気になりますよね。

その栄養を余すことなく、しっかり取れるように、ここでチェックしていきましょう 。

枝豆

枝豆に含まれている葉酸は、生で100gあたり320μgとどの食べ物よりもダントツでトップなんです。

茹でても外の皮があるから栄養が逃げ出しにくく、枝豆16粒前後で130μgを摂取することができます。

主に生の枝豆は夏に食べられますが、1年中通して食べられる冷凍食品なら毎日摂取することができるでしょう。

ただし生の枝豆は茹ですぎに注意してください。いくら皮があるといっても栄養が溶け出しやすいです。

生の枝豆を加熱したいなら、簡単ですぐできるレンジでチンがおすすめな方法になりますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

ほうれん草

緑黄色野菜のほうれん草には、産前のママが積極的に取り入れたい葉酸がたっぷりと含まれています。

1日当たりに食べたい目安として茹でたほうれん草0.6束から1束が勧められていて、サラダや煮込み料理などに取り入れれば、比較的摂取しやすい量と言えるでしょう。

さらに最近では、ほうれん草は冷凍食品もあって食べやすい野菜でもあるので、手軽に食卓へ取り入れやすいというメリットもあるでしょう。

なるべくなら新鮮なほうれん草を使った方がおすすめですが、一度に食べきれない場合はあく抜きしたあと冷凍で保存しても大丈夫です。

ブロッコリー

ビタミンCを含むブロッコリーは、葉酸と一緒に摂取すると栄養をしっかりと取れます。

摂取する目安は1日3食取るとして、茹でて食べやすい大きさに小さく分けた房8つ分です。

葉酸とビタミンCは水溶性ビタミンという種類なので、ゆでる場合は時間をなるべく短めにしましょう。

さらに水には浸さずにザルなどに上げてから一度冷やして、ブロッコリーの栄養が水に溶け出すのを防いでください。

また、電子レンジでチンする方法は、葉酸などの栄養が溶け出しにくいのでおすすめです。

産前の妊活に取り入れたいおかず

ここでは、産前や妊活中に取り入れたいおかずを解説しています。

おかずと言えば、ボリューミーでご飯と相性がいいものが食べやすいですよね。

そのおすすめなおかずを使った、毎日食べても飽きない一石二鳥のアレンジ方法も見てみましょう。

納豆

色んな栄養が含まれている納豆ですが、葉酸や鉄分・カルシウムが多く含まれているので、産前のママにはぴったりなおかずになります。

だいたい納豆100gには、葉酸が120μg前後含まれているでしょう。

ちなみによく見かける通常の四角いパックの納豆は、1パックにつき40から50μgほどの葉酸含有量です。

そのままでも十分に美味しい納豆ですが、オーソドックスにご飯にかけてもよし、薬味と混ぜて食べるのもよし!

栄養をムラなく摂れるおすすめなアレンジレシピは、油揚げに納豆を入れ込んで、カリッと焼いた葉酸をしっかり摂れる納豆巾着です。

鶏レバー

動物の内臓であるレバー類には、産前のママに必要な葉酸がたっぷり含まれています。

特に鶏レバーは、100g当たり1300μgと高い数値です。

またレバー全般にビタミンAが非常に多く含まれているのも特徴で、もしビタミンAを摂取しすぎると、胎児の奇形リスクが高まってしまいます。

このようにたくさん葉酸が含まれているからと、常日頃レバーを大量に食べるには注意しなければいけません。

なお、茹でた鶏レバーをシンプルに生姜と醤油で煮て、お好みの野菜や薬味を加えて食べるアレンジは、レバーの生臭さを軽くできるのでおすすめです。

産前に取り入れたいフルーツ

ここでは、産前の妊活中に食べてほしいフルーツについて解説しています。

甘いものが食べたいときに、フルーツを食べると充足感が得られることもあるのではないでしょうか?

そのまま生で食べてもアレンジしても美味しい、おすすめのフルーツをチェックしてみましょう。

ライチ

白いジューシーな南国のフルーツであるライチには、100g当たり100μgの葉酸が含まれていて、フルーツの中でかなり多くなっています。

さらに抗酸化作用があるビタミンCをはじめ、ポリフェノールやアントシアニンなども豊富です。

ライチに含まれているビタミンCは、葉酸を体内に吸収するサポートをするので、非常に食べやすいフルーツといえるでしょう。

糖分の摂りすぎに気を付けて、ライチの果汁が入ったお菓子やジュースなどで摂取しても問題ありません。

いちご

赤くて甘酸っぱいいちごには、100gあたり90μgの葉酸が含まれていて、食べやすいフルーツの中では比較的多くなっています。

さらにペクチンを含んでいるので便秘を解消する効果を期待できたり、疲労回復効果のクエン酸が産前の妊活中の体に効くでしょう。

そのまま食べても十分栄養を取ることができるいちごですが、ドライフルーツもおすすめです。

いちごのドライフルーツは、乾燥した分の栄養が凝縮されているので、少ない量でも産前の体に十分必要な栄養を補うことができます。

産前の準備は早めに!

妊活中は、様々な制限があってストレスも溜まりがちになるのでは?

特に毎日食べる食事は、ママの健康にも大きな影響を及ぼすことがあるでしょう。

好きな食べ物ばかりを取り入れるのではなく、産前から準備万端で必要な栄養を取り入れたいものです。

栄養バランスのとれた食事を心がけるのはもちろん、それに加えて葉酸を取り入れれば、のちに健全な胎児の発育に役立ちます。

なるべく早めに葉酸を取り入れるためにも、これらの食べ物を食べてみてくださいね。

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