発達障害の症状は?特徴を詳しく解説

発達障害という言葉を聞いたことがあるでしょうか。ニュースなどでときどき流れているので、ご存知の方も多いでしょう。しかし、発達障害という言葉の本当の意味や症状を、しっかりとわかっている方は少ないのではないでしょうか。

発達障害は、昔は育て方の問題である、と母親が非難された時代もありましたが、そんなことはまったくありません。今回は、発達障害とは何か、どんな症状があるのかを説明していきます。

発達障害ってなんだろう?どんな特徴がある?

そもそも発達障害とは、どういうことなのでしょうか?勉強ができなかったり、運動が苦手、というのは発達障害に入るのでしょうか?実は発達障害には、はっきりとしたある特徴があります。発達障害とはなんなのか、どんな特徴があるのかを解説します。

発達障害は病気ではない

発達障害というと、病気ではないかということを思い浮かべるかと思います。しかし、発達障害は病気ではありません。発達障害は、生まれつき脳の発達が通常と違っています。そのため、脳の認知機能に障害が起こっているのです。

は育て方が悪いなどと言われたこともありますが、そんな事はありません。あくまでも機能の障害なのです。

発達障害が起こる原因

発達障害の原因は、生まれつき脳の発達が違うことです。なぜ脳の発達に異常が起こるのか、はっきりとはわかっていません。遺伝子の異常や遺伝的要因、出生前の環境などに関連性があるという説があります。また一部の発達障害では、胎児期の風疹感染などの感染症も影響する、と言われています。

発達障害の種類はなにがある?

発達障害と一口に言っても、その症状はさまざまです。また個人差も非常に大きく、分類が難しいものでもあります。さらに複数の障害が重なることもあり、同じ障害の子ども同士でもまったく違う個性を持っています。発達障害にどんな種類があり、それぞれにどんな特徴があるのか解説します。

自閉症スペクトラム障害

自閉症スペクトラム障害とは、一般的に言う自閉症、アスペルガー症候群、そのほかの広汎性発達障害を指します。スペクトラムとは連続体という意味です。自閉症スペクトラムというと、自閉症に関連する障害の一群、といったような意味となります。

自閉症の特徴は、知的障害・言語障害・同一性保持という3つの症状があること。同一性保持とは強いこだわりのことで、例えばバスに乗るときの席が決まっている、ボタンは全部しまっていないと気になる、と言ったものです。

アスペルガー症候群は、自閉症スペクトラム障害のなかでも知的障害と言語障害が現れていないものを指します。広汎性発達障害というのは分類の名前で、その他の自閉症関連の障害です。

自閉症スペクトラム障害は、おおよそ2歳から3歳前後で症状が出て診断されます。よくあるものとしては目が合わない、指さしをしないなどですが、個人差が大きく一概には判断できません。

注意欠如・多動性障害

注意欠如・多動性障害は、一般的にはADHDと呼ばれることが多い障害です。年齢に見合わないほど動き回り、じっとしていられないのが症状です。また、注意力の著しい欠如も症状のひとつで、ふたつが合わさった症状が出ることもあります。

年齢に見合わないほどというのがポイントで、ただ落ち着きがない、というのとはまったく違ったものです。注意力の欠如も同様で、小さい子ならよくあるような不注意の場合は、この障害には当てはまりません

ほとんどの場合は7歳までに症状が現れ、大人になるに連れて少なくなっていきます。しかし完全になくなるわけではなく、成人になってもある程度の症状が現れます。

学習障害

学習障害は、知的発達には問題がないにもかかわらず、計算する・読む・書くなどの特定のことが著しく苦手である、という障害です。場合によってはバランス感覚に問題があり、運動が苦手であるということもあります。

学習障害は「勉強ができない」ということとはまったくの別物です。ある特定のことだけが著しく苦手、というものなので、素人目には判断がつかないことがほとんどです。それだけに判定にも時間がかかり、ある程度の年齢になるまでわからない、ということが多々あります。

この障害を持っている確率は、2〜10%程度であると言われています。中でも読むことが苦手という方は、男性のほうが女性よりも多いという報告もあります。

発達障害は多種多様、早めの診断で改善へ

発達障害の種類と典型的な症状を解説してきましたが、実際にはいろいろな症状が複雑に組み合わさり、個人差が非常に大きいものです。発達障害の基本は、脳の一部に機能の障害がある、という点です。そのため、例えば同じ自閉症でも、まったく症状が似ていないように見えることがあるのです。

発達障害の種類によって、サインが現れる年齢も違います。自閉症スペクトラム障害は3歳までに症状が出ますし、注意欠如・多動性障害であれば7歳までには症状が現れます。

発達障害は診断が確定されれば、適応力を伸ばす治療や薬物療法など、症状が改善に向かう選択をすることができます。早くわかればわかるほど、改善にかける時間が多く取れます。心当たりのある症状があったら、病院を受診してみてください。

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